2024/05/31 記
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ハッカーさん、いまごろの母のコロナ感染と後遺症、知人に聞いても、最近、知り合いに聞かないよといわれてしまう。リハ職員は「年寄りの5月病」しってますかと意外な応答あり。話をぬくく聞くと、なるほどと思うが、ちょっと違う。
抗原検査をしたが、陽性反応はでない。医師は明言しないが、生活の乱れ、コロナ後の体力低下という。母も私も調子が悪いから、夜間トイレ通勤による浅い眠りから、体力が低下しているのだと考えた。対策、夕方1時間の仮眠。今日からはじめた。対策やらないよりいいだろうと考えているのですよ。
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話を始める前に、教えてもらった「年寄りの5月病」を紹介しておく。新しい話ではないのだ。その傾向に名前がついただけ。
ひとつは季節的気候変動が身体に及ぼす影響、もうひとつが年度切り替えによる生活変化•社会関係変化ストレスだ。このことは世代を超え、この時期、全員に言えることだが、体力のなさ、適応力の低下が高齢者の抱える問題だ。人間関係のストレスでは、家族を含めて、周囲の人が去っていく、生活環境縮小と孤立化が心身を蝕んでいく。季節的気候変動とは、昼夜の温度差、天候急変が自律神経に強い影響を及ぼし、慢性病の悪化、古傷•関節の痛み、動悸•しびれ、四肢の攣り、たちくらみとなって現れ、生活行動を縛っていく。年度代わりの季節に現れる体調変化のことを「高齢者の五月病」という。母はこうした自覚症状以外の、春秋突然始まる「めまい」がある、これは事前の自覚症状がない。だから似て非なるものだ。
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母は通院が増えた。しかし、今日は夕食時に湘南子どもフォーラム懇談会(SCF)の食事会があり、もとSWの引退婆様がふたり来る。
今回は鶴嶺高JRC支援話が話される。KFCのチキンに、にぎり飯で誤魔化すつもりだが、母が最高齢93。ふたりとも80代。私が若手という妖怪が並ぶ。あとひとり婆様がいるが、娘が車送しないと無理。足が悪くなった。
ただ、私も母も体調不順なので、短時間でおわった。
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母の通院は辻堂。辻堂KFCは、一国沿い。だから治療中に茅ヶ崎駅に出て、駅ビルKFCで買い物をして辻堂に戻る手間がかかった。出前館を使わないのが、ジジイの意地というものだ。
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八丈島訪問診療で頑張っているか遠矢純一郎氏の旧著「高齢者の急変時対応」(ISBN:9784297105709)を紹介した。自分がすでに、たすけられる側だが。
(校正2回目済み)
p.s.
気力限界。6/1分は、追って。