ttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080805/156033/?ref=MLによると、一眼レフカメラのミラーがなくなるのだと。
オリンパスと松下電器産業は,一眼レフカメラの交換レンズの接続規格「マイクロフォーサーズシステム」を策定した。一眼レフ機のような高画質機を「胸ポケットに収められるようにする」(オリンパス)ことを意図した規格である。
最大の特徴は,旧来のフォーサーズシステムと異なり,一眼レフ・システムでは必須のミラー・ボックスが存在しないことを前提に策定したこと。具体的な違いは,主に三つある。
(1)マウント(交換レンズの接続機構)と撮像素子間の距離(フランジバック)を半減
(2)マウントの外径を直径で6mm短縮
(3)電気信号の接点を9ピンから11ピンに増加。制御パラメータの増加に合わせた措置で,レンズの位置精度を高めやすくなり,動画対応も容易になるという。上記URLから抜粋、引用。
当時もニコン、キャノン、ペンタックス、オリンパスと今でも有名なメーカーがずらっとあった。ミノルタは数年前に吸収されて消滅。
まあ、ご存知の方も多いと思うが、一眼レフの特徴は何と言ってもレンズが交換できることで、それとともにファインダーから覗く情報が記録する画像とほぼ同一なことだ。
それを実現するために矢印のミラーがあり、シャッターが動くときにミラーは一瞬上に跳ね上げられる。
そのために、シャッターが開く瞬間はファインダーからは見えなくなり、反動によるカメラ振れは嫌 われることもあった。
フィルムの直前にあるのがフォーカルプレーンシャッター。レンズ内にあるレンズシャッターと違い、露光時間は2枚のシャッターの間隙の違いによるものなので、動きが早いものを高速シャッターで撮影するのは不利とも言われた。
まあ、カメラの使い方も時代とともに、随分と変わったもので・・・。
レンズマウントの共通化はとっくの昔にやっておけと思う。
このブログも、もうすぐ丸3年。
私もおんなじカメラ持ってます・・
交換レンズもいくつかありますが、丈夫なカメラですよね。親父の形見でYASHICA J-3というカメラも現役、完全動作状態です。自分の小さいときの写真はみんなこのカメラのレンズ写ったものです。
使わなくなりましたがたまに動かしてます。
ミラーが無くなればもはやレフレックスじゃ無いのですが、コンパクト機は下手な光学ファインダーよりもEFVが便利でコスト的にも有利でしょう。
ミラーボックスを持たない事が特徴と言うよりも、フランジバック(レンズの後玉から素子までの距離)を切りつめたら物理的にミラーは使えないのです。
では何故フランジバックを半分にしたのか・・・マイクロフォーサーズは動画撮影を視野に入れた松下側主導の企画ともっぱらの噂です。
なお、デジタル一眼の多くはスミアを嫌ってフォーカルプレーン・シャッターを装備しております。
SRT101持ってますか?!
ワタシは高校生のときに、モノクロは自分で現像して、紙焼きもやったものです。
親父さんの愛情が偲ばれますね。
Gotaroさんも持っているとは!
光学ファインダーはなくなっている機種が多いですね。ピンキーさんも仰ってましたが、明るいときにはモニターは見えなくて往生します。
補足をありがとうございます。