今年最後の森林ボランティアに参加してきました。今回の楽しみは、炭の掘り出し。
8月に間伐した木を10月に炭焼き釜で焼き、そのまま寝かせて2ヶ月後にようやく取り出すのです。炭焼き釜と言っても、ドラム缶を地中に埋めた簡易式。10月の炭焼きには参加できませんでしたが、他のメンバーは徹夜で火の守をしていました。
(地中に埋めたドラム缶の炭焼き釜。これは竹炭)
土を掘り返すと、4つの釜から真っ黒に焼きあがった竹炭と木炭が出現。ベテランメンバーがテスターで通電させて品質をチェックします。電気がよく通るほどいい炭なのだそうです。同じ釜なのによく通電するものとしにくいものがあります。材料にバラつきがあるということでしょうか。
(テスターで品質チェック)
木炭の材料はウバメガシではなく間伐した雑木なので、焼き上がった炭はとても軽く、打ち合わせても備長炭のような金属的な音はしません。
本物の炭焼き釜は700℃~800℃になるそうですが、ドラム缶式ではせいぜい400℃くらいなので備長炭は無理とのこと。それでもバーベキューなどには使えるので、会員に配られました。初めての炭作り体験はなかなかおもしろかったです。
(1釜でこれだけの炭が焼けました。これは木炭)
この日のもう一つの作業は、門松作り。森の中の作業所前に1対と、福祉施設にプレゼントする小さい門松を2対作りました。葉牡丹や生花はシカに食べられるので、作業所のものは竹と松以外は造花。それでも、立派な門松ができました。
(プレゼント用のミニ門松)
(高さ1.7mくらいの門松)
さて、新春を迎える準備ができましたので、当ブログもお正月休みとさせていただきます。今年も1年間ご愛読いただきありがとうございました。来年は7日から再開しますので引き続きお付き合いください。では、皆様よいお年を…。
8月に間伐した木を10月に炭焼き釜で焼き、そのまま寝かせて2ヶ月後にようやく取り出すのです。炭焼き釜と言っても、ドラム缶を地中に埋めた簡易式。10月の炭焼きには参加できませんでしたが、他のメンバーは徹夜で火の守をしていました。
(地中に埋めたドラム缶の炭焼き釜。これは竹炭)
土を掘り返すと、4つの釜から真っ黒に焼きあがった竹炭と木炭が出現。ベテランメンバーがテスターで通電させて品質をチェックします。電気がよく通るほどいい炭なのだそうです。同じ釜なのによく通電するものとしにくいものがあります。材料にバラつきがあるということでしょうか。
(テスターで品質チェック)
木炭の材料はウバメガシではなく間伐した雑木なので、焼き上がった炭はとても軽く、打ち合わせても備長炭のような金属的な音はしません。
本物の炭焼き釜は700℃~800℃になるそうですが、ドラム缶式ではせいぜい400℃くらいなので備長炭は無理とのこと。それでもバーベキューなどには使えるので、会員に配られました。初めての炭作り体験はなかなかおもしろかったです。
(1釜でこれだけの炭が焼けました。これは木炭)
この日のもう一つの作業は、門松作り。森の中の作業所前に1対と、福祉施設にプレゼントする小さい門松を2対作りました。葉牡丹や生花はシカに食べられるので、作業所のものは竹と松以外は造花。それでも、立派な門松ができました。
(プレゼント用のミニ門松)
(高さ1.7mくらいの門松)
さて、新春を迎える準備ができましたので、当ブログもお正月休みとさせていただきます。今年も1年間ご愛読いただきありがとうございました。来年は7日から再開しますので引き続きお付き合いください。では、皆様よいお年を…。
炭は読みながらあのいい音がするのかなと思っていたのですが、
音はしないんですね。
でも出来上がりを見るのは楽しかったでしょうね。
門松はそういえばこちらではあまり見ないです。
今年も楽しく読ませていただきました、ありがとうございます。
京都に行くことがあればぜひいつかお会いしたいです。
ちなみに私は正月でも1日1つでも毎日記事を上げ続けます。
では、よいお年を。
良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
北海道で門松がないのは、やっぱり雪に埋もれるからでしょうかね。
京都に来られる時は、ぜひお会いしましょう。
今年も毎回欠かさずコメントをいただき、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
いつか、工房におじゃましたいと思っております。
良いお年をお迎えください。
普通の黒炭で700~800℃で焼きますが、備長炭は硬いカシやウバメガシの木を1000~1200℃で焼き上げることによって、あの金属音がするくらい硬く焼けます。同じ産地の備長炭でも、焼く人や条件によって品質はいろいろのようです。
もちろん正式なルートで出荷されるものは品質の基準をクリアしていますが、それでも差はありますねえ。それだけ難しい技術だともいえます。
我が家でも毎日火鉢で炭火を楽しんでいますが、火鉢にはナラやクヌギの黒炭がよく合います。これで餅を焼きだしたら、ついつい食べ過ぎてしまいます。(笑)
今年もたくさん学び楽しませていただきました。来年もよろしくお願いいたします。
どうぞよい年をお迎えください。
私たちが焼いた炭を打ちつけると、やわくて折れてしまうものもありました。
備長炭とは硬さも重さも全然違います。もう少し期待していましたが、素人が焼くものはこんなもんでしょうね。
炭で焼いたお餅を食べながら、いいお正月をお迎えください。くれぐれも食べ過ぎないように…(笑)。