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バージンハーレーでコラム記事の連載が始まりました。よろしかったらご覧ください。
ピストンピンを挿入したら、反対側のクリップを忘れずに装着します。
これを忘れると大変な事に・・・・・。
ピストンピンクリップがキチンと装着されたのを、もう一度確認して・・・・。
写真を撮り忘れてしまいましたが、この段階でリング周辺にオイルを塗り、合口の位置が重ならないように調整しておきます。
リングコンプレッサーを使い、ピストンにシリンダーを入れます。
シリンダーの下端部が入り口になるので、前回の注意したように端面の面取りがないと、ここで苦労する事になります。
途中まで入れたら、ピストンスカート部にオイルを塗っておきます。
もう一つ忘れてはならないのは、80cu,in,のエンジンではシリンダーベーススタッドが長いので、シリンダーを固定する前にヘッドボルトを差し込んでおかないと、後では入らなくなってしまいます。
前のシリンダーでは右の前側、後は右の後ですね。
シリンダーベースナットの締め付けトルクはマニュアルによると、43~54Nmとなっています。
しかし、ココは通常のトルクレンチが非常に使いずらい場所です。
そしてベースガスケットはペーパーですから、沈んでしまう量は大きくなりますし(ガスケットが沈むとボルトの軸力が消滅してネジが緩んだと同じことに・・・)、スタッドボルトはアルミのクランクケースに取り付けられている上、太くて短いので弾性領域の塑性領域には程遠いところで締める事になります。
つまり、ボルトが締結力を持続させるための充分な伸びを得られるほどトルクを与えられないので、シリンダーが傾かないように4本を対角線の順序で少しずつトルクを増していって、増し締めを何回か行えば、最良の結果を期待できるでしょう。
仮締めの段階でクランクを何回転か回し、本締めしてから又回してみて、妙な引っ掛かりがないか確認しておきます。
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ピストンピンを挿入したら、反対側のクリップを忘れずに装着します。
これを忘れると大変な事に・・・・・。
ピストンピンクリップがキチンと装着されたのを、もう一度確認して・・・・。
写真を撮り忘れてしまいましたが、この段階でリング周辺にオイルを塗り、合口の位置が重ならないように調整しておきます。
リングコンプレッサーを使い、ピストンにシリンダーを入れます。
シリンダーの下端部が入り口になるので、前回の注意したように端面の面取りがないと、ここで苦労する事になります。
途中まで入れたら、ピストンスカート部にオイルを塗っておきます。
もう一つ忘れてはならないのは、80cu,in,のエンジンではシリンダーベーススタッドが長いので、シリンダーを固定する前にヘッドボルトを差し込んでおかないと、後では入らなくなってしまいます。
前のシリンダーでは右の前側、後は右の後ですね。
シリンダーベースナットの締め付けトルクはマニュアルによると、43~54Nmとなっています。
しかし、ココは通常のトルクレンチが非常に使いずらい場所です。
そしてベースガスケットはペーパーですから、沈んでしまう量は大きくなりますし(ガスケットが沈むとボルトの軸力が消滅してネジが緩んだと同じことに・・・)、スタッドボルトはアルミのクランクケースに取り付けられている上、太くて短いので弾性領域の塑性領域には程遠いところで締める事になります。
つまり、ボルトが締結力を持続させるための充分な伸びを得られるほどトルクを与えられないので、シリンダーが傾かないように4本を対角線の順序で少しずつトルクを増していって、増し締めを何回か行えば、最良の結果を期待できるでしょう。
仮締めの段階でクランクを何回転か回し、本締めしてから又回してみて、妙な引っ掛かりがないか確認しておきます。
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