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三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「ロシア兵士と激闘の末に自爆を選んだウクライナ兵士、死なずに生きていた」

2025年01月10日 | 国家・社会
「 中央日報日本語版」 2025.01.10 09:20
■ロシア兵士と激闘の末に自爆を選んだウクライナ兵士、死なずに生きていた

【写真】昨年の秋にウクライナ・ドネツィクでロシア兵士(右上)とウクライナ兵士(左下)がナイフを持って激しく白兵戦を繰り広げる様子を映した映像が拡散した。映像の中のウクライナ兵士は結局手榴弾を爆発させて自死を選んだ。[映像 キャプチャー]

 ウクライナ兵士がロシア兵士と白兵戦(近接戦)を繰り広げて息を引き取る姿を入った映像の裏話が公開された。

【写真】昨年秋に白兵戦を繰り広げたロシアとウクライナの兵士

 4日(現地時間)、ロシア独立メディア「ノーバヤ・ガゼータ」はウクライナ兵士とロシア兵士が建物を間に挟んで銃撃戦を繰り広げ、距離が近づくともみ合いになる様子を映した映像を紹介した。この映像は昨年の秋にウクライナ・ザポリージャ州トゥルドベで撮影された後、ロシアメディアを通じて最近公開されたという。
 ウクライナ兵士が先にロシア兵士の自動小銃の銃口を掴み、二人は近接戦となって短剣などを用いた白兵戦を始めた。この過程でウクライナ兵士はロシア兵士から短剣で何度も攻撃を受けて大きく負傷した。
 ウクライナ兵士は「あなたは世界最高の戦士だ」とし「静かに死にたい。戦いをやめよう」と話した。ロシア兵士はこれに応じて退き、ウクライナ兵士は「母さん、さようなら」という最後の別れのあいさつを残して手榴弾を取り出して爆発させた。
 当時の映像はウクライナ軍人のヘルメットに装着されたカメラで撮影された映像だったが、最近当時の様子を映した無人機(ドローン)映像が追加で公開された。
 二人の兵士は手に短剣を持って血が飛び散る白兵戦を繰り広げている間、深い傷を負ったウクライナ兵士が戦いを止めようと提案すると、驚くことにロシア兵士はこれに応じて死んでいく敵軍の近くにひざまずいた。
 ドローン映像には負傷したウクライナ兵士が「一人で死ねるようにしてほしい」と懇請した後、「あなたが私よりも優れていた。ありがとう」と話す場面も入っていた。これを見たロシア兵士は短剣をしまい、ウクライナ兵から少し距離を取ったあと、「安らかに眠れ」と最後の挨拶をした。
 先の報道では命がけで戦闘を行ったウクライナ兵士がロシア兵士と「合意」の末に手榴弾を爆発させて死亡したと伝えられたが、実状はこれとは違った。
 映像に登場するシベリア出身のアンドレイ・グリゴリエフ氏は「手榴弾が爆発してウクライナ兵士は手首が吹き飛ぶなどもっと大きなけがを負ったがまだ生きていた」としながら「(手榴弾爆発後も生きていた)彼は私に『終わらせてほしい』と話し、私は彼を銃で撃って苦痛から解放されるように助けた」と打ち明けた。
 また「私たちの戦いは残酷だったが、驚くほど互いを尊重する姿があった」としながら「私が彼の最期を知って解放してやった時、彼は私にありがとうと言った」と付け加えた。


 ウクライナ、ロシア西部クルスク州で新たな攻撃開始
 By Mark Trevelyan, Lucy Papachristou
 2025年1月6日午前 8:12 GMT+91日前更新

【写真】1月6日、ロシアはウクライナ東部で重要な前進を遂げたと発表した。ロシア・クルスク州で2024年8月撮影(2024年 ロイター/Maxim Shemetov)

 [5日 ロイター] - ロシア国防省は5日、西部クルスク州でウクライナが新たな攻撃を開始したと発表した。
 同州ではウクライナが越境攻撃を仕掛け、過去5カ月にわたって一部地域を掌握している。
 国防省は、自国軍がウクライナ軍を撃退しているとしたが、ロシアの軍事ブロガーによると、ロシア側が大きな圧力を受けているもよう。
 ウクライナのイェルマーク大統領首席補佐官はテレグラムへの投稿で、クルスクから「良いニュース」があったとし、「ロシアは当然の報いを受けている」と述べた。
 ウクライナ国家安全保障委員会傘下の虚偽情報対策センターのコバレンコ所長はロシア軍が数カ所で攻撃を受けたとテレグラムに投稿した。
 ロイターは戦況を独自に確認できていない。
 ウクライナと西側諸国の分析によると、クルスク州には、ロシア軍を支援するために約1万1000人の北朝鮮兵士が投入されている。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、「クルスクのマフノフカ村付近での昨日と今日の戦闘で、ロシア軍は最大で1個大隊の北朝鮮軍歩兵とロシア空挺部隊を失った」と述べた。具体的な詳細は明らかにしなかった。


「中央日報日本語版」 2025.01.06 14:33
■ウクライナ、クルスクで反撃開始…「ロシア原発占領も」
 ウクライナ軍がロシア西南部クルスク州の戦線で5日(現地時間)、反撃を開始した。現地では今回の作戦について、クルスク内の原子力発電所占領を狙っているという見方も出ている。
 この日、ロシア国防省とBBCによると、ウクライナ軍はクルスク州スジャからベルディン村、ボルショエ・ソルダツコエ村方面に向けて攻撃を始めた。これらの村は州都クルスク市に向かうルート上にある。ロシア国防省は「ロシア軍がウクライナ軍の攻撃軍を撃退した」と明らかにしたが、ウクライナ大統領府のアンドリー・イェルマク長官は「ロシアが当然の代価を払っている」と相反する説明をした。
 ウクライナは昨年8月、ロシアのクルスク州を奇襲し、一時は1000平方キロ以上の土地を占領した。その後、ロシアの反撃作戦で占領地を奪い返され、最近はウクライナが守勢という評価を受けていた。
 現地メディアのRBCウクライナは「ウクライナ軍のクルスク作戦の目標について、ロシアメディアはクルチャトフ原発を占領することだと指摘してきた」とし「ロシアの公式的な確認はないが、ロシアのユヌス=ベク・エフクロフ国防次官がクルスクを訪れたと伝えられている」と報じた。
 クルスクから西側に40キロ離れたクルチャトフの原発には活性原子炉2基と解体された旧型原子炉2基、建設が中断された原子炉2基などがある。クルスク攻撃作戦初期から、ウクライナがロシア側の原発を占領した後、ロシアに占領されたウクライナのザポロジエ原発と交換しようとするはずという見方が提起されてきた。
 しかしウクライナのゼレンスキー大統領は昨年10月、「ロシアがザポロジエ原発に対してしたこととは違い、我々は核心インフラを占領しない」とし、人道的な理由で意図的に占領しなかったと主張した。
 一方、ゼレンスキー大統領はウクライナ戦争の行方を決定づける可能性があるトランプ米大統領の歓心を得るために努力する姿だ。ゼレンスキー大統領は5日、米国のあるポッドキャストに出演し、「私と国民はトランプ氏を強く信頼している」「国家が強くなるには指導者が強くなければならず、トランプ氏は強い」などと話した。