宇治市は昨年、観光客がよく通る道沿いにツバキを植樹しました。そのほとんどが「ヒカルゲンジ」という品種。「源氏物語のまち・宇治」をアピールするためでしょう。私の散歩コースにも2ヶ所あります。
(赤い縦絞りや白い斑がヒカルゲンジの特徴だそうです)
こうした地道なPR活動が功を奏したのか、宇治市の観光客は増えているようで、特に源氏物語千年紀に当たる昨年は「源氏物語ミュージアム」の年間入場者数が倍増し、20万人を突破したそうです。
ただ、私が「?」と思うのは、上の写真のように案内看板が竹の柵の中にあり、ツバキがその外に植えてあること。普通は主役のツバキを柵で囲って、その外に看板を設置しますよね? これでは主客転倒でしょう。
ツバキが10株ほど植えてある広い場所もあるので柵で囲うのが大変なのかも知れませんが、それなら看板だけを竹で囲う必要はないのでは。看板には品種名や特徴、開花時期が記されているだけで、特にガードしなければならない要素はありません。
(花弁の間にも雄しべがあることも特徴)
それに、宇治が『源氏物語』の舞台になるのは光源氏が死んだ後のエピローグなので、そんなに深い縁はないんですけどね~。
まっ、いいか! 観光客も増えていることだし。みなさんもぜひ「源氏物語のまち」へ来てくださいね。
(赤い縦絞りや白い斑がヒカルゲンジの特徴だそうです)
こうした地道なPR活動が功を奏したのか、宇治市の観光客は増えているようで、特に源氏物語千年紀に当たる昨年は「源氏物語ミュージアム」の年間入場者数が倍増し、20万人を突破したそうです。
ただ、私が「?」と思うのは、上の写真のように案内看板が竹の柵の中にあり、ツバキがその外に植えてあること。普通は主役のツバキを柵で囲って、その外に看板を設置しますよね? これでは主客転倒でしょう。
ツバキが10株ほど植えてある広い場所もあるので柵で囲うのが大変なのかも知れませんが、それなら看板だけを竹で囲う必要はないのでは。看板には品種名や特徴、開花時期が記されているだけで、特にガードしなければならない要素はありません。
(花弁の間にも雄しべがあることも特徴)
それに、宇治が『源氏物語』の舞台になるのは光源氏が死んだ後のエピローグなので、そんなに深い縁はないんですけどね~。
まっ、いいか! 観光客も増えていることだし。みなさんもぜひ「源氏物語のまち」へ来てくださいね。
一応、文学部日本文学科を卒業しましたが、古典は好きではないです。「枕草子」は木の話がよく出てくるので時々読みますが…。
宇治市にはまだまだ魅力的な場所があるんですね。
しかしすいません、私は「源氏物語」はあらすじすら知らないのです・・・
高校時代に先生が嫌いだったので古典が嫌いになりました・・・