0.5歳の孫が亡くなった。
「こんなことがあってよいものか・・・」と悲しかった。
そして、ブログも後日続けるとして499号で中断させた。
4ヶ月が過ぎた・・・
ブログを再開させることにした。
きょうからのブログを『2部』とします。2部では、まず「五ヶ井用水」をシリーズで取り上げてみます。
かっこよく、「五ヶ井用水を歩く」としました。ご感想をお寄せください。
五ヶ井用水の溝筋
加古川は、丹波市青垣の遠坂(とうさか)付近を源流に、播磨灘に注ぐ兵庫県一の河川である。
その幹線流路は96kmであり、兵庫県に降った雨の約4分の1は加古川に流れ込む。
流域面積は1.732平方キロメートルで県下最大である。
また、加古川は暴れ川であり、古代より幾度となく洪水をひきおこし、流路を変えた。
五ヶ井郷(五ヶ井用水を利用している地域-後日説明)の人々は、そんな大河と闘い,加古川から田畑に用水として水を引いた。
五ヶ井用水は、近世の村で言うと20ヵ村で、1.1900石ほどの田地を灌漑する。とてつもない大きな用水である。
「五ヶ井用水を歩く」では、後日、用水の溝筋を北から南へ歩いてみたいが、きょうは五ヶ井用水の溝筋の概略を確認しておきたい。
この図は『五ヶ井土地改良区誌』(五ヶ井土地改良区誌編さん委員会・昭和62年)からお借りした。