ICT工夫
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甲府市広報 2010年8月号

「2010.07.29 甲府北口駅前道路は5車線か」を書きました。出かけたついでがあったので北口駅前に回ってみたら工事が終っていて覆いが無くなっていたので数枚の写真を撮っておきました。

Kitaguchi1008b Kitaguchi1008a

Kitaguchi10086 西行き2車線、センターは右折専用レーンで、左車線は直進・左折レーンとして指定されるようです。
東行きは1車線でファミリーマートを過ぎた辺で直進・左折レーンと右折レーンに分離するようです。
この先の道路工事があるのかどうかは知りませんが、駅側歩道の整備が完了しているようなので南シフトはできず、5車線は無理だと思います。
駅前交差点は、(1)スクランブル化すること(交差点内にゼブラが描かれていないので予定していないようですが実施すべきです) (2)実施できないなら西行きから駅構内への左折禁止とすること。この場合舞鶴陸橋から来る車両は歴史公園東側へ迂回して南から進入するようになります(これは工事中の時と同じです) (3)東行き車線から交差点は右折禁止とする。この場合はベルコモンズ交差点から南通路を利用して構内に入るようになります(これも工事中の時と同じ) 。
すなわち愛宕町下条線を通行する車両は、駅前交差点は直進するか武田通りに右左折する以外を規制せねばなりません。
(追記) 一般的に左折禁止というのは理解し難いものです、とくに外来車にとっては何故?となるので、西行きも右折レーンを廃止して直進レーンと左折レーンの2本で右折禁止にするのが良いでしょう。
初めての車でも右折禁止交差点をカバーすることはできます。一旦直進して、左折の繰り返し、右折可能な交差点を探す、Uターンして左折、などドライバーの経験度で違いはあっても色々あります。

(追記の追記) 愛宕町下条線の東行きは駅前交差点で右折レーンが設置されていました。武田通り西側ブロックと甲府駅北口の間で歩行者は横断歩道を使います。スクランブル化は整備前と同様に実施されるのかも知れません。スクランブルにならない時は東行き、西行きとも左折・直進レーンの渋滞は武田通り横断歩道の通行量しだいになるでしょう。

交差点に規制をかけるとタクシーの問題が出てくるでしょうが、行政や業界では交差点規制を周知してお客様とのトラブルが無いようにする必要があります。東京なら交差点規制は当たり前なのでお客様の行き先指示に対して乗務員がコースを説明しながら運行しトラブルは無いと聞いたことがあります。

JR線路側の道路から入る時の交差点状況です。
Kitaguchi1008d Kitaguchi1008c

事情はわかりませんが、これまで公開されていた図と比べる限り、道路設計を間違えていたように思えます。交差点規制無しに使うなら、この道路はここでネックとなると感じますが、歩行者が次第に慣れてきて、どのような動線に集約されるかにかかっているように思えます・・・地面を歩いてエスカレーターを使うか、車道横断せずに階段を登るか・・・。少なくとも横断歩道に歩行者があると直進車両も動けない状況は避けねばなりません。スクランブル化しても東行き車線に右折レーンが取れないので駅構内への右折は禁止すべきです。

広報誌から見る限りですが、家族などによる駅送迎に対応するなら、デッキ下は駐車場にするより南口と同様な乗降限りの停車という使い方が良かったように感じます。ドライバーが乗っていることを条件とする停車です。
5車線と見えた道路構造の設計変更事情についてはいずれ甲府市からのご説明があるものと思います。

申し上げるまでも無いことですが、甲府市広報誌が配付されず、Web広報誌もご覧になる習慣の無い市外、県外の甲府市を愛する方々には、甲府市ホームページ・トピックスから記念式典・イベントの広報記事へ誘導なさるとよろしいでしょう。

2ちゃんねる情報によると交番は甲府駅南口にあるので北口に設置されないとのこと。県都甲府市の北口にも交番が必要だと私は思います。交差点規制、駐停車規制、放置自転車対策、そしてお客様の道案内・・・お仕事は多いと思います。



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