goo blog サービス終了のお知らせ 

ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

CX500ターボ

2023年12月11日 | サスペンション

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 

KZ1300はまだまだ作業途中ですが、フレームなどをパウダーコートすべく外注に出しましたので、仕上がるまでの間にCX500の足回りを整備しようということになりました。

 

サスペンションユニット、スイングアーム、リンクなどを外します。

 

リンク類は動きを確認しながら外しますが、80年代のホンダ車のリンク式サスペンションは出来が安物で、たいていの場合動きが渋くなっています。この”クッシュ・コンロッド”も外そうと試みますと・・・・、ボルトがエクゾーストパイプに干渉して抜けません。

 

一体型のエクゾーストパイプはタービンの出口に取り付けられているので、カウルも全部外す必要があります。

 

これでやっと外すことができました。

 

話は前後しますが、サスペンションユニットの上部取り付けもオフセットレンチの使用が必要でした。

 

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 


続・KZ1300ファイナルドライブギア

2023年11月10日 | BIKE

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 

今回のファイナルドライブギアのオーバーホールは、オイルシールなどの消耗品の交換と見栄えの改善にあるのでギアケースはブラスト処理を行いました。

 

この時点ではアクスル側のベアリングとオイルシールの入手が確定できなかったので、ブラストメディアがベアリングに入り込まないように厳重なマスキングを施しました。

 

ベアリングとオイルシールは、幸いにも海外のサプライヤーより入手できました。

 

 

 

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください


KZ1300 ファイナルドライブギア

2023年10月11日 | BIKE

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 

シャフトドライブのモデルでは、駆動軸の向きを90°変えるファイナルドライブギアを備えています。これのことを”デフ”と呼ぶ方もいらっしゃったかもしれませんが、”デフ”.はデファレンシャルギアすなわち差動装置のことで、駆動輪が一つの2輪車では必要のないものです。

 

さて、特に不具合はないものの、オイルシールやOリングの交換、ベアリング類の点検、そしてケースのブラスト処理を行うために分解しました。

 

これはピニオンギアの先端ベアリングですが、パーツリストを見ても設定がなく、サービスマニュアルにも記載がなく、どうもケースと一体? 汎用のベアリングがあれば交換可能ですが、行き止まりの構造なので抜くのには困難が予想されます。

 

行き止まりと言えば、リングギアの奥もニードルベアリングですが、アクスルシャフトの穴はありますけれどベアリング径よりだいぶ小さく、作業上は行き止まりと等しいことになっております。こちらの作業方法はマニュアルに記載されていて、オイルに浸けて100℃に熱しSSTで抜くということです。なお、決してトーチで炙ってはならないと。奥のオイルシールを交換するにはベアリングを外す必要があります。

 

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 

 

 

 


KZ1300 タコメーターギアガイド 

2023年09月11日 | BIKE

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 

ヘッドカバーは銀灰色に塗装してありましたが、経年劣化で無残な状態になっているのは古いバイクでよくあることです。古い塗料を落として塗装下地をつくるのにはサンドブラストなどで行いますが、より良い結果を得るには外せる部品はすべて外したいものです。

 

今では旧車以外では見ることもなくなった機械式タコメーター駆動ギアのケーブル接続部ですが、最初に見たときに6角形をしているものだから、ねじ込んであるものと思い込んでしまいました。2面幅が20㎜で通常の工具と合わないし、アルミ製なので”ネジ込み”ではないのではないかという疑念をもちつつ、とにかく回してみようとフラットバーを加工して即席スパナを作ってみました。

 

結局のところ回してみても外れず、内側から押し出すことによって外すことができました。後になって確認したところ、固定するのに”抜け防止”と”回り止め”の2枚のリテーナープレートが存在することが分かりました。”6角形”は回り止めのためだったのでしょう。

 

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください


テレホンカード

2023年08月11日 | BIKE

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください

 

今では公衆電話すら見かけなくなってしまいましたが、遠くに電話を掛けるときに大量のコインを用意しなくてはならなかった時代では便利なもので、販促品としても人気がありました。

#31のTZR250Mを駆る原田哲也氏が世界世界チャンピオンになったのは1993年で、片山敬済氏以来16年ぶりの快挙だったそうです。

RC30が発売されたのは1987年で、新車価格は148万円と当時でも破格でしたが、現在のプレミアム価格はとんでもないことになっているようです。

モトチャンプは創刊が1982年だそうですから、10周年記念ということで1992年発行のカードということになります。

1950年代のNSUスポーツマックスは何かのイベントで走行しているのか? 別冊モーターサイクリスト発行のカードは詳細が分かりません。

机の引き出しを整理していたら出てきた未使用のテレホンカードも、数十年前の思い出を引き出す役には立ったようです。

 

 よろしかったら人気ブログランキングに投票してください