ICT工夫
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「リニアが来るまち」認定特定非営利活動法人映像制作ワークショップ(OurPlanet-TV) が取材・作成され、YouTube その他のサイトで 2017年01月24日に公開されました。
gooブログと YouTube の連携ツールを利用してリンクさせていただきました。

時速500キロで走る「リニア中央新幹線」の工事が始まっている。品川-名古屋間を約40分で結び、「夢の超特急」と呼ばれているが、工事による環境破壊や住民の立ち退き問題など多くの問題をはらんでいる。
リニア駅の建設で移転を余儀なくされた神奈川県立相原高校。リニアの非常口を掘る計画が出ている相模原市藤野でパーマカルチャー活動を行う設楽清和さん。車両基地が計画されている相模原市緑区鳥屋で暮らす栗原晟さんなどを取材した。
  制作:井澤宏明、國見功、水野礼菜
(2016年 秋期映像制作ワークショップ完成作品)

リニア中央新幹線やその建設事業とはどういうものか、それは地域行政の街づくり計画や、新聞やテレビを見ているだけでは「知っている」とは言えないものなのです。
自分でインターネットを検索して、気になる記事を一つずつ確認することしか方法はありません。もちろん関連図書も多数発刊されていますので図書館に行けば確認できます。
自分の理解を正確なものにして、子供たちにも話してやれる大人になって、子供たちがリニア新幹線事業に付いて考え続ける力を引き継ぎたいと思います。

「工事による環境破壊や住民の立ち退き問題など」はこのような大型の公共事業(新幹線、高速道路、ダム建設など)では何処にでもあるものです。それらに対応する方法は国民合意のものとして法制化されています、適用プロセスで常に生じている問題はありますが、それも国民が選択した政治・行政によるものです。
しかし、リニアモーターカー(マグレブ_磁気浮上技術)でこれほどの超高速交通システムは事例が無いと言えるでしょう。研究されて中止された事例はドイツなどにあります。
南アルプス山系を貫くトンネルも、ウラン鉱床地域を通るトンネルも日本が初めて体験することです。1,000人の乗客を乗せて浮上走行する物が運転士が乗らない遠隔操作で操縦されるのも初めてでしょう。

計画されている10年後(2027年品川~名古屋)の開通やそれによる沿線地域の活性化など砂上の楼閣かも知れないのですから・・・子供たちに理論と関連情報をしっかり伝えられる大人になりたいものです。



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