長雨のせいでなかなか近くの干拓地へ出かけられなかったのですが、ようやく夏らしい日差しが戻ってきたので、日焼け覚悟でシギ・チドリ観察をスタートさせました。
まず、鳥が羽を休める休耕田が今年はどこにあるかを確認するために、だだっ広い干拓地を一巡。減反政策が終了して休耕しても補助金がもらえなくなったので、休耕田が次々にネギ畑や飼料用水田に代わって、鳥の居場所が少なくなってきました。食糧自給率向上という意味では喜ばしいのでしょうが、バードウォッチャーとしては寂しい状況です。
そんな中、まず発見したのはアオアシシギ。干拓地の中を流れる川の中州で7羽が群れていました。
この鳥は本来は渡り鳥(旅鳥)で、春と秋(今ごろ)に日本を通過するのですが、ここでは冬や初夏にも目撃されているので、多分、留鳥化しているのだと思います。全国的にもそういう例があるようです。これも温暖化のせいかな?
2回目となる昨日のラウンドでは、セイタカシギに出会いました。しかも、最初のポイントで4羽を発見した後、別のポイントで6羽を発見。昨年もセイタカシギが多かったのですが、その傾向が続いているようです。
鳥たちが思い思いに餌を食べたり、羽を休めたり、羽繕いしているのを見ていると、気持ちが(元々おだやかですが)さらにおだやかになります。時間と天気が許す限り、今シーズンも干拓地巡りをしようと思います。
まず、鳥が羽を休める休耕田が今年はどこにあるかを確認するために、だだっ広い干拓地を一巡。減反政策が終了して休耕しても補助金がもらえなくなったので、休耕田が次々にネギ畑や飼料用水田に代わって、鳥の居場所が少なくなってきました。食糧自給率向上という意味では喜ばしいのでしょうが、バードウォッチャーとしては寂しい状況です。
そんな中、まず発見したのはアオアシシギ。干拓地の中を流れる川の中州で7羽が群れていました。
この鳥は本来は渡り鳥(旅鳥)で、春と秋(今ごろ)に日本を通過するのですが、ここでは冬や初夏にも目撃されているので、多分、留鳥化しているのだと思います。全国的にもそういう例があるようです。これも温暖化のせいかな?
2回目となる昨日のラウンドでは、セイタカシギに出会いました。しかも、最初のポイントで4羽を発見した後、別のポイントで6羽を発見。昨年もセイタカシギが多かったのですが、その傾向が続いているようです。
鳥たちが思い思いに餌を食べたり、羽を休めたり、羽繕いしているのを見ていると、気持ちが(元々おだやかですが)さらにおだやかになります。時間と天気が許す限り、今シーズンも干拓地巡りをしようと思います。
政策のちょっとした差違で、鳥たちの生活環境にも影響ですね。
アオアシシギの名前も知らなかったです。セイタカシギは、もしかしたら出会ったかもしれません。
留鳥も良し、渡り鳥も良し、彼らが心配なく暮らせてこそ、私たちも安全というものでしょう。
セイタカシギは時々日本画に描かれるので、絵でご覧になっているかもしれませんね。