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2006年11月28日の山梨日日新聞は、風林火山博実行委員会が山本勘助の声を錦絵をもとに復元して会場で公開すると報じました。27日のテレビニュースで私は「勘助の声」を聞くことができました(^o^)


県立博物館が所蔵する江戸時代の画家・狩野了承の錦絵「山本勘助像」をもとにした。身長は「甲陽軍鑑」の記述から小柄の150センチと推定。日本音響研究所の鈴木松美所長が骨格や顔形などから声紋を作り、イントネーションを加えて復元した。

よみがえった50歳の勘助はやや声高。武田氏に滅ぼされた諏訪頼重の娘「諏訪御料人」を武田晴信(信玄)の側室に迎えるように、勘助が甲陽軍鑑の記述に沿って進言する。

会場では「武田の時代のなぜ?なに!展」のコーナーで聞くことができる。モニターに現代文の字幕を付けて子どもにも分かりやすくし、口語でしゃべるパターンも用意する。同実行委は「復元したのは勘助が進言によって武田家での立場を確立していく大切な場面。声を聞いて歴史を体感してほしい」としている。


以前、マンモスの鳴き声というのをどこかで聞いたことがありますが、やはり発掘された骨格から声の質を計算していったものだったと思います。身長が低い人は声が高く、背が高い人は声が低いとテレビニュースでは解説していました。



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