以前は「野鳥の会の会員です」と言うと、「あ~、紅白歌合戦で数を数えている会ですね」とよく言われました。
最近は番組を見ないので知りませんが、もうやってないですよね? 昔はNHKホールの近くに日本野鳥の会の本部があったので、カウントに狩り出されたのでしょう。
10年ほど前、何を勘違いしたのか、京都の某団体から「クイズのイベントで正解者の数を勘定したいので来てください」という要請が京都支部にありました。私たちは「勘定の会」じゃないので、丁重にお断りしましたが・・・。
(池の点々はカモさんたち、向こうの建物はスタンド)
前フリが長くなりましたが、先日その「勘定の会」をやってきました。しかも、淀の競馬場で。
全国の野鳥の会のメンバーは毎年この時期、カモの調査に狩り出されますが、私は今年初めてここの担当になりました。競馬ファンはご存知でしょうが、中央に大きな池があって白鳥や黒鳥が飼われています。冬になるとその池に野生のカモが入るのです。
先日は琵琶湖で優雅なカモウォチングを楽しんできましたが、調査となると呑気なことは言ってられません。双眼鏡と望遠鏡を覗きながら、種類ごとにカウントしました。
いちばん多かったのがホシハジロで240羽、次がオカヨシガモで108羽。そのほかオナガガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモを含めて約600羽のカモがいました。同行のメンバーによると去年はこの倍くらいの数だったそうですが、今年は暖冬のせいかどのポイントでも例年より数が少ないようです。
淀競馬場のスタンドには入ったことがありますが、地下のトンネルをくぐってレース場内に入るのは初めて。馬が走るコースは想像以上に厚い芝でした。ついでに飼い鳥もカウントしたら、コブハクチョウが80羽、コクチョウが5羽でした。
最近は番組を見ないので知りませんが、もうやってないですよね? 昔はNHKホールの近くに日本野鳥の会の本部があったので、カウントに狩り出されたのでしょう。
10年ほど前、何を勘違いしたのか、京都の某団体から「クイズのイベントで正解者の数を勘定したいので来てください」という要請が京都支部にありました。私たちは「勘定の会」じゃないので、丁重にお断りしましたが・・・。
(池の点々はカモさんたち、向こうの建物はスタンド)
前フリが長くなりましたが、先日その「勘定の会」をやってきました。しかも、淀の競馬場で。
全国の野鳥の会のメンバーは毎年この時期、カモの調査に狩り出されますが、私は今年初めてここの担当になりました。競馬ファンはご存知でしょうが、中央に大きな池があって白鳥や黒鳥が飼われています。冬になるとその池に野生のカモが入るのです。
先日は琵琶湖で優雅なカモウォチングを楽しんできましたが、調査となると呑気なことは言ってられません。双眼鏡と望遠鏡を覗きながら、種類ごとにカウントしました。
いちばん多かったのがホシハジロで240羽、次がオカヨシガモで108羽。そのほかオナガガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモを含めて約600羽のカモがいました。同行のメンバーによると去年はこの倍くらいの数だったそうですが、今年は暖冬のせいかどのポイントでも例年より数が少ないようです。
淀競馬場のスタンドには入ったことがありますが、地下のトンネルをくぐってレース場内に入るのは初めて。馬が走るコースは想像以上に厚い芝でした。ついでに飼い鳥もカウントしたら、コブハクチョウが80羽、コクチョウが5羽でした。
競馬場にはアイガモも飼われていて、一見するとマガモと間違えそうになります。
上野にはコガモはいなかったのですか。こちらでは、川では大体どこでもいます。
北海道にマガモが夏もいるということは、そちらで繁殖しているということですね。こちらで夏場に見られるのはカルガモだけです。
カモの話題は大好きなので、また来ました(笑)。
マガモがいないんですね、淀には。それは意外です。
こちらは夏も冬もマガモが多いです。
それからコガモですが、不忍池ではやはりほとんどいなくて、
北海道でも少ないように思っていたのですが、
BLOGを始めて、関東から九州にかけての方の記事を見ると、
出てくるカモがことごとくコガモだったので、へぇぇ~、と思いました。
カモは見やすくて、写真も撮りやすいだけに、私はむしろ
BLOGを始めてから、カモ熱が再び盛り上がっている感があります。
ということで、京都競馬場に行ってみたいです!
その年によっても多い少ないがあるようで、この近辺でも以前はオカヨシガモは少なかったですが、最近は増えているように思います。
競馬場へは双眼鏡持っていく人が多いから、鳥見もできるわけですね。
この記事について、2つ、私の経験を。
ひとつ、カモですが、小学生時代に上野不忍池で見ていた時は、
オナガガモ6割、ホシハジロ2割、ヒドリガモ0・5割、その他1・5割
という感じがしていました。
私はそのせいで、オナガガモがどこに行ってもいちばん多いと
いまだにずっと思っていますが、違うんですね。
オカヨシガモは「迷鳥」でしたし。
競馬場で鳥ウォッチングは、よくしますよ(笑)。
去年は行けなかったですが、
私が今までに札幌競馬場で確認した鳥は
スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワラヒワ、
ヒヨドリ、ハクセキレイ、ヒバリ、オオセグロカモメ、トビ
といったところです。
ヒバリが内馬場で繁殖していて、1コーナーの辺りで
よく囀っています。
早朝の公開調教に行くと、楽しいです。
カラ類は気づいていないので、今後チェックです。
でも、京都競馬場の鳥見というのも、調査とはいえ、
またいろんな視点でものが見れていいですね。
お疲れさまでした。
場内でも朝早くからたくさんの方が働いていて、池の鳥担当の人は、私たちの調査が終る8時頃にボートで白鳥や黒鳥の餌をまいていました。鳥インフルエンザのことを心配されていました。
なかなかコースの中を歩く経験ってないでしょうからおもしろそう!