三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「和解・癒やし財団も解散するのに…大邱では慰安婦支援条例に「ブレーキ」=韓国」

2018年11月24日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/article/439/247439.html?servcode=400§code=400
「中央日報日本語版」 2018年11月23日13時51分
■和解・癒やし財団も解散するのに…大邱では慰安婦支援条例に「ブレーキ」=韓国

【写真】忠南天安国立望郷の丘の中にある牡丹墓地で開かれた「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の初めての政府記念式で参加者が殉国烈士に対する黙祷をしている。前列の左から李容洙さん、文在寅大統領、金正淑夫人、クァク・イェナムさん、キム・ギョンエさん。(写真=青瓦台写真記者団)

 大邱(テグ)で慰安婦被害者を助け、支援する内容を盛り込んだ条例案の制定が事実上、反故になった。大邱市議会は23日「今月初めに発議された『日本軍慰安婦被害者支援および記念事業に関する条例案』が22日、本会議前の審議である文化福祉委員会で見送られた」と明らかにした。条例自体を29日に開かれる本会議の案件に上げられなくなったわけだ。
 条例には大きく4つの内容が盛り込まれている。①慰安婦被害生存者に対して毎月の生活補助費100万ウォン(約10万円)支援 ②旧正月・秋夕(チュソク)慰問金各50万ウォン支援 ③死亡時、弔意金各100万ウォン ④造形物・銅像など記念物設置支援および管理事業だ。条例の対象になる大邱に住む生存慰安婦被害者は李容洙(イ・ヨンス)さんなど3人だ。
 条例を見送ったのは審議に参加した自由韓国党議員の相当数が反対意見を出したからだ。条例を審議した文化福祉委員会は5人の自由韓国党議員と1人の共に民主党議員で構成されている。審議成立のためには過半数以上の賛成意見が必要だ。
 審議に参加した自由韓国党のキム・テウォン議員は「慰安婦被害者の生活費支援、慰問金支援のような部分は当然賛成する。だが、造形物の建設など記念事業への支援に疑問があり、留保意見を出した」とし「上位法(「慰安婦被害者に対する保護支援および記念事業などに関する法律」)で多様な記念事業がすでに進められているのではないか。単に重複事業が含まれた条例案だと見た」とした。
 これを受け、条例を代表発議した共に民主党のカン・ミング議員は「慰安婦被害者を助けようという条例を上位法とつなげること自体が地方自治・地方分権と合わない」としながら「歴史的事実だけを考えるべき条例を自由韓国党の多数の議員が中央党の基調に従うようで残念だ」と話した。また、「当初は党籍を問わず、自由韓国党議員なども条例の発議に共同で名前を上げたが、突然立場を変えた。政治的意図がうかがえる部分ではないか」と付け加えた。
 最近、政府は「重大な失策」を理由に、2015年韓日間慰安婦合意によって発足した和解・癒やし財団の解散を決めた。これを受け、自由韓国党は強制労働の賠償判決に続き、韓日関係を冷え込ませ得る事案だとして懸念を示した。
 条例を見送った決定をめぐり、市民団体は批判の声を出した。「挺身隊ハルモニと共にする市民の会」は22日、声明を通じて「正しい歴史観の確立と被害者の人権増進を目標にした条例が見送られて非常に残念だ」として「上位法にあるから下位法は要らないという趣旨の発言などは安易で機械的という批判を避けられない」と明らかにした。さらに、「大邱市議会条例案の見送りは慰安婦記念事業の重要性を理解できない、あるいはそのような活動を支持しないという歴史認識を持っていると受け止められる」と主張した。
 大邱市議会には計30人の議員(自由韓国党25人、共に民主党5人)が活動中だ。
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「韓国外交当局者「慰安婦問題、日本に誠意ある姿勢の必要性を強調」」

2018年11月24日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/article/418/247418.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年11月23日07時25分
■韓国外交当局者「慰安婦問題、日本に誠意ある姿勢の必要性を強調」
 韓国女性家族部が「和解・癒やし財団」の解散を公式的に決定し、韓日外交関係が冷え込んでいる中、外交部当局者が日本に誠意のある姿勢を強調していると明らかにした。
 外交部当局者は22日、記者らと会談し、「慰安婦被害者問題は短期間に外交的な交渉を通じて解決できる問題でなく、真実、原則に基づいて解決すべき問題」とし「韓国政府はこうした点に留意し、慰安婦被害者問題の解決のために持続的に努力していく」と述べた。
 また「日本政府に対し、歴史的な真実に立脚して誠意のある姿勢で問題の解決に臨む必要性を強調している」とし「政府としても誠実に、最善を尽くし、この問題の本質である被害者女性の名誉・尊厳の回復、心の傷の治癒のために被害者の意見に耳を傾け、可能なすべての努力をする」と強調した。
 この当局者は和解・癒やし財団の解散に関連し、残余基金の処理問題について「被害者と関連団体の意見をまず聞き、それに基づいて合理的な案を用意して日本政府と協議していく」とし「現在これに関連して決まっている日本との協議日程はない」と説明した。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181122002600882?section=news
「聯合ニュース」 2018.11.22 17:13
■慰安婦問題 「真実・原則に基づき解決を」=韓国外交部
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意に基づいて設立された「和解・癒やし財団」の解散発表により、日本との外交対立が深まっていることについて、韓国の外交部当局者は22日、記者団に対し、「慰安婦被害者問題は短期間に外交交渉で解決できる問題ではなく、真実、原則に基づいて解決すべき問題」として、「政府はこういう点に留意しながら問題解決のため持続的に努力していく」との姿勢を重ねて示した。
 同当局者は「日本政府に対し、歴史的な真実に基づいて真摯(しんし)な姿勢で問題解決に臨む必要性を強調している」として、「政府としても誠実に、最善を尽くして問題の本質である被害者の名誉、尊厳回復、心の傷の癒やしのため被害者の意見に耳を傾けながら可能な限りあらゆる努力をする」と強調した。
 また、「紛争下での性暴力という慰安婦問題を国際社会で歴史の教訓として記憶するための努力も続けていくというのが政府の立場」と述べた。
 財団の残りの資金に関しては、「被害者や関連団体の意見を聞き、合理的な方策を講じて、それを踏まえて日本政府と協議していく」として、「今、それに関する対日協議の日程などは決まっていない」と説明した。
 一方、外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は定例会見で、国会議員の独島訪問計画に日本側が反発していることについて、「独島は歴史的・地理的・国際法的に韓国固有の領土であることは疑いの余地もない」とした上で、基本的な韓国政府の立場を理解するよう日本側に求める方針だと述べた。


http://j.people.com.cn/n3/2018/1122/c94474-9521167.html
「人民網日本語版」2018年11月22日14:13
■外交部、「慰安婦」問題で中国の立場は一貫しており明確
 中国外交部(外務省)の耿爽報道官は21日の定例記者会見で「『慰安婦』問題における中国側の立場は一貫した、明確なものだ。日本側がアジア近隣諸国と国際社会の懸念を直視し、責任ある姿勢で問題を適切に処理することを希望する」と述べた。

【記者】韓国政府は21日、「韓日慰安婦問題合意」に基づき設立された財団の解散を発表した。これにより日韓関係は再び緊張すると外部は見ている。これについてコメントは。
【耿報道官】「慰安婦」問題における中国側の立場は一貫した、明確なものだ。日本側がアジア近隣諸国と国際社会の懸念を直視し、責任ある姿勢で問題を適切に処理することを希望する。
 日本と韓国は共に北東アジア地域の重要国だ。われわれは双方の友好関係維持を希望する。(編集NA)


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/22/2018112280007.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/22/2018112280007_2.html
「朝鮮日報日本語版」 2018/11/22 09:31
■慰安婦合意:韓国政府、合意破棄の代わりに財団解散
 慰安婦被害者(元慰安婦)支援のために作られた「和解・癒やし財団」を韓国政府が解散すると21日、発表した。これにより、2015年12月に締結された韓日慰安婦合意は「事実上の破棄」の道を歩むことになった。
 女性家族部(省に相当)は同日、「2015年の韓日慰安婦合意は、被害者である元慰安婦たちの意見が反映されないまま推進された。被害者中心主義の原則に基づいて元慰安婦たちの意見を受け入れ、同財団解散手続きに着手する」と明らかにした。
 韓国政府は、国家間の合意を先に破棄したという外交的な負担感を軽減させようと、これまで「慰安婦合意の破棄ではない」という立場を堅持してきた。外交部は同日も「慰安婦合意が旧日本軍慰安婦被害者問題の真の解決になることはないが、韓日間の公式合意という点を考慮し、これを破棄したり、再交渉を要求したりしないという見解に変わりはない」と述べた。日本政府も、和解・癒やし財団解散決定に反発しながらも、これを「合意の破棄」と規定しておらず、両国関係改善の余地を残した。
 しかし、合意の骨子であり、日本の拠出金により設立された和解・癒やし財団の解散が決定されたことから、実際には合意内容のほとんどが形骸化されたと見なされている。両国は15年に、「日本政府の予算で被害者の傷を癒やす事業をする」「最終的かつ不可逆的な問題解決に基づき、相互非難・批判を自制する」「在韓国日本大使館前の慰安婦を象徴する少女像問題を適切に解決する」という大きく分けて3つの主要事項で合意した。こうした主要事項を履行するために設立された和解・癒やし財団の解散は、両国間でこれらの合意事項がもはや存続していないことを意味するものと受け止められている。
 和解・癒やし財団は、合意に基づいて日本政府が出した拠出金10億円で翌年7月に設立された。財団は、この拠出金で元慰安婦34人と、元慰安婦遺族らに約44億ウォン(約4億4000万円)を現金により癒やし金名目で支給した。この過程で、金福童(キム・ボクトン)さんをはじめとする元慰安婦11人は「日本の真の謝罪なしに癒やし金名目で支給されることに反対する」と拒否した。
 このため、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後の昨年7月末、外交部は慰安婦合意の内容見直しを開始した。その結果に基づき、今年1月にはこの合意が「慰安婦被害者問題の真の解決になることはない」という結論を下し、日本の拠出金10億円を韓国政府の予算で充当すると発表した。このような一連の過程で、和解・癒やし財団の業務は事実上中止された。職務上の理事たちを除いた民間人の財団理事たちも批判を受けて昨年末、とうとう全員辞任した。
 ただし、日本の拠出金10億円のうち、残りの57億8000万ウォン(約5億7700万円)については使途を確定できなかった。韓国政府は、日本政府の拠出金10億円に相当する103億ウォンを今年7月に予備費として編成している。韓日慰安婦合意に批判的な一部市民団体は「日本に返還せよ」と主張している。しかし、「合意履行」を求め続けている日本政府がこれを受け取る可能性はほとんどない。女性家族部関係者は「財団を完全に清算するまでは6カ月から1年近くかかるものと見られる。10億円の処理に関して、日本と協議をしていく計画だ」と語った。
 ひとたび冷え込んだ韓日関係がどこへ向かっていくのかは、今後、この10億円の処理などに関する協議がどのように進められるかにかかっている。韓日慰安婦合意の無効を主張してきた市民団体「正義記憶連帯」は同日の声明で、「和解・癒やし財団の解散発表は韓日合意無効宣言と同じだ。日本政府は韓日合意履行をうんぬんせず、被害者の人権と名誉回復に乗り出すべきだ」と述べた。しかし、15年の合意時に「日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する」という表現をしてまで、問題解決を望んだ安倍晋三政権が、このような要求を受け入れるかどうかは未知数だ。このため、一部では1965年の韓日請求権協定で封をした韓日歴史問題関連の「パンドラの箱」が50年ぶりに開けられたという声もある。
     金真明(キム・ジンミョン)記者 , チュ・ヒヨン記者


https://www.yomiuri.co.jp/world/20181122-OYT1T50102.html?from=ytop_ylist
「The Yomiuri Shimbun」 2018年11月23日 12時14分
■日本の反発「予想していた」…韓国女性家族相
【ソウル=岡部雄二郎】日本政府の予算で元慰安婦への支援事業を行ってきた「和解・癒やし財団」の解散が決まったことについて、財団を所管する陳善美チンソンミ女性家族相は22日のラジオ番組で、解散決定に対する日本政府の反発は「予想していた反応だ」と述べた。陳氏は今後半年から1年程度かけて解散手続きを進める考えも示した。
 聯合ニュースによると、韓国の康京和カンギョンファ外相は22日、財団に残された資金の使い道を日本政府と協議していく意向を示した。日本政府の予算10億円をもとに韓国政府が設立した財団は、元慰安婦計34人に1人あたり1億ウォン(約1000万円)の現金を支給した。ただ、一部の元慰安婦が受け取りを拒否したことなどから、約5億7800万円が未使用のままとなっている。この残金の扱いについて康氏は「様々な選択肢を考えている」と語った。
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「「和解・癒やし財団」の解散に「ナムヌの家の慰安婦被害者は皆喜んだ」」

2018年11月24日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/article/360/247360.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年11月21日13時49分
■「和解・癒やし財団」の解散に「ナムヌの家の慰安婦被害者は皆喜んだ」

【写真】1月京畿道広州市退村面の旧日本軍慰安婦被害者が住んでいる「ナムヌの家」で李玉善さんが韓日慰安婦合意の処理方向の発表を視聴した後、発言している。

 旧日本軍による性的奴隷として被害を受けた人々が住んでいる「ナムヌの家」が和解・癒やし財団の解散に「被害者皆が喜んだ」と伝えた。
 ナムヌの家は21日、立場文を出して「2015年被害者を排除した韓日政府間政治的野合によって設立された和解・癒やし財団の解散に李玉善(イ・オクソン)さんは『日本のお金を受け取って財団を設立したのは以前の政府が被害者を再び売ったのと同じだ」とし、「今でも解散されてよかった』と話した」と明らかにした。
 姜日出(カン・イルチュル)さん、朴玉善(パク・オクソン)さんなど他の被害者も解散のを聞いて喜び「今後、日本の謝罪を受けられるように政府で取り組んでほしい。日本から送ってきたお金10億円を一日も早く返してほしい」と話したとナムヌの家は伝えた。
 一方、外交部が2015年、韓日慰安婦合意に関連した憲法訴訟に対して「慰安婦被害者は訴訟を起こす資格がない」という趣旨の意見書を提出したことについて深刻な遺憾の意向を表明した。
 ナムヌの家は「旧日本軍による性的奴隷問題は韓日両国の問題でなく、国際人権の規範を拒否する日本政府と国際社会との問題だ。両国の合意で解決できる問題でない」として「被害者の意思に反して作られた和解・癒やし財団の解散を推進した政府に感謝の意を伝える」と話した。
 さらに、「被害者が望んでいるように、日本から送ってきた10億円の早急な返還を望み、これを踏まえて2015年韓日慰安婦合意案を破棄、または無効にするように取り組んでほしい。生存している被害者と死亡した被害者の慰労金額が違う点と慰労金を受けなかった被害者に対する対策を講じてほしい」と呼びかけた。
 ナムヌの家側は被害者の人権回復のために被害者の証言と生涯を映画、書籍を通じて広く発信し、海外の少女像建設を積極的に推進する計画だ。同時に歴史および人権教育も強化していく方針だ。
 政府はこの日、韓日慰安婦合意により設立された和解・癒やし財団を解散すると公式発表した。政府が解散決定を公式に明らかにしたのは今回が初めてだ。



http://japan.hani.co.kr/arti/politics/32192.html
「The Hankyoreh」 登録:2018-11-23 23:30 修正:2018-11-24 06:49
■「慰安婦」被害者キム・ボクトンさん「命が尽きるまで全財産はたいて後援」
 在日朝鮮学校に300万円を追加寄付 
 ガン闘病で入院中だった22日、意向明かす 
 残る願いは「安倍の真心こもった謝罪」

【写真】9月、日本軍性奴隷制(慰安婦)被害者のキム・ボクトンさんが、台風で被害を被った在日朝鮮学校に1千万ウォンを寄付すると明らかにした当時の姿=正義記憶連帯提供//ハンギョレ新聞社

 「私の命が尽きるまでは支援金が出てくるから、私の全財産をはたいて後援するから、だから私たちの朝鮮学校の生徒たち、一生懸命勉強して、この国が統一されて平和の道がしっかり開かれるまでに立派な人になってください」。
 22日、ソウル市西大門区(ソデムング)のセブランス病院の病室に横たわるキム・ボクトンさん(93)の痩せた手には、一枚の小切手があった。在日朝鮮学校の生徒たちの奨学金として使うとして出した3千万ウォン(約300万円)だ。日本軍性奴隷制(慰安婦)被害者のキムさんは、在日同胞の子どもたちに対する愛情がことのほか深い。幼くして日本軍に連れて行かれたキムさんは、学校教育をまともに受けることができなかった。そのためか、日本政府の支援をまともに受けられずにいる在日朝鮮学校の生徒たちがことさら気になる。
 キムさんは、2014年に基金として5千万ウォン(約500万円)を出し、奨学財団「キム・ボクトンの希望」が作られた。9月には台風で被害を被った朝鮮学校を復旧するとして1千万ウォン(約100万円)を追加で寄付し、自ら大阪朝鮮学校を訪問もした。この奨学基金で現在、朝鮮学校の学生6人が年に25万円(約250万ウォン)ずつ学費を支援されている。この日、キムさんが寄付した3千万ウォンで、来年からは学生10人が奨学金を受け取ることができるだろうと尹美香(ユン・ミヒャン)正義記憶連帯代表は23日話した。
 最近、キムさんはガン闘病中だ。21日に伝えられた和解・癒やし財団のニュースが、キムさんにはそれでも「遅くなったが幸運」だった。翌日の22日午前、キムさんは退院して、キル・ウォンオクさんとともに生活した憩いの場「平和の我が家」に戻った。24時間看病人の介助を受けなければならないほどキムさんの健康状態はよくない。尹美香代表は「療養病院に移れるようにしようとしたが、ハルモニは憩いの場に行くことを希望された」と話した。キムさんの願いは「安倍に真心こもった謝罪を受けること」だ。そしてもう一つ、「在日同胞に頑張って欲しい」と言う。キムさんは、全財産の5千万ウォンから3千万ウォンを今回奨学基金として寄付した。「今回3千万ウォン、次は2千万ウォン、すっかりはたいて(学生たちに)与えたい」。

ファン・イェラン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/rights/871561.html
韓国語原文入力:2018-11-23 20:52
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