家から駅までの水路沿いの道に50本ほどの桜並木があり、いつも今ごろはちょっとしたトンネルになります。通りがかりの人がしばしうっとりと眺めたり、写真を撮ったりしています。
(細い路地が桜のトンネルになります)
この桜並木は戦前からあったものですが、終戦後に「進駐軍が花見にやってきて村で騒がれては困る」と心配した住民がすべて伐採したそうです。伐った桜は薪にして各戸に3束ずつ配ったとか。
その後、昭和24年(1949年)になって新たに植樹。当時の青年団長の話では、「役所の観光課長が勧めて、日曜日に青年団員が総出で植えた」そうです。それからちょうど60年、今年還暦を迎えたわけです。
(水路の両岸に植えられたソメイヨシノ)
カミングアウトしますと、実は私も今年還暦を迎えます。自分でも信じられませんが…。
先日、“アラフォー”の仕事仲間から私の年代を“アラカン”と呼ぶと教えてもらいました。アラウンド還暦、略してアラカン。うまいこと言いますね~、って喜んでいる場合じゃないかな?
この桜も私と同じ“アラカン”だと思うと、急に連帯意識が湧いてきました。
(細い路地が桜のトンネルになります)
この桜並木は戦前からあったものですが、終戦後に「進駐軍が花見にやってきて村で騒がれては困る」と心配した住民がすべて伐採したそうです。伐った桜は薪にして各戸に3束ずつ配ったとか。
その後、昭和24年(1949年)になって新たに植樹。当時の青年団長の話では、「役所の観光課長が勧めて、日曜日に青年団員が総出で植えた」そうです。それからちょうど60年、今年還暦を迎えたわけです。
(水路の両岸に植えられたソメイヨシノ)
カミングアウトしますと、実は私も今年還暦を迎えます。自分でも信じられませんが…。
先日、“アラフォー”の仕事仲間から私の年代を“アラカン”と呼ぶと教えてもらいました。アラウンド還暦、略してアラカン。うまいこと言いますね~、って喜んでいる場合じゃないかな?
この桜も私と同じ“アラカン”だと思うと、急に連帯意識が湧いてきました。
でも自分がその立場になったら、やっぱり信じられないでしょうね。(笑)
この桜、えらく根元から株別れ?していますね。ちょっと変わった形ですが、何か理由があるんでしょうか?
私はこういうのんびりとした穴場での花見がいいです。若干フェンスがじゃまですが・・・。(笑)
株別れしている理由は分りませんが、時々こういう桜もありますね。
scopsさんもよくご存知のように、クヌギなど薪炭にする木を伐るとこういう更新がありますが、サクラは普通は伐らないでしょうからね~。
花見にはフェンスがじゃまなんですよ。水路が深くて危ないので設置したようですが。
今は散歩の時も駅に行く時もこのトンネルのある細い路地を歩いています。
今年で還暦を迎えられるんですね、おめでとうございます。
私の森仲間でもおひとり2月に還暦を迎えたかたがいらっしゃって、
そのかたとはよく話をしていろいろよくしていただいているのですが、
そう思うと急にfagusさんがうんと身近なかたに感じられてきました!
アラカンという言い方は知っていましたが、最初にタイトルを見た時は、
京都なのでほんとの「嵐かんじゅろう」(すいません漢字度忘れしました)
にまつわる桜の話かと思いました。
「本家アラフォー」の私ですが(笑)、これからもよろしくお願いします!
タイトルを書いたとき、そう誤解する人もいるかなと思いましたが、「アラカン=嵐寛寿郎」は私より上、アラウンド70(何と呼ぶのでしょう?)の方々のはずなので、少ないだろうと考えていました。
こちらこそ、宜しくお願いします。
www.arakancherry.com
実際に「アラカン桜」があるのですね~、全く知りませんでした。
勝手にネーミングしましたが、たまたま同じ名前だったわけですね。
この記事を書いてから7年半になります。私はすでに「アラ還」どころか「アラセブン」の年齢になります。早いですね~、時間の流れは。