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2016年06月01日、河川氾濫による洪水浸水想定区域の想定が改訂された、国土交通省情報 という記事を書いていたのを思い出して、今回の情報との関連を確認している時に、以下の記事に気付きましたので追記しておきます。
◇ 2017年03月28日 平成29年5月から富士川・釜無川の洪水時に緊急速報メールの配信がスタートします(国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所)
 国の管理区間である「海から武⽥橋(⼭梨県韮崎市)付近までの範囲」が対象です。
 緊急速報メールとは、国⼟交通省(富士川・釜無川の河川管理者)が発表する洪水の情報を、対象の配信エリアにある個⼈のスマートフォンや携帯電話に⼀⻫に配信されるメールです。このメールが配信される時には、生命に関わる緊急性が非常に高い状態にあることを意味します。
 ※自動で配信されるため、登録等は必要ありません。

【編注】甲斐市、甲府市、昭和町、中央市、南アルプス市、韮崎市、市川三郷町、身延町、富士川町、静岡市清水区、富士宮市、富士市
・・・それぞれの地域住民に対して具体的に説明するPDFファイルがアップロードされています。既に各自治体から詳しい広報があったかもしれませんが、念のため。

富士川水系の新浸水想定区域公表(2017年07月31日 NHK甲府放送局ニュース 17時17分)

山梨県は、県が管理する富士川水系の10の河川について、1000年に1度の大雨を想定した新たな浸水区域を公表しました。
おととし(2015年)の水防法改正を受けて県は、県が管理する富士川水系の河川のうち荒川や芦川など10の河川について「洪水浸水想定区域」を見直し、(2017年7月)31日公表しました。
新たな浸水想定区域はこれまでの50年に1度から、1000年に1度の大雨を想定した浸水区域が示されています。
このうち甲府市や甲斐市などを流れる荒川では従来の2倍以上となる2日で810ミリの雨が流域に降るという想定となり、浸水面積は38平方キロメートルと従来のおよそ1.5倍に広がっています。
また、浸水が想定される区域に加え、堤防の決壊で住宅が押し流されるおそれがあるなど、特に危険性が高い場所を予想した「家屋倒壊等氾濫想定区域」も新たに公表されました。
流域の自治体は、今後、県が公表した浸水区域をもとにハザードマップの見直しを進めることになります。
県治水課は「避難場所や避難経路が変わる地域が出てくるので、自治体のハザードマップの見直し作業を全面的にバックアップしていきたい」としています。

このNHK報道を記録していて山梨県庁ページの探索は後回しにしていましたが、台風5号の影響による大雨、大月市での土砂崩れが報じられたりしましたのでソースを確認しました。

洪水浸水想定区域の改正について(2017年7月31日 ) これがNHKニュースの元でしょう。
 県の管理する河川のうち「荒川」など10河川の洪水浸水想定区域を公表しました。
 洪水浸水想定区域とは、該当する河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域と水深を表示したものです。
 今回の公表は、平成27_2015年度に水防法が改定されたことを受け、既に公表されている洪水浸水想定区域図を見直したものになります。
 今後、山梨県ではこのデータを関係市町に提供します。
 市町ではすでに公表されている国管理河川のデータと県のデータをもとに、避難所や避難方法を示した「ハザードマップ」の見直しを行うことになります。
 公表図面等、詳細は関連リンクをご覧ください。

洪水浸水想定区域の改正について(2017年8月1日 ) 「公表図面等、詳細」の広報記事です。
浸水想定区域図、洪水ハザードマップ(2011年6月13日) 記事にあるように改訂予定です。

富士川流域浸水想定区域図(国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所) ここにアップロードされたPDFファイルは 2017年3月21日作成の図面です。
平成27_2015年5月に水防法の一部が改正され、想定される最大規模の降雨を前提とした洪水浸水想定区域を河川管理者より指定・公表することとなりました。 富士川水系富士川(釜無川含む)、笛吹川、御勅使川、早川、塩川、日川及び重川の洪水浸水想定区域図等の情報を掲載します。

山梨県が8月1日に広報した10河川には早川は含まれていませんが、リニア新幹線工事の発生土置き場がありますので、ちょっと気になりました。
(1)荒川 (2)塩川 (3)境川 (4)滝戸川 (5)相川 (6)濁川 (7)平等川 (8)坪川 (9)滝沢川 (10)芦川



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