画像はウイキペディアから
世界金融危機の煽りで、アメリカを象徴するビッグ3の存在が危うい。
銀行が国有化されるような状況では、一つにまとめられた国有企業になる可能性もあるという。
1919年にヘンリーの息子エドセル・フォードが社長を引き継いだが、社の実権は創業者ヘンリーが握り続けた。社の経営はヘンリーの個人経営同然であり、彼は安価に大量にT型を供給し続けることしか念頭にない節もあり、より上級の車を求める顧客の需要を無視し続け、生産性のさらなる向上でT型の価格を下げ続けた。この隙をついてGMとクライスラーがシェアを伸ばし、アメリカ内外の競合企業がT型より新鮮なデザインと優れた性能の自動車で顧客の需要を奪った。もともと多様な自動車会社を併合して生まれたGMは、大衆車から超高級車までのあらゆる価格帯の自動車を販売し、さらに矢継ぎ早のモデルチェンジで常に最新型を供給して以前のモデルを時代遅れのものとし、T型しか買えない層よりも裕福な層をつかんだ。またGMほか競合企業はオートローンによる信用販売により、所得の低い層でも分割払いで高い自動車を買える仕組みを築いた。
社長のエドセルは早くからT型のモデルチェンジを考えており、それは社内や販売店の意向も同様だった。しかし、ヘンリー・フォードはこれを一顧だにせず、オートローンについても、顧客が借金を抱える販売手法は長い目で見て消費者と国家経済を荒廃させるとして強く抵抗した。このこだわりによるT型フォードへの固執は後に失政ともいわれた。(こちらも抜粋引用はウイキペディアから)
ヘンリー・フォードが心配していたとおりになってしまった。
以下、新型フォードの資料をご覧下さい。
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20年くらい前にコピーをいただいたのだが、文章を読んでも中々興味深い。
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