「The Hankyoreh」 2024-09-10 09:47
■韓国野党「ニューライトを大勢起用…前例なき親日政府」批判
パク・サンヒョク「ニューライト宣言者15人が
尹政権で公職に就くか、選対活動」
ハン・ドクス首相「レフトかライトかではなく
国を上昇させるかダウンさせるかが重要」
与党は「戒厳準備説は怪談」反撃
文前大統領の家族の疑惑の捜査求める
【写真】ハン・ドクス首相が9日午後、ソウル汝矣島の国会本会議場で行われた対政府質問で答弁している=ユン・ウンシク先任記者//ハンギョレ新聞社
9日に国会で行われた政治分野の対政府質問で、野党は「光復節式典の分裂」事態を招いた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の「ニューライト偏重人事」問題を集中的に取り上げつつ、政府の「コミュニケーション不在」の国政運営を批判した。いっぽう与党「国民の力」は、共に民主党の主張する「戒厳準備」疑惑を「怪談」と規定するとともに、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領一家に対する検察の捜査をあげつつ、野党の攻勢に対抗した。
対政府質問初日の過熱を招いたのは、何といっても尹大統領が政府機関の要職に親日(日本統治時代に日本帝国に加担した反民族行為を擁護・美化すること)・ニューライト系の人物を大勢起用したことに対する野党議員の批判だった。民主党のクォン・チルスン議員は、「日帝時代の先祖の国籍は日本だという国務委員から、光復節を光復節と言えない独立記念館長、そして『重要なのは日本の気持ち』と語る大統領室の中心人物の発言に至るまで、正常な思考では理解できない言葉が出回っている」とし、「大韓民国の憲政史にこのような親日売国政権はなかった」と批判した。同党のパク・サンヒョク議員も、「かつて2007年にニューライト知識人100人宣言があった。このうち15人が尹錫悦政権で公職に就いたり、大統領選挙の際に尹陣営で活動したりしていた」と語った。
ハン・ドクス首相はこのような批判を「国民を分裂させるもの」だと一蹴した。ハン首相は、「重要なのはレフトかライトかではなく、国を上昇させるのかダウンさせるのか」だとし、「なぜこのように被害意識に浸っているのか」と反論した。
今月2日の第22代国会開会式に出席しなかった尹大統領の「コミュニケーション不在政治」をめぐる舌戦も繰り広げられた。民主党のイ・ゴンテ議員が「大統領は野党代表はもちろん、与党代表にすら会っていない。国会での批判を恐れて国会開会式にも出席しなかった」と述べると、ハン首相は「国会も大統領に適切な待遇をすべきだ」と述べた。
いっぽう国民の力の議員たちは、民主党の主張する「戒厳準備説」について、「イ代表の司法リスクと法的責任を弾圧だと言い換えるための偽りの扇動」(クォン・ソンドン議員)だと述べて、反撃に打って出た。ハン首相も「そのような話をまき散らす方がいるなら、本当にフェイクニュースをまき散らすもの」と同調した。
また、イ代表ら民主党指導部が先日、文在寅前大統領の慶尚南道梁山(ヤンサン)の私邸を訪問したことに言及しつつ、「防弾同盟」だと非難した。国民の力のシン・ドンウク議員は、「かつて野党は(検察が)李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)元大統領を捜査する際、2人を悪魔化して無差別に中傷攻勢を繰り広げたことがあるが、今この事件は政治報復だと表現しつつ、捜査を妨害している」と述べた。パク・ソンジェ法務部長官はこの発言を受け、「検察は政治報復を行う機関ではない」としつつ、「検察を悪魔化することは国家機関に対する国民の信頼を低下させるもの」と応じた。
文前大統領だけでなく、民主党議員に対する捜査への言及もあった。国民の力のクァク・キュテク議員が「党大会での現金封筒授受疑惑にかかわった議員たちの調査が必要ではないか」と問うと、パク長官は「ケースによっては逮捕令状請求の必要性もありうる」と答えた。
コ・ハンソル、シン・ミンジョン、コ・ギョンジュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2024-09-09 20:35
「The Hankyoreh」 2024-09-09 09:33
■地獄の門が開いた…「文在寅」狙う検察の刃、退任後「尹錫悦」は避けて通れるか
ソン・ハニョン先任記者の「政治の舞台裏」
検察、前元大統領を標的にした捜査を再開
「婿の給料=賄賂」は常識外れ
国政動力の喪失からの脱出狙ったいけにえか
政治報復の悪循環、ブーメランになりかねない
【写真】尹錫悦大統領が2022年5月10日午前、ソウル汝矣島の国会本館前で開かれた第20代大統領就任式後、文在寅前大統領を送り出している=写真共同取材団//ハンギョレ新聞社
