人気blogランキングへ 秋晴れが暫らく続くといいですね。
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エンジンオイルは潤滑などのためにエンジンの中を駆け巡っていますが、潤滑だけでなく微細な金属粉などを集めてもいます。そのままでは具合が悪いので、途中にフィルターを設けて除去しなくてはなりません。
現在のハーレーでは写真のようなカートリッジタイプが標準採用されています。
左から’82年モデルのショベルエンジン、中央はエボエンジン、右がプレミアム5と言って5ミクロンの濾過性能と謳われているTCエンジン用です。
締めすぎてしまうと時には固着してしまい外すのに苦労することもありますが、手軽で便利です。
ところが、このように溜まってしまうと処分が大変です。
このように分解して金属とフィルターの紙?と分離すれば、金属だけでもリサイクルできますが・・・。
'80年代は日本製のバイクも、このようなエレメントを交換する方式だったのです。
画期的!?
時折コメントを頂けるブログランキング仲間のGotaroさんが紹介してくださった
現代は地球環境の関連でもリサイクルや、ゴミの不法投棄が問題になっていますが、カートリッジフィルターのように処理しにくいものは、リサイクルしにくく不法投棄の対象になりやすくなってしまいます。このシステムがそういった問題の対策のためにリリースされたのなら68.600円は高すぎるのではないでしょうか?交換エレメントも3.290円とカートリッジと変りません。普及すれば安くなるのかもしれませんが、コレでは普及しない価格です。せめて、アメリカ国内価格と同じにして欲しいですね。
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少し気になったので,ご指導御願い致します
EVO=TC88はフィルター共用が出来ると思うのですが(取付けネジ径等が共通)
TC88は機構上の問題で5ミクロンで無いと絶対ダメなんでしょうか?
またその逆でEVOに5ミクロンはいかがでしょうか?
4輪だと,GS などでオイル交換時に気軽に社外フィルター使う事が多いですよね?
私のHDは、オイルも純正使っていないので,あまり気にせずTC88にEVO用・
または その逆でも良いような気がするんですが・・・
いかがなもんでしょうか?
文中リンクありがとう御座います。
マシニングじゃなくて鉄で外枠を造って、標準で内部フィルターのみの交換が出来ると理想的ですね。
7万円弱も出して取り付けて、数年後には交換フィルターまで廃番なんて事にならなきゃ良いですがw
> 黒キングさん、はじめまして。
TC用は最近まで10ミクロンだったのが5ミクロンにモデルチェンジしました。
TC用はEvoに使用しても問題なしですが、逆(Evo用をTCに使用)は何故かメーカーは推奨しておりません。
内部構造も違いますが、TC用フィルターはパッキンが強化されていると聞いた事があり、それが理由なのかも知れません(未確認です)。
ちょっと現地価格見ておきます。
良くいらっしゃいました。
今日更新した記事でご満足いただけたでしょうか?
入手できる情報が少なく、推測することしかできませんので、起り得る現象を想像することしかかけませんでした。
コレに懲りずに又コメントをお願いします。
Gotaroさん、
アノ記事は思いのほか盛り上がりましたね。
U.S さん、
FLの調子はどうですか?
"現地価格”のワタシの予想は300前後?
先生流石にいいところをついておられますね。(笑) 現地価格は269.95ドルでした。 日本価格の約半額の値段でしょうか、先日#50のオイルを購入しましたら約$5でした。 思わず、「安!間違えてない?」と思ってしまいました。
FLの調子はモーターの具合はかなり良いようです、クラッチが滑り気味なのと、Fマスターからのフルード漏れが見られます。 他は細々と・・・。 最新式で何十マイルとテストライドしてから自分のFLに乗ると「うわー、どっか壊れてる!?」と思う位車両全体の精度の差を感じます。
でも、やはり楽しいですね! このハーレーの新車当時にタイムスリップした気分で乗っております。
やはり300を下回りますか。
日本での外車パーツの高いのは伝説?ですが、こうして現地価格がネットを通じて明らかになると、2倍プライスも構造的な必要悪ですが、いよいよ是正せざるを得ないでしょうね。
クラッチはスプリングのセット圧を調整してもダメですか?
直接乗り較べてしまうと、違いが倍以上に感じてしまいますね。
比較する事自体無茶な話ですが、25年間ハーレーが確実な歩みで進化してきた事をはっきり感じ取れる瞬間でした。 25年前は最新式だったわけですから、25年後のバイクの姿を想像すると恐いやら楽しいやらという感じです。
クラッチスプリングはまだ調整していないのですが、全オーナーの話ではオイルラインをカットしてプライマリーにオイルを満たして循環式からシールド式に変更してから滑り出したそうです。
クラッチ板にも異常は無かったそうで、単純に元々乾式だったクラッチ板が湿式に対応してない?ということかなとも考えています。
そもそも乾式クラッチ板と湿式をじっくり比較した事も無いので基本的に一緒なのかはたまた別物なのかも分かりません。 経験不足です・・・。
何度か同じ事で不具合が出たケースを聞いているので何故そうなるか解明したいと思っております。
長時間走ると症状が顕著になるので、熱かオイルの絡み具合でクラッチに影響でてるかなと考えています。
いずれにしても開けて点検してみないと何ともというところです。
でもオイル漏れが止まらないので、全部元に戻しました。苦労して(笑)。
ケブラーのフリクションデイスクなら大丈夫と聞いたことはありますよ。でもスプリングのセット圧を調整してみるほうが先でしょうね。