世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

飯蛸(イイダコ) 第5章 【漁師料理】

2007年03月22日 05時38分11秒 | Weblog


【産地ならではの漁師料理】
なんと言っても甘辛煮でしょう。

内臓と墨袋を取り除き、軽く塩もみし、ぬめりを取ります。
より柔らかく仕上げたい場合は、塩もみせず、ぬるま湯で丁寧に
ぬめりを取ると良いでしょう。

まず、軽く茹でてから醤油、砂糖、水の煮汁で甘辛く煮ていきます。
これが最高!ご飯もお酒もすすみます。
特に飯(卵)の食感がたまりません。

後は、ボイルしての酢味噌和え。天ぷらなんかも美味しいですよ~!



いつも、応援ありがとうございま~す。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



飯蛸(イイダコ) 第4章【ブランド】

2007年03月21日 11時20分48秒 | Weblog

【ブランド・産地】
ブランド化はされていません。
主な産地は、明治8年刊行の『日本地誌略物産弁』に「イイダコの
特産地として兵庫県の高砂市及び明石の二見町」と紹介されています。

マグロ君の生まれ故郷ですね~!

また、最近では岡山県でも、イイダコ漁が盛んです。

東京湾でも行われているようですが、関東で飯(卵)が入ったイイ
ダコを魚売場で見つけるのは至難の業です。




いつも、応援ありがとうございま~す。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。





飯蛸(イイダコ) 第3章【うんちく】

2007年03月20日 20時36分12秒 | Weblog

【うんちく】
北海道以南の各地沿岸から、朝鮮半島西岸・東シナ海に分布する。
日本沿岸では瀬戸内海や東京湾に多い。水深10m前後の砂泥底に
生息する。

春先に産まれたイイダコはしばらく浮遊生活を送った後、水深が
5~10mぐらいの浅い泥砂の海底に居つき、夜間行動してアサリ・
バカガイなどの二枚貝を好んで食べます。寿命は約1年。

イイダコは白くてつるんとしたものが大好きなようで、それが目の前
にあると、思わず抱きつきたくなるようです~。
イイダコ釣りには、ラッキョウや豚肉の脂身、白い陶器などが使われ
るとか・・・・!お茶目な一面を持っています。



へ~と思った方はポチッと!御願いします。



プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。





飯蛸(いいだこ) 第2章【旬】

2007年03月20日 06時45分45秒 | Weblog
たまさんから「猫バトン」が回ってきたので、ニャーニャー言わせて
頂きますニャ~!


【旬】
魚で卵を持ったものは「子持ち」と呼びますが、イイダコの場合は
「いい持ち」と呼びますにゃ~。

イイダコは十数センチの前後の小型のタコですにゃ~。
川柳に「飯蛸は 丸かぶりして 味が出るにゃ~」とある様に、丸のまま食べ
るのが美味しいですにゃ~。
頭の付け根に、包丁で切れ目を入れ、内臓と墨袋を取り出し、丸まま
調理しますにゃ~。

秋から食べごろになりますが、卵巣が発達し、頭(胴体)に、はち切れ
んばかりに卵が熟してくる初春が旬といえますにゃ~。
(猫ひろし・・・か~!)




いつも、応援ありがとうございま~すにゃ~。



~猫バトンのルール~
  ・これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに 「にゃ」「にゃん」
   「にゃー」等をつけなくてはならない。
  ・「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にすること。
  ・日記の内容自体は普段書くような当たり障りのないもので構わない。
  ・日記の最後に5人!まわす人の名前を記入するのを忘れないこと。
  ・既にやったことがある人でも回されたら何度でもやる。

5人に回さなければ・・・ならないという事で・・・!にゃー!

窓際さん・・・・・・・・・・アメショー飼ってるし~!

招き猫みかんさん・・・・・・名前が猫だけに・・・!

美人OLその1~その7の誰か・・誰かお願いにゃー!

ashさん~・・・・・・・・・たまには生き抜きに、にゃーにゃー言ってみない?