共に民主党のイ・チョルヒ元議員がハンギョレ新聞に「振り返って見通して」という企画記事を連載しています。8月16日付の第12回に「検察政権の登場」について書きました。そして「『捜査ポピュリズム』で改革に立ち向かった検察」という見出しを付けました。8月30日付の第13回は「『明白な運命』検察の政治進出」についてでした。「検察に頼って戦っていた与野党いずれも敗者」という見出しが付いていました。
私も似たような内容の記事を何度も書いたことがあり、興味深く読んでいます。「勝者は検察だけで、保守も敗者に他ならない。よく言っても脇役だ。韓国の政党、政治家たちは、馬のように狩人の検察に助けてほしいと言い、時には鹿のように狩人に狩られた。そのせいで、彼らは口と背中に枷(かせ)をはめられた。御者に胸ぐらをつかまれた格好だ」
検察の力は強大です。捜査権と起訴権をいずれも持っています。極限まで研ぎ澄まされた長い刃のようです。刃には命が宿っています。血を招きます。振り回す人が刃を支配しているようにみえて、実は刃が人を支配するものです。作家イ・ウェスさんの長編小説「刃」がそのような内容です。
◆尹大統領はどこまで関与したか
刃が再び血を招き始めました。8月30日、全州(チョンジュ)地検刑事3部(ハン・ヨンギュ部長)が、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘、ダヘさんのソウルの自宅を家宅捜索しました。8月31日の夜、「文化放送(MBC)」がその家宅捜索令状に文前大統領の名前と収賄という罪名が明記されていると報道しました。文前大統領の娘の元夫のS氏が、イ・サンジク元民主党議員が所有するタイ・イースター航空から受け取った給料(約800万ウォン)とタイ滞在費(約350万ウォン)の総額2億2300万ウォン(約2360万円)を、文前大統領が受け取った賄賂とみなして捜査を進めているといいます。収賄容疑者として立件した以上、検察は近く文前大統領を検察庁舎に呼び、取り調べをするでしょう。おそらく拘束令状まで請求するでしょう。 それが検察の習性なのです。
検察の今回の捜査は異様です。「有罪推定」の色眼鏡をかけた検事の目には賄賂に見えるかもしれませんが、娘の夫が受け取った給料を賄賂だと主張するのは常識とかけ離れています。検察が捜査を押し通すには、もう少し確実な根拠が必要でしょう。
【写真】ソン・ハニョン先任記者の「政治の舞台裏」//ハンギョレ新聞社
最も気になるのは、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が今回の捜査にどこまで関与したかです。検察が前大統領の収賄事件を捜査することを大統領に報告しなかったはずはありません。二つの可能性があります。まず、尹錫悦大統領の積極的な指示で検察が文前大統領を標的に捜査を進めたケースです。次に、検察が積極的に捜査し、尹錫悦大統領がこれを放置しているケースです。実はあまり違いはありません。いずれの場合も、文前大統領を起訴するという尹錫悦大統領の意志が貫かれているからです。
検察内外では、今回の捜査の中心にイ・チャンス・ソウル中央地検長がいると多くの人がみています。イ・チャンス地検長は尹錫悦検察総長時代に報道担当を務めました。「尹錫悦の口」だったわけです。彼は2023年9月から今年5月まで全州(チョンジュ)地検長を務めました。去年11月、全州地検はイ・サンジク元議員が中小ベンチャー企業振興公団の理事長になった見返りに、文前大統領の娘の夫をタイ・イースター航空に就職させる形で賄賂を渡したという告発事件の捜査を再開しました。3年以上ふたをしていた事件の封印を解き、大々的な強制捜索と全面的な捜査に乗り出しました。最近のダヘさんのソウルの自宅に対する家宅捜索もその延長線上にあります。検察が今回の事件をまもなく全州地検からソウル中央地検に移送するとささやかれているのもそのためです。
検察が文前大統領を収賄容疑者に特定した時点が昨年11月なのか、最近なのかは定かではありません。ところが、一つややおかしいことがあります。尹大統領は本来、文前大統領を尊敬することで知られていました。おそらく自分をソウル中央地検長、検察総長に抜擢したからでしょう。これまで尹錫悦大統領は文前大統領を強く批判してきましたが、文前大統領個人を攻撃することはありませんでした。文在寅政権の多くの過ちは、文前大統領周辺の「反国家勢力」が犯したことであり、文前大統領が行ったことではないというのが、尹大統領の考えだったそうです。
尹大統領の就任初期に、文在寅政権の高官出身の政治家が「一つだけお願いする。前・元大統領に対する司法処理の悪循環を断ち切ってほしい」と要請したといううわさが流れたこともありました。実際、尹錫悦政権の検察は「海洋水産部公務員の越北捏造疑惑」、「月城(ウォルソン)原発経済性操作疑惑」、「脱北漁師強制送還疑惑」などを捜査し、文在寅政権時代の高官を次々と拘束し起訴しましたが、文前大統領を立件したことはありませんでした。
