今年もまた、近くの干拓地にシギやチドリが渡って来る季節になりました。先日、今シーズン初めてカメラと三脚をかついで回ってきました。
予想どおりアオアシシギはすでに定着しているようです。ただ、彼らが羽を休める休耕田が少なくなって、これまではあまり利用しなかった、つまり餌条件の良くなさそうな休耕田に合計4羽も入っていました。
この干拓地は北陸新幹線の延伸ルートになっていて、実際に建設されると環境が悪化し、野鳥が生息しにくくなります。多分、野鳥の会としては反対することになると思いますが、その根拠となるデータを蓄積するため、昨年から組織的に調査を実施しています。
いつもの双眼鏡、カメラ、三脚に加え、調査書類を束ねたボードを持参してバイクで走り回っています。
2年前と同じ場所にエリマキシギがやって来ました。しかも2羽。どちらも幼鳥で、人間の子どもと同じく警戒心が全くないので、どんどんこっちに近づいてきます。しまいに5mほど先の畔まで上がってくるので、こちらが後ずさりするほど。
こういう鳥たちが羽根を休め、餌をたくさん食べて、南の越冬地へ渡っていけるように、今のままの環境をずーっと残してやりたいです。
予想どおりアオアシシギはすでに定着しているようです。ただ、彼らが羽を休める休耕田が少なくなって、これまではあまり利用しなかった、つまり餌条件の良くなさそうな休耕田に合計4羽も入っていました。
この干拓地は北陸新幹線の延伸ルートになっていて、実際に建設されると環境が悪化し、野鳥が生息しにくくなります。多分、野鳥の会としては反対することになると思いますが、その根拠となるデータを蓄積するため、昨年から組織的に調査を実施しています。
いつもの双眼鏡、カメラ、三脚に加え、調査書類を束ねたボードを持参してバイクで走り回っています。
2年前と同じ場所にエリマキシギがやって来ました。しかも2羽。どちらも幼鳥で、人間の子どもと同じく警戒心が全くないので、どんどんこっちに近づいてきます。しまいに5mほど先の畔まで上がってくるので、こちらが後ずさりするほど。
こういう鳥たちが羽根を休め、餌をたくさん食べて、南の越冬地へ渡っていけるように、今のままの環境をずーっと残してやりたいです。
足やくちばしの長いのがシギです。
この干拓地は広大で、宇治市と京都市伏見区と久御山町にまたがっています。国道1号線が南北に走っていますし、幹線道路も何本か通っています。
アオアシシギを撮影したのは、宇治市エリアの幹線道路の横の休耕田です。
エリマキシギは久御山町エリアの道路から少し離れた場所ですが、工場のような施設が近くにあって「ガチャン、ガチャン」という音がするので、音を下げて編集しています。
シギの種類は分からなくても、足の長いのがシギと、やっとその程度です。
風の音ですか。車の音ですか。交通量の多い傍だと、環境悪化は否めないでしょうね。
別の場所?、エリマキシギさんの方は静かです。