4月11日18時半から甲府市岩窪町にある 武田信玄墓所(火葬塚)で墓前祭が行なわれます。主催は岩窪自治会です。
塩山にある 恵林寺(えりんじ) が武田信玄の菩提寺であり墓もありますが、遺骨が埋葬されているのはこの岩窪の墓所のようです。
この墓所については「峡陽文庫」の 「武田信玄の墓所」 に昔の写真と共に歴史が詳しく書かれています。私がここを訪れたのは2度目になりますが、今日は躑躅ヶ崎霊園(つつじがさき れいえん)のお参りが主でしたので、円光院はパスしてここだけにしましたら、墓前祭の掲示を見つけたのです。
この火葬塚(岩窪墓所)の場所は分かりやすいです。武田通りから護国神社前を通る道路(愛宕山スカイライン)に入り、躑躅ヶ崎霊園、円光院、愛宕山(あたごやま)方面の分岐点の所で南に入るとすぐに写真のような掲示が見えます。
数十メートル先右側に小さな公園のような感じで墓所があります。今日は桜吹雪でした。 ちょうど墓所に来訪のご家族がおられ、桜の花びらを両手いっぱいに拾い集めてはパッと撒いて喜んでいる女の子がとても可愛らしかったです。
4月8日はお釈迦様の誕生日、潅仏会(かんぶつえ)ですが、甲府に来てからの私にはもうひとつの
意味ある日 となりました。「散る桜 残る桜も 散る桜」、散る時はせめて自らに恥じなく・・・
甲府で潅仏会の記事がどこかに無いかなと思っていたら、NPOつなぐさんのブログに4月8日記事、「清運寺で花まつり」 がありました。私の記憶の中にあるのはこの風景です、多分私が幼稚園の頃、唯一の花祭りのイメージです。性懲りもなく検索していたら 「甘茶でかっぽれ」 もヒットした。
清運寺ブログに 「花祭り始めました。」 と記事がありました、今年から始まったそうです。