ICT工夫
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前の記事で東京都中央区勝ちどきで見た建物の写真を載せましたが、その向かい側の街並みはこの写真です。古い家もいずれはマンションになるのか、それとも共存して残っていくのか。遠景のビルは晴海の再開発地区、トリトン、ここは昔の日本住宅公団が整備した晴海団地でした。佃のリバーシティー以上の地域再開発として完成したようです。隣の月島と結ぶのは昔と変わらない二つの橋の他に世界初の動く歩道橋ができたようです。私この日は昔の記憶を確認するために月島から車で朝潮橋を渡り、晴海地域内を通り抜けて晴月橋でまた月島に戻っただけでした。トリトンのWebページを見ないで出かけたので、次回はゆっくり歩いて回りたいと思います。

Kachidoki37

この日の目的はにある佃煮屋さんだったのです。自分で解説を書ける知識はありませんので、天安について書かれた記事にリンクしておきます。ずいぶん以前、月島に出かけた時に佃なら佃煮屋が残っているのでは無いかと探索した時に発見し、以後時々利用していました。

Tenyasu35

今回ほんとに何年ぶりかで記憶をたよりに訪ねましたが、お店のすぐ前は隅田川の土手です。見上げれば佃リバーシティーのビル群があります。この新旧の調和が私は好きです。リバーシティの中にもトリトンの中にも昔の家は残っていません、隣の佃、月島にあります。それも新旧混在では無くブロックで分かれているように思えます。棲み分けて共存しているから、それぞれに独特の雰囲気があり、両方を同時に見てまた違う感覚にとらわれます。私が感じる新旧の共存、調和とはそういうことです。

Tenyasu36

甲府のまちづくりの事を書いているうちに、東京の昔ながらの街が無性に懐かしくなって帰巣本能をかき立てられています。



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