湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/21 & 22 映画「普通に死ぬ」をみて(親子の愛の痛みについて)

2020-11-23 06:10:00 | 地震津波災害ボランティア
2020/11/21 記
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路上生活中、近隣の住民に殺害された大林三佐子さん(64)のご冥福をお祈りします。

公園のベンチや地下道の壁際に、寝転がれないような障害物をご丁寧に設置する行政の「細やかさ」があるなら、なぜ暴行を防げなかったのか。路上生活者追い出しは、彼らを暴漢から守るためだとでも言うのだろうか。その異物排除社会の恐ろしさ。
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映画「普通に死ぬ」藤沢上映会に行ってきた。受付で竹村市議と出会った。誰かと会うだろうなと思っていたので、驚きもなく納得した。

医療ケアの必要な障がい当事者の命を支えているのは、家族の力だ。その結束の強さは、私のように家族の網の目を苦として、家族の世代継承との緊張を常としてきた者にとって、家族の善し悪しではなく、どこまでもかみ合わない一線をみているようで、諸手をあげて賛同できなかった。

多くの比率の家庭崩壊と社会的挫折に向き合い、当事者伴走支援を旨とする不登校引きこもり児者支援活動とはベクトルが違うことを感じたのだった。例え、当事者の多くに自閉スペクトラム症や鬱病の背景が見られるが子育ては関係の軋みとして現れる。命を支える親の愛を否とするのではなく、支援のスタンスの差として、身の寒さの中で親子の愛への共感と差異を受け止めたのだった。親なき後•自立生活•家族によるケア(特にヤングケアラー、8050 etc.)等の問題とともに、障がいのもつ社会的困難の課題を境界線に立つ者として、サポートしていく立場を、再確認させられた。

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11/22
母が、フローリングの新居は耐えられないと言い出した。絨毯を敷いていないまま、椅子生活になったため、ベッド上しか落ち着かないという。前に絨毯を試したが、短毛だと大差ない。母は正座が好み、和室畳に転がるのも好きだ。前の家が畳式生活だったからだ。

そんなわけで、短毛絨毯の上に部分のサイズの長毛絨毯を敷くことになり、昼過ぎから母と絨毯探しをしていた。高い。今回は見送りとなった。

バブル期の資料をみて、いじめ蔓延の背景を考え直している。

夜間傾聴 なし
(校正2回目済み)

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