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三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「強制動員と韓日関係」

2018年11月12日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/31954.html
「 The Hankyoreh」 登録:2018-10-25 22:46 修正:2018-10-26 07:38
■[コラム]強制動員と韓日関係

【写真】8月22日午前、ソウル市瑞草洞の最高裁前で開かれた「ヤン・スンテ最高裁の裁判取引糾弾および日帝強制動員被害訴訟全員合議体の審理再開に対する緊急記者会見」で、参加者がスローガンを叫んでいる=資料写真//ハンギョレ新聞社

 「この本は、いわゆる韓日癒着の始まりとなった『韓日条約』締結を押し切ろうとする緊迫した情勢の中で出版され、私はその条約締結に反対する立場でこの本を書いた。朝鮮民族にも日本国民にも、日帝の朝鮮支配政策に対する糾明は絶対に疎かにできない重要な問題であり、その思想的根源は一層重要だと考える」
 韓国と日本の政府が韓日基本条約を結び国交を正常化した1965年、日帝強制占領期間の朝鮮人“強制連行”に対する記念碑的著作が日本で出版された。在日朝鮮人史学者、故朴慶植(パク・キョンシク)氏が書いた『朝鮮人強制連行の記録』という本だ。慶尚北道奉化(ポンファ)で生まれた彼は、6歳の時に両親について日本に移住し、総連系列の東京朝鮮大学の教員として在職し、在日朝鮮人問題に入り込んだ。特に、日帝強制占領期間の朝鮮人強制連行調査がほとんどなかった時代に、日本各地を歩き回って膨大な資料を収集し強制連行に関する最初の本格的報告書を残した。強制連行は、1939~1945年労務、兵力、準兵力、女性の動員を包括する概念だ。
 彼が1978年増刷版の序文で否定的意見を明らかにした韓日基本条約と韓日請求権・経済協力協定は“対日屈辱外交”という批判の中で締結された。50年余りが過ぎた今は、韓日関係の基礎になった。韓国政府は、韓日基本条約の付属協定である韓日請求権・経済協力協定で「日本は韓国に5億ドル(無償3億ドル、有償2億ドル)の経済協力資金を提供」し「両国はその国民間の請求権に関する問題が完全かつ最終的に解決されたことになることを確認する」と合意した。以後、日本は韓日請求権・経済協力協定により、強制徴用被害者が日本企業に損害賠償を請求できる個人請求権も消滅したと主張している。
 韓日請求権・経済協力協定で経済成長政策の推進資金を用意した韓国政府も、強制徴用被害者に対する補償に長い間消極的だった。韓国政府は1975~77年「対日民間請求権補償に関する法律」により徴用死亡者8552人に30万ウォンずつ約25億6500万ウォンを与えた。続いて2007年には、軍人・軍属供託金10万8900件余り(総額9100万円)、2010年には労務者供託金6万4200件余り(総額3500万円)の名簿を日本政府から受け取り、韓国政府の財政で被害者に1円当り2000ウォンに換算した慰労金を数十~数百万ウォンずつ支給している。日本と満州、そして朝鮮半島内の作業場に1939年から動員された人々が少なくとも300万人を超えると推定されるが、補償を受けた人は一部に過ぎず金額も少ない。強制動員の真相調査も、朴慶植氏のような在日朝鮮人と日本の市民団体が主にしてきたし、韓国政府次元の本格的な調査は2004年に「日帝強制占領下強制動員被害真相究明委員会」が発足してなされた。
 韓国最高裁(大法院)の全員合議体は30日、被害者4人が日本企業の新日本製鉄(現、新日鉄住金)を相手に起こした損害賠償訴訟再上告審判決を宣告する予定だ。日本企業が敗訴すれば、韓日関係の基本が揺らぐという指摘が日本で出ている。現実を冷静に見るならば、韓日関係が大きな破裂音をたてる可能性が高いというのは事実だ。日本政府は、日本企業が敗訴すれば、韓日請求権・経済協力協定に違反したと見て、韓国政府を国際司法裁判所(ICJ)に提訴する動きを見せている。強制徴用者個人の痛みと傷を無視して作った韓日関係の基礎には、大きな亀裂が生じる可能性がある。しかし、個人に犠牲を強要して、国家間の関係のみを強調した関係自体が、どうして正しいことだったと言えようか。

