茨城県でゴルフ

2004-09-19 13:24:22 | スポーツ
e41cded0.jpg昨日は、ゴルフ。江戸崎カントリーという茨城県のコースである。会社の社内コンペだが、若い社員はあまり参加しない。無理に強要したりしないので平均年齢も古くなる。私もわざわざ2時間半も運転していくほどの熱意はないのだが、社歴がきわめて浅いので気合をいれずに参加する。仕事で出張にいくようにでも考えている。

社内コンペの常として、若手とベテランが一緒の組で回るためプレースタイルが異なり、しっくりいかない。若手は飛距離があるため、第二打をずっと待つことになる。次の一打を考える時間がたっぷりあるため、自然とスコアもよくなるが、社内コンペのため、適当にミスをして調整する。結局つまらなくなって次の大会には出ない。こんなところにも負のスパイラル現象がある。また、本来コンペは懇親会の目的もあるはずだが、いまどき会社も社内は足の引き合いの時代だから楽しいはずがない。自分の気に入る相手といくらでも安くプレーできる時代なのだから。ゴルフコンぺが完全消滅する日も近いだろう。ゴルフ場の顧客がまた減るのである。

個人的には、「いくじなしパット」ばかりだったが、上からのパットばかりでしかたがない。一応は最低目標としているバーディー1個だけが満足といわざるを得ない。20人もいてバーディーが2個だけ。目標不明の会になっている。
江戸崎カントリーは、40年の歴史を持ち、多数のプロトーナメントの実績を持つ。会員権はこの1年で185万円から275万円に上がっている。率にして50%アップだ。1995年の1285万円はいかにもバブルだが、だいぶ改善している。経営内容は不明だが、バブル崩壊後の1990年代にコースを36ホールまで増やし、南コースはセルフプレー用にしているようだ。今はインターから30分以上かかるが、数年後には5分のところにインターができる。近隣にめだった施設はないので当ゴルフ場専用インター(道路自体も同根)のようなものだ。

茨城や千葉のコースは歴史も人気も、静岡から神奈川にかけての富士山麓のゴルフ場に負けるのだが、最近の天変からいって富士山の爆発も否定できない状況である。ビートたけし氏も「生きているうちに富士山の爆発を見るのが夢だ」などと予言もしている。仮に爆発すれば、静岡、神奈川西部のゴルフ場には火山灰が降り積もることとなり、ゴルフは困難だろう。会員権はゼロ円だ。もちろん江戸崎は大丈夫だ。灰で淀んだ空に白球を高く打ち上げればいい。もちろん近くの筑波山が爆発したら終わりだが、さいわいなことに火山じゃない。

もっとも、富士山から溶岩がこぼれ出し、都内に灰が降り積もり、東名高速も新幹線も止まったときにのんびりゴルフを楽しむ心の余裕のある人がいればの話だが。