樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

花盛りの森

2019年06月13日 | 樹木
週末、栃の森へ行ってきました。5月は都合で参加できなかったので2カ月ぶり。
前夜に少し降雨があり、当日も朝は霧が立ち込めて、森の中はしっとりしています。林道も森も花盛り。特に白い花のオンパレードでした。
最初に目に付いたのはサワフタギ。名前のとおり普通は谷筋に繁茂する樹ですが、林道脇に咲いていたので最初は同定できず、仲間に尋ねられて「マルバアオダモかな」などと適当な返事をしてしまいました。



森の中では、あちこちでヤブデマリが誇らしげに白い花を咲かせています。オオカメノキ(ムシカリ)とよく似ていますが、こちらは開花が1カ月以上遅いのと、装飾花が4弁(オオカメノキは5弁)。



エゴノキの落花がたくさんある場所に、同じ仲間のハクウンボクがよく似た花をぶら下げていました。「白雲」とまではいきませんが、結構見事です。



タニウツギはすでに花期が終わったようですが、満開のものが数株残っていました。白い花が多い中、赤系の花は目立ちます。



ヤマボウシもあちこちで白い十文字の花を咲かせていました。



アジサイ類では、ツルアジサイとコアジサイ(下)が満開。青い花はこの森では他にないので印象に残ります。



サルナシも咲いていました。一度この実を口にしたことがありますが、キウイとまったく同じ。今年の秋も食べられるかな。



栃の森の主トチノキも花はほとんど終わっていましたが、数本だけ残っていました。この森に来てこの花を見ないと何となく落ち着かない。



帰路、いつものように森の入口にある林業家で、栃のハチミツを買って家路につきました。

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2019-06-13 10:04:00
小花が密に咲く木の花、沢山の品種でしょう。僅かしか分かりません。サワフタギ、出会ってない気がします。小さい時は近くの山にも行きましたが。
ヤブデマリ、綺麗な花ですよね。斑入り葉のタニウツギ、今年は花芽をつけません。生きているのを確認して、完全日陰にならないように意識しています。(苦笑)
ヤマボウシの赤が2輪だけ咲き終わっています。実まで持ちこたえるかは?ですが。コアジサイはたまにブログで拝見します。
去年実っていたのを買ったサルナシ、両性花に当たって、小さな実が出来て喜んでいます。栃の蜜、美味しいです。ありがとうございます。
kazuyo様 (fagus06)
2019-06-14 08:17:47
そちらの庭にも、いろんな樹の花が咲いているようですね。
タニウツギもヤマボウシもサルナシもあるんですね。居ながらにして森の花が楽しめて、うらやましいです。
私は草本には疎いので、ここには掲載していませんが、珍しい野生のランも観察できました。

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