チョ・ギウォン東京特派員
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/867427.html
韓国語原文入力:2018-10-25 19:02
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「南京大虐殺生存者の沈淑静さん死去、日本軍の眼逃れるため男の子に扮装」

2018年11月12日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://j.people.com.cn/n3/2018/1012/c94475-9508056.html
「人民網日本語版」 2018年10月12日17:02
■南京大虐殺生存者の沈淑静さん死去、日本軍の眼逃れるため男の子に扮装
 中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館は11日午後、公式微博(ウェイボー)上で、南京大虐殺生存者である沈淑静さんが同日、息を引き取ったことを明らかにした。享年94歳だった。中国新聞網が伝えた。
 中国侵略日本軍は1937年12月、凄惨極まりない南京大虐殺事件を起こした。この歴史は生き残った人々に一生消すことのできない痛々しい記憶を残し、彼らはこの歴史の「生き証人」となった。
 沈淑静さんが生前行った口述によると、1937年8月と9月に、日本軍は南京で大爆撃を開始し、それに続いて、焼き討ちや殺傷、強奪行為を始めたという。爆撃が始まると、当時13歳だった沈さんと母親、20歳の姉、9歳の弟は、テーブルの下で身をひそめるように避難したという。一家は昼間は外出できないため、夜になるとこっそり食べ物を調達しに出かけた。12月になると、日本軍による襲撃がますます激しくなったため、沈さん一家は、金陵女子大学の国際安全エリアに避難した。
 沈さんらは日本軍が安全エリアに立ち入り、人々を逮捕するのを幾度となく目撃したという。避難した際、その路上のあちこちには亡くなった人々の遺体が放置されており、その多くが腐乱していた。沈さんは頭を丸刈りにし、顔にはわざと灰を塗りたくり、男の子に扮装し、常に男の子らと一緒にいた。また20歳の姉も年老いた女性の身なりをすることで、何とか生きのびることができたという。
 沈さんの死に、多くの人が心を痛めている。ネットユーザーは、次々に哀悼のメッセージを寄せると共に、「生き証人がだんだん少なくなっているが、我々は歴史を忘れてはならない」、「平和を大切に」などのコメントを寄せた。


http://henan.china.com.cn/culture/2018/1012/5858770.shtml
「中国新闻网」 2018-10-12 10:47
■南京大屠杀幸存者沈淑静离世 为避日军曾扮成男孩
 11日下午,侵华日军南京大屠杀遇难同胞纪念馆发布官方微博消息称,10月11日,南京大屠杀幸存者沈淑静老人去世,享年94岁。
 1937年12月,侵华日军制造了南京大屠杀惨案。历史给幸存者们留下了终生难以磨灭的伤痛记忆,南京大屠杀幸存者是那段历史的“活证”。
 根据沈淑静生前口述,1937年8、9月间,日军开始了大轰炸,继而开始烧杀抢掠。13岁的沈淑静与母亲、20岁的姐姐、9岁的弟弟躲在桌子底下避难,他们白天不敢出门,只能晚上偷偷出去找些吃的。十二月,日军的袭击越来越疯狂,沈淑静一家躲进金陵女子大学的国际安全区。
 他们多次目睹日军进安全区抓人。逃亡路上,他们看到遇难者的肢体四处散落,还有许多已经溃烂。沈淑静把头发剃光,脸上涂上锅灰,将自己装扮成男孩,和男孩们待在一起。20岁的姐姐则伪装成老太太,他们才得以幸存。
 沈淑静的离世让人心痛,网友纷纷留言悼念“一路走好”,并表示:“见证者正在凋零,但历史不能忘记!”“珍爱和平。”


http://japanese.china.org.cn/photos/2018-10/19/content_66963969.htm
「japanese.china.org.cn」 19. 10. 2018
■南京大虐殺の生存者が逝去 記念館で追悼式が開かれる
 侵華日軍南京大遭難同胞紀念館(南京大虐殺紀念館)は18日、先ほど亡くなった南京大虐殺の生存者である張蘭英さん、沈淑静さんの追悼式を開いた。


https://www.recordchina.co.jp/b658869-s10-c30-d0035.html
「人民網日本語版」 2018年11月2日19時30分
■南京大虐殺生存者がまた一人死去 残る生存者は100人足らず
 中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館は10月31日、南京大虐殺生存者の王秀英さんが北京時間同日午前5時36分に病気により死去したと発表した。享年93歳。1925年10月6日生まれの王さんは1937年、南京陥落後、家族とともに寧海路難民区に避難した。その後、親族の2人が日本軍による南京大虐殺の犠牲となった。北京晩報が伝えた。
 今年に入り、10数人の南京大虐殺生存者が次々とこの世を去った。同館の凌曦・副館長は、「南京大虐殺生存者の平均年齢はすでに90歳を上回った。現時点で、登録されている生存者は100人足らずとなってしまった」と話した。
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「米グレンデール市、報恩郡で「軍隊慰安婦特別展」」

2018年11月12日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31853.html
「The Hankyoreh」 登録:2018-10-14 21:59 修正:2018-10-15 08:21
■米グレンデール市、報恩郡で「軍隊慰安婦特別展」
 米国初の少女像が建てられた小都市 
 米日の作家らによる“慰安婦作品”

【写真】米国グレンデール市が報恩で開く慰安婦特別展のポスター=報恩郡提供//ハンギョレ新聞社

 アメリカ、ロサンゼルス北東部小都市グレンデール市が忠北(チュンブク)報恩(ポウン)で今月21日まで慰安婦特別展を開く。グレンデール市の市立公園には、2013年7月30日に平和の少女像が建てられた。米国内の少女像建立はこの都市が最初だった。その後、ミシガン、ジョージアなど米国の他の地域で少女像の建立が続いた。グレンデール市は、日本の極右団体などが訴訟を行うなど、執拗に少女像の撤去を主張したが、少女像を守った。この市はまた、2012年に慰安婦の日を定め、軍隊慰安婦被害者の苦痛を記憶することにした。

【写真】忠清北道報恩郡などが、昨年10月13日ペットゥル公園に設置した報恩平和の少女像=オ・ユンジュ記者//ハンギョレ新聞社

 グレンデール市は、忠清北道報恩郡(ポウングン)と友好協力関係を結び交流している。報恩郡は、この都市の慰安婦追悼事業に感銘を受けて、住民たちが参加して集めた寄付9000万ウォン(約900万円)余りで昨年10月13日、報恩のペットゥル公園に報恩平和の少女像を除幕した。この時、日系アメリカ人で、日本政府に日本軍「慰安婦」の存在認定と謝罪を要求してきたマイク・ホンダ元米連邦下院議員も訪問した。この日、報恩に暮らし「生きている平和の少女」と呼ばれるイ・オクソンさん(87)は、ホンダ議員に「本当にありがとう。とても会いたかった」と話しかけた。
 グレンデール市は、報恩慰安婦特別展で「正しいことをしなさい」というテーマで、米国と日本の作家たちの慰安婦関連写真・設置作品、絵画を展示する。

オ・ユンジュ記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/865772.html
韓国語原文入力:2018-10-14 20:13


https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page3_002006.html
「外務省ホームページ」 2018年6月8日
■米国グレンデール市慰安婦像訴訟 日本国政府の意見書提出
 1 カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像について,現地在留邦人等が原告となり,グレンデール市を相手取った訴訟が行われています。現在,連邦裁判所における裁判とカリフォルニア州裁判所における裁判の二つが同時進行していますが,前者については,2017年1月に連邦最高裁判所に上告がなされました。これを受け,同年2月22日,我が国政府は,同裁判所に対して意見書(アミカス・キュリエ・ブリーフ)を提出しました。
 2 我が国政府は,これまでも様々な関係者に対し,慰安婦問題に関する我が国政府の基本的立場や取組について適切に説明し,正確な理解を求めてきています。今回の意見書提出も,その一環として行ったものです。
 3 提出した意見書では,米国連邦政府が過去に示した立場や米国内の判例を引用しつつ,上告が認められるべきと考える理由を説明するとともに,慰安婦問題に関する我が国政府の基本的立場や取組について記載しています。


https://japanese.joins.com/article/944/245944.html
「中央日報日本語版」 2018年10月11日09時27分 
■米ワシントンDCで来月9日「慰安婦国際映画祭」開催

【写真】映画『アイ・キャン・スピーク』のポスター(写真=ロッテエンターテインメント)

 米国の首都ワシントンDCで来月「慰安婦国際映画祭」が開催される。
 10日(現地時間)、ワシントン挺身隊問題対策委員会は、アメリカン大学メディア学部と共同で来月9~11日「戦争中性暴行、癒されていない傷に関する映画祭」を開催すると明らかにした。
 慰安婦被害者の名誉を回復し、戦争中性暴行と被害者の苦痛を映画祭を通じて広く発信し、教訓にさせるという趣旨だ。
 今回の映画祭では慰安婦被害者を題材にし、あるいは実際のストーリーに基づいた韓国と中国、カナダ、オーストラリア、オランダ映画とドキュメンタリーなど9本を上映する。
 開幕作は2017年公開したキム・ヒョンソク監督のヒューマンコメディ映画『アイ・キャン・スピーク』だ。映画は被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが2007年7月、米連邦下院で成立した「慰安婦決議案」を控えて公聴会に参加し、被害事実を証言する重い過程をコミカルに描いて感動を与える。
 米下院で開かれた当時の公聴会には李容洙さんとともにオランダ系オーストラリア人慰安婦被害者である故ジャン・ラフ・オハーン(ジャンヌ・オヘルネとも表記)さんも証言台に立った。映画祭にはオーハンさんの話を娘のキャロル・ラフさんが映像で映した『50Years of Silence』、孫娘のルビー・チャレンジャーさんが演出した『Daily Bread』も出品されて意味を加える。
 さらに、慰安婦被害者22人をインタビューした中国の郭柯監督の『二十二』、チョ・ジョンネ監督の『鬼郷』、イ・スンヨン監督の『A long way around』などもワシントン舞台で初めて上映される。
 各映画が上映された後は監督や大学教授、慰安婦活動家などがパネルとして参加し、観客と対話をする討論の場も設けられる。「慰安婦決議案」成立の主役であるマイク・ホンダ元下院議員とオハーンさんの孫娘チャレンジャー監督が舞台に上がる。『A long way around』の題材になった被害者の李玉善(イ・オクソン)さんも初めてワシントンDCを訪れる。
 ワシントン挺身隊対策委のナム・ミョンホ理事長兼映画祭委員長は「韓国人はもちろん、アジア系米国人、主流米国人に慰安婦問題をきちんと知らせ、教育するために映画という身近な媒体を選んだ」として多くの観覧を呼びかけた。
 一方、「慰安婦国際映画祭」はアメリカン大学メディア学部の建物(Mckinley 201)内劇場で開かれ、チケットの購入および上映日程はオンライン(www.comfort-women.org)で確認できる。1日券は20(約2200円)~30ドルで、3日券は50ドルだ。高齢者と学生は50%割り引きされる。
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