4月中旬、わが家の周辺でイソヒヨドリの雌がさえずっていました。この鳥は雌もさえずるので不思議ではなく、その後、雄の姿も見かけるようになったので、「近くで繁殖しているのかな?」と思っていました。
4月下旬、朝2階の部屋の窓を開けると、目の前の電線に雌や雄が止まっていることが何度かありました。ある時、雌がフワッと窓の上に飛び込んで来たので、事情が呑み込めました。
4~5年前、シャッターの戸袋にスズメが営巣したことがあって、そのままにしていたのですが、その古巣をイソヒヨドリが利用しているようです。そして、毎朝必ず見かけるようになり、やがて雌や雄が虫をくわえて電線に止まるようになりました。雛の声が聞こえないのが不思議でしたが、それは私の耳が高い音をキャッチできないからのようです。
そのうちに親鳥が警戒音を出すようになり、窓を開けると「ケケケケ…」、電線の下の道を掃き掃除すると「ケケケケ…」、ガレージからバイクを出しても「ケケケケ…」。窓を開けて「今朝はいないな」と思っても、監視しているらしいお向かいの屋根から飛んで来て「ケケケケ…」。
窓から顔を出した私に飛びかかってくることも何度かありました。特に激しく威嚇するのは雌親でした。しばらく部屋に三脚をセットして撮った映像を編集したのが以下。
6月5日以降は警戒も威嚇もなくなりました。その日、私は外出したので雛が巣立ったのかどうか確認していません。同じ町内の会員にも観察をお願いしていたところ、「雛の声が聞こえた」「猫がいる時に警戒音を出して飛びまわっていた」と教えていただきました。無事に巣立ったかもしれないし、巣から落ちたところを猫に捕食されたのかもしれません。
その後も雄親が近くをウロウロしています。巣立ち雛が近くの屋根にいるのか? 2回目の繁殖を試みているのか? いろいろ推測しています。
これまでわが家では、スズメ、メジロ、シジュカラ、ヒヨドリ、キジバトが繁殖しましたが、新たにイソヒヨドリが加わって6種類となりました。
4月下旬、朝2階の部屋の窓を開けると、目の前の電線に雌や雄が止まっていることが何度かありました。ある時、雌がフワッと窓の上に飛び込んで来たので、事情が呑み込めました。
4~5年前、シャッターの戸袋にスズメが営巣したことがあって、そのままにしていたのですが、その古巣をイソヒヨドリが利用しているようです。そして、毎朝必ず見かけるようになり、やがて雌や雄が虫をくわえて電線に止まるようになりました。雛の声が聞こえないのが不思議でしたが、それは私の耳が高い音をキャッチできないからのようです。
そのうちに親鳥が警戒音を出すようになり、窓を開けると「ケケケケ…」、電線の下の道を掃き掃除すると「ケケケケ…」、ガレージからバイクを出しても「ケケケケ…」。窓を開けて「今朝はいないな」と思っても、監視しているらしいお向かいの屋根から飛んで来て「ケケケケ…」。
窓から顔を出した私に飛びかかってくることも何度かありました。特に激しく威嚇するのは雌親でした。しばらく部屋に三脚をセットして撮った映像を編集したのが以下。
6月5日以降は警戒も威嚇もなくなりました。その日、私は外出したので雛が巣立ったのかどうか確認していません。同じ町内の会員にも観察をお願いしていたところ、「雛の声が聞こえた」「猫がいる時に警戒音を出して飛びまわっていた」と教えていただきました。無事に巣立ったかもしれないし、巣から落ちたところを猫に捕食されたのかもしれません。
その後も雄親が近くをウロウロしています。巣立ち雛が近くの屋根にいるのか? 2回目の繁殖を試みているのか? いろいろ推測しています。
これまでわが家では、スズメ、メジロ、シジュカラ、ヒヨドリ、キジバトが繁殖しましたが、新たにイソヒヨドリが加わって6種類となりました。
イソヒヨドリ綺麗な配色です。近くで見かけて、間違いじゃないのかと思ったほどです。
>イソヒヨドリが加わって6種類となりました
大安心のお家と分かって、巣を掛けたのですね。
スズメとキジバトとヒヨドリ、時期はうんと離れていますが、子育てしたのを見ています。
ヒヨドリという名前ですがヒヨドリの仲間ではないんです。生息場所も含めてややこしい名前になっています。
さえずりはなかなか美しく、多様なメロディを聞かせてくれます。
イソヒヨドリは本州で生息域が広がっていると聞いていましたが、それを実感するお話でした。
こちらではまだいる地域が限られていて札幌にはいないです。
以前はどちらかというと頻繁に見られる鳥ではなかったですが、最近は住宅街でも普通に見られるようになってきました。適応力が強いんでしょうね。スズメの古巣で繁殖するくらいですから。