宇治は水害に苦しんだばかりですが、もうすぐ台風シーズンがやってきます。長期予報によると、今年は巨大な台風が到来するとのこと。
妻は「台風で倒れるかも知れないから庭木を剪定して」と言いますが、私は木を伐ることに抵抗があります。
たまたま今読んでいる本に、「強風で街路樹はどっちに倒れるか?」という記事があったので、じっくり勉強しました。
それによると、街路樹は建物側からは光が得られず、隣に並ぶ樹との間隔も限られているので、光合成を有利にするために上空か車道側に枝葉を伸ばす。必然的に重心は車道側に偏る。
バランスを保つために、広葉樹は重心とは逆の方向、つまり建物側に根を伸ばそうとするが、歩道の地中にはガスや水道などライフラインが埋設してあるため十分に根を伸ばせない。
こういう状況で強風が吹くと、ビル風現象も加わって、街路樹は車道側に倒れるそうです。
この街路樹(ユリノキ)も車道側に倒れるはず
ということは、たとえば「マンションの前の街路樹が台風で倒れてきて、窓ガラスが割れないだろうか?」という心配は、基本的には無用ということです。
わが家の庭木も倒れるとしたら道路側なので安心…。という訳には、個人の庭木の場合はいかないですね。道路に倒れたら、ご近所に迷惑ですし、万一人や車に当ったえらいことです。
わが家の庭木(アラカシ)が倒れたら…
やっぱり、台風が来る前に剪定するしかないですね。水害の後始末で土砂運びしたばかりなのに、風害予防のために樹木の剪定と枝の処理? しんどいけど、第2弾のダイエットと思ってやるか。
妻は「台風で倒れるかも知れないから庭木を剪定して」と言いますが、私は木を伐ることに抵抗があります。
たまたま今読んでいる本に、「強風で街路樹はどっちに倒れるか?」という記事があったので、じっくり勉強しました。
それによると、街路樹は建物側からは光が得られず、隣に並ぶ樹との間隔も限られているので、光合成を有利にするために上空か車道側に枝葉を伸ばす。必然的に重心は車道側に偏る。
バランスを保つために、広葉樹は重心とは逆の方向、つまり建物側に根を伸ばそうとするが、歩道の地中にはガスや水道などライフラインが埋設してあるため十分に根を伸ばせない。
こういう状況で強風が吹くと、ビル風現象も加わって、街路樹は車道側に倒れるそうです。
この街路樹(ユリノキ)も車道側に倒れるはず
ということは、たとえば「マンションの前の街路樹が台風で倒れてきて、窓ガラスが割れないだろうか?」という心配は、基本的には無用ということです。
わが家の庭木も倒れるとしたら道路側なので安心…。という訳には、個人の庭木の場合はいかないですね。道路に倒れたら、ご近所に迷惑ですし、万一人や車に当ったえらいことです。
わが家の庭木(アラカシ)が倒れたら…
やっぱり、台風が来る前に剪定するしかないですね。水害の後始末で土砂運びしたばかりなのに、風害予防のために樹木の剪定と枝の処理? しんどいけど、第2弾のダイエットと思ってやるか。
うちの庭のクロマツが台風で倒れた時は、隣の家の庭に倒れましたが、2mくらい建物からは離れていて建物自体への損傷は免れました。
処理作業はお隣の庭に入らせてもらってチェーンソーで切ってうちの庭に運び出しました。
今思い出すと、180度反対だと道路だし(といって車が擦れ違えない狭い生活道路)、建物も直撃せず、最良に近い倒れ方だったんだと感謝しました。
ニュースで見る映像もそういえばほとんど道路側に倒れているような気がしてきました。
損害が発生しなくてよかったですね。そのクロマツも、倒れる時に最良の方向を考えたんでしょうか。
近いうちに枝を伐ります。