https://japanese.joins.com/article/294/249294.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」 2019年01月18日10時53分
■ソウル高裁「不二越は挺身隊被害者に1億ウォンずつ賠償を」…一審判決を支持
日帝強占期に日本の軍需企業に強制動員された勤労挺身隊被害者が戦犯企業の不二越を相手取り起こした損害賠償訴訟の控訴審で、ソウル高裁は被害者1人あたり8000万-1億ウォン(約800万-1000万円)の賠償を命じた一審判決を支持した。
ソウル高裁は18日午前10時、キム・ケスンさん(90)ら勤労挺身隊被害者27人が日本企業の不二越を相手に起こした損害賠償請求控訴審で、原審と同じく原告一部勝訴判決を出した。
不二越は太平洋戦争当時、12-18歳の少女に「日本に行けば勉強もでき、上級学校にも通える」として1089人を連れていき、過酷な労働をさせた。
被害者のキムさんらは「日本の戦犯企業が大韓民国の国民を強制動員し、劣悪な環境で被害者の幸福追及権と生存権、身体の自由、人格権などを侵害した」とし、2013年2月に訴訟を起こした。
2014年10月に一審は「被害者1人あたり1億ウォンずつ支払うべき」とし、原告一部勝訴判決を下した。その後、被告側は控訴し、昨年12月に最後の裁判が開かれるまで4年が経過した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190118001300882?section=japan-relationship/index
「聯合ニュース」 2019.01.18 11:54
■不二越に二審も賠償命令 元挺身隊員訴訟=韓国
【ソウル聯合ニュース】太平洋戦争中に朝鮮女子勤労挺身隊員として朝鮮半島から強制動員され、軍需工場で働かされた韓国人女性や遺族ら27人が日本機械メーカーの不二越に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、ソウル高裁は18日、同社に被害者1人当たり8000万~1億ウォン(約780万~970万円)の賠償を命じた一審判決を支持し、同社の控訴を棄却した。
【写真】14年10月、一審判決を受けて取材に応じる原告の女性ら(資料写真)=(聯合ニュース)
同高裁は「勤労挺身隊員として志願した原告たちは大半が当時10代前半だったが、危険な作業に従事し、70年以上も補償や賠償が行われなかった」と指摘。また、不二越と日本が教師らを動員するなど、「偽りや懐柔、脅迫などの手段を用いて(原告らを)勤労挺身隊に志願させた」とした。
1928年に設立された不二越は、太平洋戦争中に12~18歳の韓国人の少女1000人余りを富山の工場に強制動員し、過酷な労働を強いた。
動員された被害者らは2003年に不二越を相手取り富山地裁に損害賠償請求訴訟を起こしたが、地裁は「1965年の日韓請求権協定により韓国人個人の請求権は放棄された」として原告敗訴の判決を下した。最高裁も11年に原告の上告を棄却した。
だが、韓国の大法院(最高裁)が12年5月に別の訴訟で、個人の請求権が消滅したとは見なせず、日本の判決の韓国国内での効力も認められないとの判断を示したことを受け、韓国の地裁に再び訴訟を起こした。大法院の判断の趣旨に従い、一審は14年10月、不二越が被害者に慰謝料を支払うべきとする判決を下した。
大法院は昨年10月と11月に、韓国の徴用被害者や元挺身隊員が新日鉄住金と三菱重工業を相手取り起こした訴訟3件で、賠償を命じる確定判決を言い渡している。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=70805
「KBS WORLD Radio」 Write: 2019-01-18 12:00:48/ Update: 2019-01-19 12:22:27
■ソウル高裁 元挺身隊訴訟で1審支持して不二越に賠償命じる
第2次大戦中に女子勤労挺身隊として徴用され、日本の機械メーカー「不二越」で労働を強いられた韓国人被害者らが「不二越」に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル高等裁判所は、1審判決を支持し、「不二越」の控訴を棄却しました。
ソウル高等裁判所は18日、韓国人被害者13人と、死亡した4人の遺族ら14人の合わせて27人が、「不二越」を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、被害者に対して1人あたり1億ウォンを支払うよう命じた1審判決を支持しました。
「不二越」は1928年に設立され、太平洋戦争当時の1944年秋から翌年にかけて12歳から18歳までの韓国人女性1000人あまりを富山市にある工場に連れて行き、強制労働させたといわれます。