このようないくつかの情況から、筆者も尹大統領が文前大統領を起訴することはないかもしれないと予測していました。しかし結局、その予測は外れました。いずれにしても、文前大統領に対する尹錫悦政権の検察の姿勢が変わったことは間違いない事実です。尹大統領の考え方が変わったのでしょうか。もしそうなら、なぜ変わったのでしょうか。
【写真】2022年3月28日、文在寅大統領(左)が大統領府に到着した尹錫悦大統領当選者を出迎えている/聯合ニュース
◆前・元大統領に対する捜査は高度な政治問題
前・元大統領に対する捜査は単なる刑事手続ではありません。高度な政治的事案です。最も有力な仮説は、国政の動力を失った尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が支持率の回復を狙って、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領をスケープゴートにしているという分析です。もしそうなら只事ではありません。今回の事件の波紋は捜査が進むにつれ、ますます大きくならざるを得ません。事態の深刻さのためでしょうか。いわゆる保守系新聞の社説の論調も分かれました。「中央日報」は9月2日付の社説でこのように書きました。
「検察も事案が重大であることを自覚しなければならない。この事件の仕組みは比較的単純で、告発されてから3年が過ぎた。疑惑があれば急いで調査して起訴するか、容疑が定まらないのなら速やかに終結すべきだった。ところが、捜査を引き延ばし、前回の総選挙を控えてから急にスピードを出し始めたのだから、悪化した支持率の持ち直しを狙った局面転換用という噂が立つのではないか」。
「何も立証できなければ、政治的な報復のため恥をかかせる捜査だったという批判を免れない。迅速、公正、厳正な捜査を期待する」。
【写真】中央日報の9月2日付社説//ハンギョレ新聞社
一方、「朝鮮日報」の9月2日付の社説の見出しは「『文の家族不正』をかばうなら、まず『朴経済共同体』の判決文を見よ」でした。朴槿恵(パク・クネ)元大統領がチェ・スンシル氏と経済共同体で関連付けられ収賄で有罪判決を言い渡されたのだから、文前大統領に対する検察の捜査も正当だという論理です。与党「国民の力」の政治家たちはだいたい「朝鮮日報」の主張に従っています。9月2日の最高委員会議でチュ・ギョンホ院内代表はこう述べました。
「文在寅政権初期に前・元大統領2人が拘束され、多くの保守陣営の人々が拘束された時、民主党は積弊清算だと熱狂した。与党の時は積弊清算、野党の時は政治的報復という民主党のタブルスタンダードに共感する国民は多くないだろう」。
キム・ジェウォン最高委員もこう語っています。
「あなたたちはこう言う。その石はどこから飛んできたのだろうかと。その石はあなたたちが行った積弊清算の狂風、そして国政壟断という罪をかぶせて多くの人々を刑務所に送り、血を撒いたその当時に投げた石だ。これからあなたたちに向かって飛んでくるだろう。歴史は常に繰り返される」。
二人は大邱(テグ)・慶尚北道の政治家です。朴槿恵(パク・クネ)元大統領に対する大邱・慶北の思い入れには特別なところがあります。しかし、政権与党の政治家たちが「我々もやられたのだから、あなたも一度やられてみろ」というふうに主張するのは、どう見ても穏当ではないと思います。
◆地獄の門が開いたようだ
韓国での政治的報復の歴史は思ったよりそう長くはありません。金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は生涯、金大中(キム・デジュン)大統領を憎んでいましたが、起訴を試みることはありませんでした。むしろ任期末に大統領選挙を2カ月後に控えて「金大中裏金事件」が起きると検察に捜査の留保を指示しました。金大中大統領は、通貨危機を招いた刑事責任を前任者の金泳三元大統領に問いませんでした。「税風」事件(イ・フェチャン総裁の側近が税務調査における優遇を約束し大統領選挙資金を募った事件)見返りにの時、(ハンナラ党の)イ・フェチャン総裁を司法処理することもありませんでした。盧武鉉(ノ・ムヒョン) 大統領も、ハンナラ党の「トラックごと贈収賄事件」の時、イ・フェチャン総裁を起訴しませんでした。
【写真】ハンギョレ新聞8月16日付「振り返って見通して」//ハンギョレ新聞社
【写真】ハンギョレ新聞8月30日付「振り返って見通して」//ハンギョレ新聞社
