前回の記事でお伝えした室内例会の準備のために、鳥とポップミュージックについていろいろ調べていて面白い事実に遭遇しました。1950~1960年代にアメリカで流行した「ドゥーワップ」という音楽ジャンルで、鳥の名前をつけたグループが続出したというのです。それらを一括してバードグループと呼ぶそうです。
「ドゥーワップ」とは、日本では顔に靴墨を塗った4人組のシャネルズ(後のラッツ&スター)が歌っていた黒人コーラスのこと。私はブルースやゴスペルなど黒人音楽が好きなのでドゥーワップにも関心はありましたが、バードグループのことは知りませんでした。
この領域に生息していた鳥は、カーディナルス(ショウジョウコウカンチョウ)、クロウズ(カラス)、イーグルス(ワシ)、ファルコンズ(ハヤブサ)、フラミンゴス(フラミンゴ)、ホークス(タカ)、ラークス(ヒバリ)、メドウラークス(マキバドリ)、オリオールズ(ムクドリモドキ)、ペリカンズ(ペリカン)、ペンギンズ(ペンギン), レイヴンズ(ワタリガラス)、ロビンズ(コマドリ)、スワローズ(ツバメ)、スワンズ(ハクチョウ)など、実に多様性に富んでいます。

私も初めて聞く名前ですし、日本ではほとんど無名だったようです。アメリカでもヒット曲に恵まれたり、継続的に活動を続けたのはレイヴンズ、オリオールズ、フラミンゴス、ペンギンズくらいで、あとはメジャーにはなれなかったようです。

このバードグループの中でも最もヒットしたのが、オリオールズの「Cryng in the Chapel」(右上のジャケット)。曲の中に鳥は登場しませんが、なかなかいい曲です。
「ドゥーワップ」とは、日本では顔に靴墨を塗った4人組のシャネルズ(後のラッツ&スター)が歌っていた黒人コーラスのこと。私はブルースやゴスペルなど黒人音楽が好きなのでドゥーワップにも関心はありましたが、バードグループのことは知りませんでした。
この領域に生息していた鳥は、カーディナルス(ショウジョウコウカンチョウ)、クロウズ(カラス)、イーグルス(ワシ)、ファルコンズ(ハヤブサ)、フラミンゴス(フラミンゴ)、ホークス(タカ)、ラークス(ヒバリ)、メドウラークス(マキバドリ)、オリオールズ(ムクドリモドキ)、ペリカンズ(ペリカン)、ペンギンズ(ペンギン), レイヴンズ(ワタリガラス)、ロビンズ(コマドリ)、スワローズ(ツバメ)、スワンズ(ハクチョウ)など、実に多様性に富んでいます。


私も初めて聞く名前ですし、日本ではほとんど無名だったようです。アメリカでもヒット曲に恵まれたり、継続的に活動を続けたのはレイヴンズ、オリオールズ、フラミンゴス、ペンギンズくらいで、あとはメジャーにはなれなかったようです。


このバードグループの中でも最もヒットしたのが、オリオールズの「Cryng in the Chapel」(右上のジャケット)。曲の中に鳥は登場しませんが、なかなかいい曲です。
これはそういう動きがあったこともそれらのグループも全く知らなかったし(ドゥワップ自体はもちろん知っていますが)、ここで紹介されている曲も聴いたことはないものでした。
もうこれは完全に時代のもの、流行、でしょうね、後に続かなかった。
勉強になりました。
ポップミュージックと鳥についてネットで調べるうちに、そういう情報を得たのでした。
4月2日の室内例会は予想通り参加者が少なく、結局4名でした。