韓国人被害者らは2003年に「不二越」を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、富山地方裁判所は、「1965年の韓日請求権協定にもとづき、原告らの賠償請求権は消滅している」として、原告敗訴の判決を言い渡し、最高裁判所も2011年に上告を棄却しました。
しかし、2012年5月に日本の最高裁判所にあたる韓国大法院が新日鉄住金に対する損害賠償請求訴訟で、「個人の請求権までは消滅していないうえ、日本の裁判所の判決の韓国国内での効力も認められない」とする判断を示したことを受けて、挺身隊被害者らは再び、韓国裁判所に「不二越」に対する損害賠償請求訴訟を起こしました。
ソウル中央地方裁判所は2016年11月、訴えを全面的に認め、1人当たり1億ウォンの支払いを命じる判決を言い渡していました。
現在係争中の元徴用工をめぐる損害賠償訴訟はさらに11件あり、元徴用工らが不二越を相手取って損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決は、23日、30日にも予定されています。
https://www.asahi.com/articles/ASM1K52K4M1KUHBI01H.html
「朝日新聞デジタル」 2019年1月18日11時02分
■不二越の控訴、ソウル高裁が棄却 元徴用工訴訟
【写真】2019年1月18日午前、不二越を相手取った控訴審判決後、ソウル高裁近くで記者団に訴訟の経緯を説明する原告団ら=黄宣真撮影
第2次世界大戦中に朝鮮半島から徴用され、機械メーカー・不二越の軍需工場で働かされた韓国人や遺族らが同社に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、ソウル高裁は18日、同社の控訴を棄却し、原告27人に1人当たり、最高で1億ウォン(約1千万円)の支払いを命じた。
判決資料などによると、当時12~18歳だった原告らは、担任の教師らから日本に行けば進学や十分な賃金が保証されるなどとだまされたうえ、不二越に劣悪な環境で働かされたとして、不二越の「反人道的な不法行為」が認定された。
元徴用工をめぐる韓国での損害賠償訴訟では、この日の分を含め、日本企業に賠償を命じる判決が相次いでいる。韓国の大法院(最高裁)は昨年、元徴用工らが新日鉄住金や三菱重工業を相手取って起こした訴訟3件で、賠償を命じる判決を確定させた。さらに現在も係争中の訴訟は、確認されただけでも12件。23、30両日にも、元徴用工らが不二越を相手取って損害賠償を求めた別の訴訟の控訴審判決が予定されている。(ソウル=牧野愛博)
「中央日報日本語版」 2019年01月18日10時53分
■ソウル高裁「不二越は挺身隊被害者に1億ウォンずつ賠償を」…一審判決を支持
日帝強占期に日本の軍需企業に強制動員された勤労挺身隊被害者が戦犯企業の不二越を相手取り起こした損害賠償訴訟の控訴審で、ソウル高裁は被害者1人あたり8000万-1億ウォン(約800万-1000万円)の賠償を命じた一審判決を支持した。
ソウル高裁は18日午前10時、キム・ケスンさん(90)ら勤労挺身隊被害者27人が日本企業の不二越を相手に起こした損害賠償請求控訴審で、原審と同じく原告一部勝訴判決を出した。
不二越は太平洋戦争当時、12-18歳の少女に「日本に行けば勉強もでき、上級学校にも通える」として1089人を連れていき、過酷な労働をさせた。
被害者のキムさんらは「日本の戦犯企業が大韓民国の国民を強制動員し、劣悪な環境で被害者の幸福追及権と生存権、身体の自由、人格権などを侵害した」とし、2013年2月に訴訟を起こした。
2014年10月に一審は「被害者1人あたり1億ウォンずつ支払うべき」とし、原告一部勝訴判決を下した。その後、被告側は控訴し、昨年12月に最後の裁判が開かれるまで4年が経過した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190118001300882?section=japan-relationship/index
「聯合ニュース」 2019.01.18 11:54
■不二越に二審も賠償命令 元挺身隊員訴訟=韓国
【ソウル聯合ニュース】太平洋戦争中に朝鮮女子勤労挺身隊員として朝鮮半島から強制動員され、軍需工場で働かされた韓国人女性や遺族ら27人が日本機械メーカーの不二越に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、ソウル高裁は18日、同社に被害者1人当たり8000万~1億ウォン(約780万~970万円)の賠償を命じた一審判決を支持し、同社の控訴を棄却した。
【写真】14年10月、一審判決を受けて取材に応じる原告の女性ら(資料写真)=(聯合ニュース)
同高裁は「勤労挺身隊員として志願した原告たちは大半が当時10代前半だったが、危険な作業に従事し、70年以上も補償や賠償が行われなかった」と指摘。また、不二越と日本が教師らを動員するなど、「偽りや懐柔、脅迫などの手段を用いて(原告らを)勤労挺身隊に志願させた」とした。
1928年に設立された不二越は、太平洋戦争中に12~18歳の韓国人の少女1000人余りを富山の工場に強制動員し、過酷な労働を強いた。
動員された被害者らは2003年に不二越を相手取り富山地裁に損害賠償請求訴訟を起こしたが、地裁は「1965年の日韓請求権協定により韓国人個人の請求権は放棄された」として原告敗訴の判決を下した。最高裁も11年に原告の上告を棄却した。
だが、韓国の大法院(最高裁)が12年5月に別の訴訟で、個人の請求権が消滅したとは見なせず、日本の判決の韓国国内での効力も認められないとの判断を示したことを受け、韓国の地裁に再び訴訟を起こした。大法院の判断の趣旨に従い、一審は14年10月、不二越が被害者に慰謝料を支払うべきとする判決を下した。
大法院は昨年10月と11月に、韓国の徴用被害者や元挺身隊員が新日鉄住金と三菱重工業を相手取り起こした訴訟3件で、賠償を命じる確定判決を言い渡している。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=70805
「KBS WORLD Radio」 Write: 2019-01-18 12:00:48/ Update: 2019-01-19 12:22:27
■ソウル高裁 元挺身隊訴訟で1審支持して不二越に賠償命じる
第2次大戦中に女子勤労挺身隊として徴用され、日本の機械メーカー「不二越」で労働を強いられた韓国人被害者らが「不二越」に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル高等裁判所は、1審判決を支持し、「不二越」の控訴を棄却しました。
ソウル高等裁判所は18日、韓国人被害者13人と、死亡した4人の遺族ら14人の合わせて27人が、「不二越」を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、被害者に対して1人あたり1億ウォンを支払うよう命じた1審判決を支持しました。
「不二越」は1928年に設立され、太平洋戦争当時の1944年秋から翌年にかけて12歳から18歳までの韓国人女性1000人あまりを富山市にある工場に連れて行き、強制労働させたといわれます。
韓国人被害者らは2003年に「不二越」を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、富山地方裁判所は、「1965年の韓日請求権協定にもとづき、原告らの賠償請求権は消滅している」として、原告敗訴の判決を言い渡し、最高裁判所も2011年に上告を棄却しました。
しかし、2012年5月に日本の最高裁判所にあたる韓国大法院が新日鉄住金に対する損害賠償請求訴訟で、「個人の請求権までは消滅していないうえ、日本の裁判所の判決の韓国国内での効力も認められない」とする判断を示したことを受けて、挺身隊被害者らは再び、韓国裁判所に「不二越」に対する損害賠償請求訴訟を起こしました。
ソウル中央地方裁判所は2016年11月、訴えを全面的に認め、1人当たり1億ウォンの支払いを命じる判決を言い渡していました。
現在係争中の元徴用工をめぐる損害賠償訴訟はさらに11件あり、元徴用工らが不二越を相手取って損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決は、23日、30日にも予定されています。
https://www.asahi.com/articles/ASM1K52K4M1KUHBI01H.html
「朝日新聞デジタル」 2019年1月18日11時02分
■不二越の控訴、ソウル高裁が棄却 元徴用工訴訟
【写真】2019年1月18日午前、不二越を相手取った控訴審判決後、ソウル高裁近くで記者団に訴訟の経緯を説明する原告団ら=黄宣真撮影
第2次世界大戦中に朝鮮半島から徴用され、機械メーカー・不二越の軍需工場で働かされた韓国人や遺族らが同社に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、ソウル高裁は18日、同社の控訴を棄却し、原告27人に1人当たり、最高で1億ウォン(約1千万円)の支払いを命じた。
判決資料などによると、当時12~18歳だった原告らは、担任の教師らから日本に行けば進学や十分な賃金が保証されるなどとだまされたうえ、不二越に劣悪な環境で働かされたとして、不二越の「反人道的な不法行為」が認定された。
元徴用工をめぐる韓国での損害賠償訴訟では、この日の分を含め、日本企業に賠償を命じる判決が相次いでいる。韓国の大法院(最高裁)は昨年、元徴用工らが新日鉄住金や三菱重工業を相手取って起こした訴訟3件で、賠償を命じる判決を確定させた。さらに現在も係争中の訴訟は、確認されただけでも12件。23、30両日にも、元徴用工らが不二越を相手取って損害賠償を求めた別の訴訟の控訴審判決が予定されている。(ソウル=牧野愛博)
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