1週間ほど前、近くの田園で数羽のノビタキがウロウロしていました。関西では旅鳥で、春と秋に通過します。
今の時期、オスは夏羽に変わって顔が黒くなっています。「顔黒(ガングロ)のノビ太君」と呼ぶバーダーもいます。
半年前、同じ田園で撮った冬羽のノビタキが次の動画。顔黒ではないので、同じ種類とは思えません。
夏を迎える前に顔黒になる鳥がもう1種います。下の動画は昨年12月に鴨川で撮った冬羽のユリカモメ。全身が白いので、気品が感じられます。
ユリカモメの「ユリ」の語源にはいくつかの説がありますが、私はこの白い首を開花前の白百合に見立てたのではないかと思っています。それほど優雅な印象があります。だから、昔は「都鳥」と呼ばれたのではないでしょうか。
一方、次の動画は、つい最近大阪の淀川で撮った夏羽のユリカモメ。優雅な鳥が一変して、ヒョウキンな鳥になってしまいます。
でも、私はガングロのユリカモメの方が好きです。美しいものよりヒョウキンなものに魅かれるのは、関西人だからかな?
夏に顔黒になる鳥は、この2種のほかにオオジュリンやズグロカモメがいます。
今の時期、オスは夏羽に変わって顔が黒くなっています。「顔黒(ガングロ)のノビ太君」と呼ぶバーダーもいます。
半年前、同じ田園で撮った冬羽のノビタキが次の動画。顔黒ではないので、同じ種類とは思えません。
夏を迎える前に顔黒になる鳥がもう1種います。下の動画は昨年12月に鴨川で撮った冬羽のユリカモメ。全身が白いので、気品が感じられます。
ユリカモメの「ユリ」の語源にはいくつかの説がありますが、私はこの白い首を開花前の白百合に見立てたのではないかと思っています。それほど優雅な印象があります。だから、昔は「都鳥」と呼ばれたのではないでしょうか。
一方、次の動画は、つい最近大阪の淀川で撮った夏羽のユリカモメ。優雅な鳥が一変して、ヒョウキンな鳥になってしまいます。
でも、私はガングロのユリカモメの方が好きです。美しいものよりヒョウキンなものに魅かれるのは、関西人だからかな?
夏に顔黒になる鳥は、この2種のほかにオオジュリンやズグロカモメがいます。
昨日いた場所でノビタキが囀りをしていましたが、聞き慣れていないので最初何の鳥か分かりませんでした(笑)。
部分部分がいろんな鳥に似ているフレーズを複雑に絡めて歌う感じですが、声が細くてきれいでした。
ガングロといえば私はズグロカモメを撮ったことがあるのですが、その数日後に北海道新聞の地方欄で(こちらでは)迷鳥のズグロカモメが現れたと記事が載っていて、写真は私と同じ場所で私の翌日に誰かが撮ったものでした。
先に新聞に知らせれば、と思わなくもないけど、でも、不必要に話題にされるのもどうかなという思いもあります。
そちらはまだ寒いんでしょうね。
ズグロカモメの第一発見者になりそこねたわけですね。メディアに知らせるべきかどうかは微妙ですね。
私はそういう経験はないですが、もしそうなった場合は、親しい仲間だけに伝えて、その鳥が飛び去った頃に公表すると思います。
流行りを嘆く人があるけど文化なんでしょうね、「正しい言葉」ってあるんでしょうか。
この記事を上げる前に調べたら、そっちの「ガングロ」の由来は「顔黒」ではなくて、「ガンガン黒くなる」の略だそうです。
「やまんばファッション」も同じ系統らしいです。
好き嫌いは別として、流行は文化ですから、受け入れるしかないでしょうね。
「最近の若い者は…」と言っている本人が、若い頃は親世代に同じことを言われているはずですから。
団塊世代(私自身)もビートルズに影響されて、男なのにロングヘアにしてましたからね。
「顔が黒い」の正しい言葉ですか? どうなんでしょう。