湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/19 遠方の専門病院に母の検査結果を/コロナの分断は

2021-04-20 03:13:00 | 地震津波災害ボランティア
2021/04/19 記
----------------
午後1番で、母の代理受診。ひどいもので、代理医師。昔の偏頭痛との関連も調べたが不明。現行の治療を続けていいのではとの歯切れの悪さ。だから代理?大腸の内視鏡検査では、ポリープ発見、切り取った。病理検査良性だった。科を超えているので、心配なら予約を取りますがとのこと。いや、結構ですと応答した。

話し終えてから、「補聴器を最近つけはじめたとのことですが、やたらに付け外しない方がいいですよ」と、言い出した。私は「めまいは、補聴器を使用するずっと以前から続いているのです」と、反論した。短期的だが、利用してから症状に変化がないからだった。正直苛立っていた。

母は結局電話を頻繁に入れることで、見守った。ただ今回はコロナの分断の深さを体験してしまった。介護関係者は「発熱」という言葉に過剰に敏感になっていることを追体験させられた。「発熱する可能性」と口にした途端、見守り依頼は拒絶された。いざというとき、実際、介護は役に立たないのだ。看護関係者は、やらねば殺人だからかと、卑屈だがそう思うのだ。ケアマネ経由だと違うのだろうか。

帰りの車内で母にどう説明するか考えた。すでに「期待せずに聞いてくる」と話してあったから、「予想通りだった」というところだろうか。
-----------
車内で「コロナがあらわにした分断される意識 和解と救済の社会学へ (花園大学人権論集)」(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784826507226)を読み始めたが10分ちょっとで、目の発作が始まり中断。コロナに対して、非医療関係者のボランティアは、啓発活動以外にできることはないか手探りから手にした書籍だった。次は古い書だが故・湯浅赳男氏の「コミュニティと文明 自発性・共同知・共同性の統合の論理」(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-4794804989)が借りてあるから、気は焦るのだが仕方がない。コミュニティの質を問う視点に期待しているのだ。発作は今日2回。
-----------
夕食は前日切っておいた半乾き野菜のスープカレー。力作だと思っていたが、母は大半を残してしまった。「さっき、アイス食べたから、食べたくない」という、がっかり。いつも、この空転を生きてたのだ。

(校正2回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする