ICT工夫
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2010年8月15日、山梨縣護国神社を参拝しました。5月19日に躑躅ヶ崎霊園にお参りした時には無かった建物が一の鳥居脇に建てられていました。以前は駐車場だった所に山梨県神社庁が移転されたようです。

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石段には例年のように灯籠が置かれています。祈りを込めた子供たちの絵が可愛らしい。その間をゆっくりと昇りました。足腰の不調もどうやら少しずつ解消してきているようです。

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参拝を終って下がる左側の広場、本日は正午に慰霊祭も執り行われたので、その後片づけが進んでいました。夕方から恒例の盆踊りですが私は今年はパスです。
木立の向こうには多数の石碑があります。朔北の碑には山梨県知事の献花がありました。その他この石碑群のことは別な記事に書きます。
『朔北の満蒙の地に逝きて帰らぬ同胞を憶う』

Gokoku0815_11 朔北の碑

8月14日に山梨平和ミュージアムで開催された戦争体験者の講演会について報じる夕方の県内ニュースで、シベリア抑留者を「捕虜」と書いているものがありました。暴虐非道なソ連の犠牲となられた方々に対してこの言葉遣いはあってはならないのです。65年も経ったから知らないのも仕方ないとは言えません。自ら確認し検証した上で記事を書くべきジャーナリズムが大本営発表のような、決まり文句に立ち止まりもしない記事ではいけません。14日のニュースを見ていて、どのように書かれるか気になっていた山梨日日新聞 過酷な抑留体験伝えるの記事には「捕虜」の言葉は無い、きちんとした表現だと思います、良かったです。

このブログで書いた過去記事は以下のものがあります--
2008.08.15 山梨戦没者追悼集会
2007.08.16 みたままつり・護国神社



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