ICT工夫
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日本経済新聞甲信越版で4月9日に信玄公祭り、全米でテレビ放映とビッグニュースが報じられました。

信玄公祭りの模様が、米ABCテレビを通じて全米に流れる。米国人の出演者が祭りに参加して、殺陣や甲州軍団出陣の武者行列などを体験する。6月以降にシリーズ番組の一部として放映される予定だ。
米国人の挑戦者が仮想の日本のテレビ番組に参加し、賞金を目指して生き残り合戦を展開。勝者、敗者別に日本の伝統や最新文化を体験するといった趣向だ。この時期に撮影できる適地を探していた番組側から県に打診があり、県のフィルムコミッションを窓口に交渉を進めたという。
出演者3人は11日に甲府を訪れて、武田神社で殺陣を学ぶ。よろい姿で甲州軍団の一隊の出陣式に加わり、鏡開きなどを体験する。夕方から武者行列に参加し、途中で殺陣などを披露する。

朝日新聞山梨版の記事、「信玄公祭り あす開幕」でも報じられています。今年第39回のポイントは『「甲州軍団出陣」の演出を初めて変更。軍団が気勢を上げる出陣式典の開催地をこれまでの舞鶴城公園からJR甲府駅南口に移す』ということだと私も思っています。

武田神社、すなわち武田氏館跡こそが信玄公祭りの最重要拠点にならねばならないのですが、おそらく他に適当な場所が無いこと、また甲府市の賑わい、活性化という意味で武田氏に関係無い甲府城跡-舞鶴城公園が使われていたのでしょう。私も甲府にきた当初は甲府城が武田氏の城だと勘違いしていました(^_^;)
4月16日には「史跡武田氏館跡保存整備事業」の一環として造成された武田氏館跡大手門東史跡公園の開幕イベントがあります。来年の第40回はここが拠点となる可能性もありそうです。
「やまなしフィルム・コミッション」、いい仕事してますねぇ(^o^)

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朝日新聞山梨版の2009年4月12日記事、「山下信玄公」も参加に続報がありました。 『県の担当者が、動画サイト・ユーチューブに昨年の祭りの様子を投稿したところ、それを地球の裏側で見た番組関係者から、撮影の協力依頼があった。県の担当者は「インターネットの力はすごい」』

朝日新聞の4月9日の記事で、「今年は出陣式典を間近で見ることができる無料観覧席を設けず、400席すべてを旅行会社を通じて販売する。」と記されていたので関係サイトを探してもこの情報は確認できませんでしたが、南口のタクシー乗り場辺に椅子が並んでいてその場所に入るにはチケットが必要なのを当日確認しました。



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NPOWEB(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会が運営するNPO・市民活動に関するニュース&情報サイト)で、『32団体で「NPO法人会計基準づくり」始動』(2009-4-8)がでていました。以下のような記述には身につまされます。

NPO法人には、現在、統一的な会計基準がない状態となっている。
このため、以下のような問題が起こっている現状だ。
・会計書類が法人によって表記方法がばらばらで比較できない
・収支計算書と貸借対照表の関係が難しく数字の整合性のないものがたくさんある
・NPOを支援したいと考える税理士・会計士が支援しにくい
・金融機関や企業関係者にとってなじみがなく、わかりにくい
・寄付者にとって資金の使途が分かりにくい
・経営判断が的確にできない

『3月31日現在、協議会の参加団体は以下の32団体』 とリストされていましたが都道府県でNPO活動の中核になっている組織が多数参加されているようです。
3月末で会計年度が終わったNPOは6月末までに事業報告をすることになっていますので私もそのサポートが続いています。紺屋の白袴にならないようにしたいと思っています。



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