ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

わたの里通信誌(58) 綿花栽培、資金調達にご協力を

2016-05-08 09:01:10 | わたの里通信誌

  きょう(5月8日)の神戸新聞朝刊にコットンプロジェクトの記事がありました。紹介しておきます。記事・写真とも神戸新聞からの転載です。

   綿花栽培、資金調達にご協力を

 兵庫県加古川市内で栽培された綿花を使い、地元の農家やメーカーが製品販売まで手掛ける「かこがわコットンプロジェクト」に関連し、栽培拡大や継続のための資金を、インターネットを通じ「クラウドファンディング」として募っている。30反(約3万平方メートル)の畑で栽培を委託しようと、6月17日までに計118万円の調達を目指している。(小林隆宏)

 同プロジェクトは地域産業と農業の活性化を目的に、2014年に始動。綿花の試験栽培を中心に、市や県靴下工業組合などが官民一体で進めてきた。プロジェクトの商品群は靴下以外にも綿実油、コットン紙などが想定される。今年1月にはこれらの商品群を対象に、国の補助金を優先的に受けられるよう、市が「ふるさと名物応援宣言」を実施した。

 昨年11月には地域ブランド化をより進めようと「かこっとん株式会社」が設立された。今回の資金調達は同社が計画した。地元の営農組合や農家が管理する畑で、綿花栽培を委託するため、資材費の一部など最低限の費用を募るという。クラウドファンディングのサイト「レディーフォー」(https://readyfor.jp/projects/KACOTTON)を利用する。

 出資者には、加古川産綿花で作った靴下▽綿花の茎を利用したコットンペーパー▽綿花畑に名前入りの看板設置-などのリターン(特典)を準備している。6日時点で13人から16万3千円が集まっているという。

 かこっとん社の鷲尾吉正さん(57)は「クラウドファンディングを通じ、加古川と綿の関わりを多くの市民らに知ってほしい」と話している。

 同社は綿に親しんでもらおうと14~31日、JR加古川駅南にある県靴下工業組合のアンテナショップ「かこがわ工房 Kips(キップス)」で綿の種を配る。キップスTEL079・423・5061    (no3212)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 円照寺の花たち(78) エ... | トップ | 円照寺の花たち(79) ナ... »

コメントを投稿