湘南オンラインフレネ日誌

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7/21 デルタ型コロナ感染拡大と重症者数の読み取りの政治性について

2021-07-23 05:27:00 | 地震津波災害ボランティア
2021/07/21 記
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「コロナ感染判断の政治操作に流されるなということ」

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入口紀男氏 FB 2021/07/ 21より
【感染者数が増えると後遺症患者が増える】

 イギリスでは感染者数が増えている割には死亡者数が減っています。そこでイギリスではマスクや社会的距離などの一切の規制が撤廃されましたね。
「どんな論理にも、どんな種類の科学にも反している」(豪ラ・トローブ大学 S. ダッケット)

「愚かなパターンの繰り返し」(ハーバード大学 W. ヘネイジ)

   (以上 RTE アイルランド放送協会 2021年7月18日)

 現在日本でも、第五波によって感染者数が急増していますが、1日あたりの死亡者数は十数名と少なくなっていますね。特に高齢者のワクチン接種が進み、7月の東京都の感染者は 93%が10~50代です。
 日本でも、そこ(急増する感染者数のほうを見ないで、減少する死亡者数のほうを見ること)に落とし穴(今後の政策を誤ること)がありそうです。
 
 現在の新規感染者の多くは、年齢層の低下によって、かつてほどは死亡しない傾向にありますが、それでも手厚い治療が必要だと思われるからです。いったん感染すると、後遺症(Long-Covid)があまりにも深刻な場合があるからです。肺活量が元に戻らず、息切れしやすくなるなど肺機能が低下し、腎機能などが低下し、学校に出掛ける心の力を失い、仕事に出掛ける心の力を失って、人によっては人生が一変すると言いますから。
-----------ここまで-----------
私は幼児期の結核罹患し、喘息も学齢期苦しんできたので、肺機能低下の苦しみは大きな影響があることは他者の
想像以上だとわかる。

私は偶然、重症者と同室だったこともあり、「自分は、いつかいなくなる」(死)ということに、気がついてしまった。恐怖でもなく、そういうものなのだという自覚。喜怒哀楽を超えたリアルな身の施し方、誰にも通じない言葉を封じ込めた学校社会への参加だった。

皆には喜びの発散であった激しい走りは、時に失神を伴う地獄であったり、水泳の息継ぎは、状態を知らないトレーナーによって肺炎を引き起こされたりと、自分のペース管理は、気力維持と健常者という横暴に対する説得というバランスの上にやっと成り立つものだったからだ。

自分の道は自分で敷いていかなくてはならない。肺機能の低下は、子ども時代には、残酷なものだ。

大人になっても、肺機能低下は、肉体労働から排除され、スポーツも、競技は難しい。それだけではない。精神労働も持続力、根気に健康管理を常に意識していかないと、すぐに衰える。ましてや、満員電車通勤や宴会深酒、喫煙などは、回避しないと体力が続かない。

これは、手帳を持たない者の例だ。日常的に酸素吸入が必要とする方は、医療ケアの介在や、就労支援SWによって就労の形や、受け皿との出会いがないと、自営の仕事を作らなければならなくなる。これは労働を介した社会参加の話だが、今までは、それ以外の社会参加は貧弱だった。しかしいまは、オンラインの世界などの社会参加がありうる。

こうしてコロナ後遺症は、回復出来ず中途発症者の場合は、急変対応が難しい。固定して障がい認定をうけた場合は、相談先があるが、その手前のかたは、ピアサポートのような中間支援が必要だ。現実的には、オンライン上に作ることだろう。


これが味覚障害や臭覚障害の場合も、生活上、人生の膨らみ上の様々な影響が考えられる。これらは共感というつながりもあり、決して個人の喪失能力のものではあるまい。
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母が曜日を間違えて、休みの地元主治医のところに行ってしまい、救援養成スマホに呼ばれて、門前にいる母を迎えに行った。私が駅前に買い物に行っている間の出来事。タクシーを呼ぶより、目の前の路線バスで迎えに行った方が速いとふみ、日陰にいるように指示して、バスに乗った。

誤算は、母と会ってから、タクシーを呼べばすぐに来ると思っていたこと。20分近く待たされた。帰宅後、熱射病対策で、冷やしていないOS-1と塩飴を与えた。まもなく母は泥のように眠りこけ、4時間起きてこなかった。

夕食は好物の消化のよいものにしたが、食べ残した。なぜひとり判断して出かけたかが気になったのは、認知症の初期症状ではと疑ったからだが、話をしていくと連休前なのに、私が倉敷行に夢中で忘れているのではと疑ったことがわかった。笑い話ではあるが、今夜体調が悪化しないことを祈っている。こわい連休。母の枕元に水を置く。
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(校正1回目済み)







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