ところが、李明博(イ・ミョンバク)大統領時代から変わりました。李大統領は任期初め、米国産牛肉の輸入問題で支持率が落ち込んだことを受け、前任者(盧武鉉大統領)をスケープゴートにしました。結局悲劇に突き進みました。朴槿恵国政壟断事態の逆風で政権を握った文大統領は「ろうそく」の念願に背を向けることができませんでした。パク・ヨンス検事や尹錫悦検事たちを前面に出して二人の前任者を起訴しました。文大統領は「積弊清算」と主張しましたが、保守勢力は「政治的な報復」と非難しました。
積弊清算の鋭利な刃だった尹錫悦検事が保守政党に入党し、大統領選候補の座を獲得し、大統領に当選する過程は、一編の巨大なドラマでした。しかし、尹大統領の当選は逆説的に政治報復という悪循環を断ち切る良い機会でもありました。なぜなら、尹大統領は検察権力の習性を誰よりもよく知っている人物だからです。検事時代に「検事が捜査権を持って報復したら、それはヤクザであって、検事とはいえない」と語ったこともあるからです。
しかし、もうすべて台無しになりました。どうやら地獄の門が開いたようです。これから何が起きるのでしょうか。文前大統領が起訴されるとしたら、尹大統領は退任後どうなるのでしょうか。同じ釜の飯を食ったのだから、検察は大目に見てあげるのでしょうか。そんなはずはありません。刃は血を招くものです。
尹大統領の後を継ぐ次の大統領はまたどうなるのでしょうか。韓国の大統領の座は悲惨な死に遂げるか、刑務所に行く呪いがかかっているのでしょうか。私たちはその呪いを解けるでしょうか。皆さんはどうお考えですか。
ソン・ハニョン政治部先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力: 2024-09-08 22:11
「The Hankyoreh」 2024-09-05 09:02
■【社説】文前大統領の捜査にも「被疑事実リーク」の手口を使うのか
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領に向けた検察の捜査が行われている中、「検察発」の捜査情報がマスコミに報道されている。過去、検察が捜査に有利な世論を作るために被疑事実をマスコミに流して発生した悲劇的な事件を思い出させる。ちょうど「(大統領夫人)キム・ゴンヒ女史ブランドバッグ受け取り」をめぐる検察の捜査が終了し、文前大統領に対する捜査の意図に疑念の声があがっている中、「被疑事実の公表」で物議を醸し、捜査に対する不信感を自ら招こうとしているのか。
「朝鮮日報」は2日付で、文前大統領の娘の元夫であるS氏の「タイ・イースター航空不正採用疑惑」に対する検察の捜査内容を報道し、口座追跡内訳と関連者の陳述などを詳細に取り上げた。全州(チョンジュ)地検が誰の口座をどのようなきっかけで追跡し、どのような供述を得たのか、出所が疑われる金額はいくらで、その理由は何なのかなどを、まるで検察の捜査記録を直接見たかのように詳しく報じた記事だった。検察は、記事の内容が事実かどうかについては明らかにしていない。しかし、検察ではなく周辺の取材だけでは到底確認できない内容であり、検察側から捜査情報が漏れたとしか考えられない。検察または権力機関が文前大統領に恥をかかせるため、わざと捜査情報をリークしているのではないかという疑念を抱かせる。
野党「共に民主党」のユン・ゴニョン議員は「朝鮮日報」の記事について、「(文大統領夫人の)キム・ジョンスク女史が娘にこのお金を振り込んだ時期は、2022年に(文大統領が)退任した後で、娘の元夫が就職した2018年とは全く関係がない」と反論した。この釈明が正しいかどうかを確認するのが、今回の検察捜査の目的だろう。これを確認する前に後ろに隠れて断片的な情報だけをマスコミに流し、まるで大きな不正があるかのような印象を与えるのは非常に不適切だ。そのようにして導き出された検察の捜査結果が、果たして国民の信頼を得られるだろうか。
被疑事実の公表は厳然たる犯罪行為だ。起訴権を独占した検察が起訴せず、実際に処罰が行われないだけだ。被疑事実の公表は捜査対象者に甚大な圧力を加える。さらに、このように一面の情報がリークされた場合、大抵の人はまともに釈明すらできない。たとえ後で無罪判決を勝ち取ったとしても、すでに大衆に刻まれた印象はそのまま残る。これまでもマスコミを通じた検察をはじめとする捜査機関の世論操作で、多くの悲劇的な出来事があった。「あぜ時計」(故盧武鉉元大統領が検察の取り調べで、夫人がもらった時計を田んぼに捨てたと供述したことに由来。検察の捜査情報リークが、盧元大統領が自ら命を絶った原因とされている)が代表的な事例だ。政権の利害に従って、(盧武鉉)元大統領に恥をかかせることで、社会全体に大きな傷を残した。検察は文前大統領関連捜査で客観的証拠を通じて確認された容疑だけを起訴し、速やかに裁判所の判断を受けるようにすべきだ。
(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力: 2024-09-04 18:26