こぶたナースさん・・・・だっちゃ!をにゃーに変えてみません?

以上、よろしくお願いいたしますにゃー。




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってますにゃ~。




飯蛸(イイダコ) 第1章【語源】

2007年03月19日 13時51分51秒 | Weblog


飯蛸(イイダコ)

【語源】
正徳2年に作られた「和漢三才図会」に、「味は蒸飯の如し、故に
飯蛸と名付く」とあります。
早春のイイダコは、胴に飯粒に似た卵がびっしりと入る事から、
この名が付いたと思われます。
地方によっては「一口蛸・子持蛸・石蛸」と呼ぶようです。

「蛸」と書く様になったのは平安時代で、は本来はクモを意味してい
たとの事。
「タコ」の語源は諸説あり、手のあるナマコの意味で「手海鼠(てま
なこ)」が変化したとか、また、手が多いという意味の「手許多
(てこら)」であるとか、股が多い「多股(たこ)」からきている
などの説があります。


ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!



プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。




小さい春、み~つけた~!

2007年03月19日 05時33分29秒 | マグロ君の【正体】は?


前回からの続き~!

あこ庵のパンを食べ・・・鯉と鳩、鴨にあげてから~

公園内を散策~!

こんなところに、旧家が・・・!多摩の村長、町長、市長に着任し、
多摩ニュータウンの礎を築いた方の家だとか・・


そして、その庭園には・・・・川がせせらぎ・・・・


こんなものが・・・・さて何でしょう~?


カエルの卵で~す。春ですね~!

後、2週間ぐらいすると、ここは【おたまじゃくし】だらけになります~!

その頃にまた~



春ですね~ポチッと!御願いします~。











プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



あこ庵のパンはお魚も、鳩もお好き?

2007年03月18日 18時39分13秒 | 【酒】と【甘いもん】
先週末、多摩センター近くの公園に行ってきました~!

あこ庵のパンをお弁当代わりに買い込み、サッカーボール、野球、バドミントン、
フリスビーなどを・・もって~!



久々に汗を流し・・・パンを食べる事に~!

あこ庵記事・・・・・早くも4回目~!ほぼ今回で食べつくし・・・に
近いですね~!


あこ庵チーズバーガー

ホームメイドのハンバーガーって感じ・・!
ハンバーグが手作り風でおいしいです~まぁ!パン自体がうまいですからね~!



ジャガイモが丸々一個入った、じゃがいもパン。

食べ応えがありますね~!ジャガイモのホクホク感と、しっかりしたパン生地の
コンビネーションが最高です。



レアチーズパン。
今回の一押しです~!チーズクリームとレアチーズを贅沢に使っています~
美味しイ~!生地もパイとパンの中間?


カレーパン
中身のカレーも手作りらしいですよ~!揚げパンも美味しいですね~
生地がしっかりしてますから・・・サクッ、しっとり~!


子供たちもあこ庵の大ファン~!

でもこの日は、自分の口に入るよりも先に、鯉と鳩、鴨にあげてたみたい~

高いんだぞ~結構~!


でも、楽しんでたので・・・ま!いいか~!


後援記事は・・・次回に続く~!

次回・・・・・・・意外な春を発見を・・・・・・

【あこ庵】
東京都多摩市落合6-12-9

042-339-0504





パン好きの方~ポチッと!御願いします~。











プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



マグロ君の自宅近くで・・奇麗な夜空

2007年03月17日 20時33分10秒 | マグロ君の【正体】は?


久しぶりに、こんな奇麗な夜空をみました~!

普段、忙しい中で顔を上げて歩く事もないこの頃、気づいた事にもびっくり。

左上に一番星も・・・・!

下の方に写ってるのは・・・多摩都市モノレールで~す。

何処かわかった?




ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。


魴鯡(ホウボウ)

2007年03月16日 14時36分33秒 | 春が旬の魚



魴鯡(ホウボウ)



【語源】
海底を歩くと言うより、はっているように見えることから、
這う(はう)が転じてホウボウになったという説。

ボーボーと海底に響き渡るような音を出すことからその名が付いた
という説もあります。
ホウボウの出す音は、ウキブクロを筋肉で収縮させる事によって
出します。方法は違いますが同じように音を出す魚には、イシモチや
フグ、カサゴ、イサキ、アジなどがいます。音を出すのは相手を威嚇
したり、危険を仲間に知らせたり、放卵や放精の合図のためと考えら
れています。




【旬】
殿様に愛された魚。「君魚(きみうお)」とも呼ばれ、やんごとなき
人々に愛された魚です。味は淡白ですが、身が締まり鯛にも匹敵する、
非常に美味な白身魚です。

基本的に寒い季節が旬ですが、早春のホウボウの味は格別。
30cm前後のが特に脂ののりも良いです。

ホウボウの旬は、初春です。




      ホウボウのにぎり寿司




【うんちく】
角張った大きく硬い頭を持ち、色は薄紫がかった美しい淡紅色です
体の割に胸びれが大きく、その一部が3対の細い足のように変化して
います。胸びれを広げると縁は鮮やかな青色、内側はうぐいす色で青
い斑点が散っています。
この3対の足のようなヒレで海底を這うように移動することから、
這う(はう)が転じてホウボウと言う語源が有力です。

近縁種にカナガシラと言う魚がいますが、ホウボウよりも小型で
味も落ちます。

愛媛県の宇和島地方や北陸地方では、古くからめでたい魚として親し
まれてきましたが、これは、昔から赤ん坊の「お食い初め」などに
用いられ、ホウボウにちなんで「頭の骨が硬くなるように」、「夜泣
きをしないように」また、頭部の硬い骨板を鎧と兜にみたてて、「強
い子に育つように」いという願いが込められての事だそうです。


       ホウボウをつかったフレンチ



【ブランド・産地】
ブランド化はされていません。主な産地は、東北地方、北陸地方、
九州などです。


     ホウボウの刺身



【産地ならではの漁師料理】
料理方法は、和洋を問わない万能魚です。
鮮度の良いものは刺身が最高!その他椀だね、天ぷら、鍋なども美味
です。洋では、ブイヤベース、良いダシがでます。

しかし漁師さんは、「獲れたてのホウボウは刺身に限る。そして、
頭はじっくり煮込んで、煮こごりをつくるんじゃ。これがまた美味
い。ホウボウの煮こごりは知る人ぞ知る通な食べ方だよ~」・・と!

確かにゼラチン質の多い魚なので、煮こごりには向くかもしれませ
んね。





【栄養と効果・健康】
白身魚にしては脂質が多め。
ミネラル類もカルシウム・ナトリウム・カリウムなどを白身の割に
は多く含んでいます。

しかし、ビタミン類は全体的に少なめ・・・・!
変わった魚ですね~!
それだけに他にない味をかもし出すのかもしれませんね~。












         ホウボウの胃袋と浮き袋の刺身


 

まずは押しとく~~~

にほんブログ村 グルメブログ いろいろなグルメへ
にほんブログ村


東京ランキング




ブログ王ランキングに参加中!

 

 






      







     



プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】

 

 

 







経堂で、お魚ザンマイ!

2007年03月16日 05時37分03秒 | 東京都心 食べ歩き
先日、行きつけのお店で美味しいもの食べてきました~
旬の物、満載!
場所は世田谷の経堂・・・!


菜の花のおひたし、芋、筍

旬の野菜から始まり・・・・・


河豚のにこごり、蛍烏賊の酢味噌がけ

旬の魚 蛍烏賊・・・・・!



金目鯛の煮付け


にぎり寿司(天然本鮪、蝦夷アワビ、鯵、甘海老、穴子、玉子、イクラ、雲丹)




ホッキ貝のにぎり

コースの寿司で飽き足らず・・・単品注文~!



天然本鮪大トロの炙り、真鯛の苺にぎり

大トロの炙りは、感動物~オロシポン酢と紅葉オロシが合いますね~!



そして、最後の〆はいつもどおり・・・・
涙を流すくらいワサビを利かしたカンピョウ巻きです~




ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。


魴鯡(ホウボウ) 第5章【栄養】

2007年03月15日 12時43分57秒 | Weblog


【栄養と効果・健康】
白身魚にしては脂質が多め。
ミネラル類もカルシウム・ナトリウム・カリウムなどを白身の割に
は多く含んでいます。

しかし、ビタミン類は全体的に少なめ・・・・!
変わった魚ですね~!
それだけに他にない味をかもし出すのかもしれませんね~。




いつも、応援ありがとうございま~す。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



魴鯡(ホウボウ) 第4章【ブランド・漁師料理】

2007年03月15日 05時28分52秒 | Weblog
【ブランド・産地】
ブランド化はされていません。主な産地は、東北地方、北陸地方、
九州などです。



【産地ならではの漁師料理】
料理方法は、和洋を問わない万能魚です。
鮮度の良いものは刺身が最高!その他椀だね、天ぷら、鍋なども美味
です。洋では、ブイヤベース、良いダシがでます。

しかし漁師さんは、「獲れたてのホウボウは刺身に限る。そして、
頭はじっくり煮込んで、煮こごりをつくるんじゃ。これがまた美味
い。ホウボウの煮こごりは知る人ぞ知る通な食べ方だよ~」・・と!

確かにゼラチン質の多い魚なので、煮こごりには向くかもしれませ
んね。




いつも、応援ありがとうございま~す。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



魴鯡(ホウボウ) 第3章【うんちく】

2007年03月14日 11時51分07秒 | Weblog


【うんちく】
角張った大きく硬い頭を持ち、色は薄紫がかった美しい淡紅色です
体の割に胸びれが大きく、その一部が3対の細い足のように変化して
います。胸びれを広げると縁は鮮やかな青色、内側はうぐいす色で青
い斑点が散っています。
この3対の足のようなヒレで海底を這うように移動することから、
這う(はう)が転じてホウボウと言う語源が有力です。

近縁種にカナガシラと言う魚がいますが、ホウボウよりも小型で
味も落ちます。

愛媛県の宇和島地方や北陸地方では、古くからめでたい魚として親し
まれてきましたが、これは、昔から赤ん坊の「お食い初め」などに
用いられ、ホウボウにちなんで「頭の骨が硬くなるように」、「夜泣
きをしないように」また、頭部の硬い骨板を鎧と兜にみたてて、「強
い子に育つように」いという願いが込められての事だそうです。



へ~と思った方はポチッと!御願いします。




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。




魴鯡(ほうぼう) 第2章【旬】

2007年03月14日 07時06分37秒 | Weblog


【旬】
殿様に愛された魚。「君魚(きみうお)」とも呼ばれ、やんごとなき
人々に愛された魚です。味は淡白ですが、身が締まり鯛にも匹敵する、
非常に美味な白身魚です。

基本的に寒い季節が旬ですが、早春のホウボウの味は格別。
30cm前後のが特に脂ののりも良いです。

ホウボウの旬は、初春です。




ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



魴鯡(ホウボウ) 第1章【語源】

2007年03月13日 11時13分25秒 | Weblog


魴鯡(ホウボウ)

【語源】
海底を歩くと言うより、はっているように見えることから、
這う(はう)が転じてホウボウになったという説。

ボーボーと海底に響き渡るような音を出すことからその名が付いた
という説もあります。
ホウボウの出す音は、ウキブクロを筋肉で収縮させる事によって
出します。方法は違いますが同じように音を出す魚には、イシモチや
フグ、カサゴ、イサキ、アジなどがいます。音を出すのは相手を威嚇
したり、危険を仲間に知らせたり、放卵や放精の合図のためと考えら
れています。



ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。