湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/5 反貧困ネットワークに参加して(4/4 前)

2021-04-06 05:10:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/04/05 

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4/4続き

新宿ピカデリーで味わった視覚障がいの悔しさは、帰宅後まで尾を引いていた。夜間被災で停電が起きたなら、私に何ができただろうか考えさせられたのだ。


路上生活者夜間巡回時、小さな懐中電灯では、私には足元すら見えないことがわかった。光量が足らないのだ。その経験から、昼間、よく通る道の地面の様子を、意識して掴んでおこうと考えていた。しかし未知の環境では、たちどころに身動きがとれなくなると、今回実感した。ならば、慣れぬ場で成せることは何かと。スマホによる状況チェック、安全確保の声出しぐらいだろうか。


新宿文化センターからの夜間の雨天の帰り道、裏道に入ったら新宿駅がもうわからないのだ。雨天なので通行人がいない。昼間ではありえない状態。そう、遠景が見えない、方向感覚が鈍っているのだ。視覚障がいの行動困難自己観察と対策を、夕食の始末をしながら考えていた。

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映画終了後、新宿ピカデリーをでて、目印の花園神社をめざした。新宿文化センターまで全徒歩10分の道のりである。


反貧困ネットワークの予定では、集会前に駅前からのデモが企画されており、私が着いた15時は、まだデモ移動中。会場は閑散としており、会場設営していた役員の方に迷惑がられながら、神奈川情報をつかもうと話しかけていた。


しかし、区内情報以外話が出てこない。フードバンクの話も都下の話のみ。相手の語りが自然であればあるほど強く、私は活動の県境を感じた。全国区の活動の場であれば、なおさらである。


湘南あすなろ会がビッグイシューの湘南販売を仲介してから久しいが、活動始動時、運営資金カンパがあって、それは全く使わずに、先日亡くなった会計@@さん管理の口座に1万4千円残っていた。その全額を引き出し、口座を閉じた。そのカンパ全額を反貧困ネットワークに、ネットには小口だが、活動資金カンパした。FB上の瀬戸大作氏の困窮者巡回支援の活躍をみてきたからだった。


プロジェクター画面が見えるように、前の席に陣どった。以下が集会のプログラムである。


-----------日程-----------

反貧集会 会場=新宿文化センター小ホール

▶︎15:3020:00 参加費無料/先着105名(事前予約制)

全国集会キックオフ▶15:3015:40

司会雨宮処凛(反貧困ネットワーク世話人)、渡邊由紀子 (反貧困ネットワーク世話人)

主催者挨拶:宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表世話人)

セッション1 全国のコロナ災害支援地域の取り組み▶︎15:4017:00

・新型コロナ災害緊急アクションの取り組み 瀬戸大作(反貧困ネットワーク事務局長) 稲葉奈々子(反貧困ネットワーク世話人)

・反貧困ぐんま 反貧困ささえあい千葉 クルドを知る会・三多摩相談会

◯セッション2 課題別報告▶17:0018:40

特別報告

①韓国のコロナ渦における貧困対策と地域住民連帯や民間支援の現状報告 カンネヨンさん

②しんぐるまざーず・ふぉーらむ 赤石千衣子さん

③女性のための相談会から見えたこと 雨宮処凜( 反貧困ネットワーク世話人) 吉祥眞佐緒さん(エープラス)

④非正規雇用問題 後呂良子さん

⑤学生 学生当事者

⑥外国人労働 名古屋ふれあいユニオン

⑦非正規公務員問題

◯セッション3 希望に向けた討論▶18:5019:50

(地域と社会の分かち合いと連帯の社会運動に向けて)

コーディネーター:白石 孝( 反貧困ネットワーク世話人)

◯セッションまとめと集会宣言▶19:5020:00

宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表世話人)

-----------ここまで-----------

続く

(コメントは次回)


(校正1回目済み)


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