ICT工夫
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2006年9月に発足した「大学コンソーシアムやまなし」(特定非営利活動法人申請中)のサイトが分かりました。
山梨日日新聞が11月15日に報じた記事から辿ってみました。ホームページには特定非営利活動法人としての定款が掲載されています。読めば分かりますが、「大学」コンソーシアムだからと言って会員資格を制限するものではありません。この法人の目的に賛同する個人、団体は誰でも(山梨県民ではなくても)入会することができるのです、それがNPO法人というものです。

私はこのコンソーシアムがNPOとして設立された事を大変嬉しく思いました。


大学コンソーシアム、山梨ブランド確立へ 運営委員会を設立、ロゴ募集

県内十二大学での連携事業を展開する大学コンソーシアムやまなし(理事長・貫井英明山梨大学長)は十四日、同大で第一回企画・運営委員会を開いた。大学コンソが9月21日に発足以来、最初の本格的な会合。今後の運営見通しや、山梨の大学ブランド確立を目指した広報活動について意見交換し、大学コンソのロゴマークを公募することを決めた。

ロゴマークは、大学コンソの活動を視覚的に象徴するもので、県内在住者や通勤・通学者から募集。応募期間は二十七日から来年一月十二日。審査結果は、同月末にウェブサイトで発表する予定。ロゴマークに関する問い合わせは、大学コンソ事務局、電話 055-244-6707


10月2日には産経新聞が『学生獲得へ12大学提携 「コンソーシアムやまなし」発足』と伝えていましたが、知の集積というのは地域の発展に大きく貢献するはずです。


 県内の全12大学は相互連携を深める組織「大学コンソーシアムやまなし」を発足させた。来春から他の大学の授業を受けて単位を得られる「単位互換制度」や図書館の相互利用などを行う。大学間連携は全国的な動きで、各大学の魅力アップにつながり、県内では県外進学する傾向の強い高卒者を引き留める効果が期待される。支援する県は「当初は6~7大学が参加する単位互換などで魅力ある授業を提供し、県内外の高校生が集まっる競争力ある大学になれば」(企 画課)と話す。

 「コンソーシアム」では単位互換事業をはじめ、生涯学習事業の充実▽高校・大学連携事業の推進▽学生が企業で学ぶ「インターンシップ」事業の充実▽学生交流事業▽図書館連携事業-などを実施。ホームページを開設して単位互換を行う授業などを紹介するほか、学生がスムーズに大学間を移動できるよう甲府市内のバスルートの調査も進める。

 従来、県が事務局を務める「県高等教育機関連結協議会」はあったが、大学の意見交換の場にとどまっていたため、9月21日に大学が作る相互連携組織として新たに発足。山梨大学内に事務局を置き、同大学の貫井英明学長が理事長に就任した。



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