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安全保障関連法に反対する山梨学者・大学人の会 掲載の 『シンポジウム「安全関連法を考える」ご案内(2016.1.26 upload)』 から引用してご案内します。

昨(2015)年9月19日、安倍政権は、広範な国民世論、国民的反対運動を押し切って、安全保障関連法案(戦争法案)を強行「可決」しました。それは、憲法学者の9割以上、歴代内閣法制局長官、元最高裁長官も「違憲」と表明し、世論調査でも8割以上が「政府の説明は不十分」と考え、行動に立ち上がっていた中でのことでした。こうした国民主権、立憲主義を踏みにじる暴挙に対して、学者、若者等にも反対運動が大きく広がりました。

下記の要項で、大学関係者の方々から報告を頂き、「シンポジウム 安保関連法を考える―何が問題か、どうしたらいいのか―」を開催し、参加者で深めたいと思います。どなたでも参加できます。お誘いあわせご参加下さい。

日 時  2016年2月28日(日) 午後2時~4時
会 場  甲府市北口 山梨県立図書館 交流室101
内 容  シンポジウム  安保関連法を考える
        ―何が問題か、どうしたらいいか―

 報告1 横田 力氏(都留文科大学 憲法学)
      安保関連法と立憲主義

 報告2 寺崎弘昭氏(山梨大学 教育学)
      山梨学者・大学人の会声明に取り組んで

 報告3 椎名慎太郎氏(山梨学院大学 行政法学)
      山梨9条の会の取り組みから

 コ-ディネ-タ- 浅川 保氏(山梨県立大学 歴史学)

質疑・討論

主 催 日本科学者会議(JSA)山梨支部(代表 安井 勝)
事務局 山梨大学 高橋智子
協 賛 安全保障関連法に反対する山梨学者・大学人の会(発起人一同)
    山梨県消費者団体連絡協議会

2015年9月19日の参院本会議で可決されたことになっていますが、17日特別委員会の採決とその議事録に正当性が無いことに問題があるのです。この点を考慮せずに法案が成立し公布されたとして問題を語りたくはない。
自民・公明に所属する全ての議員に(国会のみならず地方議員にも)あの特別委採決が正当である理由を公開質問してみれば、その答えから彼等の思考過程も明確に見えるはずです。彼等が議席に座り続けているかぎり同じようなことが繰り返されるに違いない。そして次の機会にも彼等を議場に送り出すなら、それは有権者の選択がなせる事ですから、以て暝すべしという事になるでしょうけど。

ちなみに山梨県立図書館の交流ルーム101はキャパが50名程らしいです。山梨県民の関心度がその程度だと判断された会場設定なら情けないですが、自分はあの小出裕章さん甲府講演をいつも思い浮かべています、リニアでも安保問題の集会でも、山梨県民の底力を・・・
◇ 2012.01.14 小出裕章さん甲府講演の録画配信、1月14日開始
◇ 2012.01.08 小出裕章さんの講演会@甲府市、原発のウソ



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