2021/04/02 記
----------------
ビッグイシュー誌の配布日。亡くなった@@さんの奥さんに届けた。以前の我が家は、すっかり整地され、前の社員マンションも解体工事が始まり、近所の様子が全く変わってしまった。時は平坦に流れない。ある時、堰を切ったように変わる。そのことを、元のご近所さんだった@@さんの奥さんに語った。沈黙の後、「そうねぇ」の応答の含意は重かった。
辻堂側は残して、茅ヶ崎駅に出る。趣味仲間のところに母を預けているので都合が良かった。茅ヶ崎市立図書館に寄り、ビッグイシューを預けて、予約到着分を受け取る。
●「災害医療における薬剤師の役割」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784840804110
●「復興を見つめて」東京都健康長寿医療センター東日本大震災被災者支援プロジェクト5年半の取り組み
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784924763517
の2冊。前者は2回目だが、阪神淡路大震災の経験を踏まえて日本薬剤師会がマニュアルにまとめた公文書。発災時避難所外の訪問支援にふれた部分の読み直しが目的。後者もまた東日本大震災の単身高齢者訪問が記されている。
-----------
あちこち寄った最後が茅ヶ崎サポセン。古い管理スタッフが珍しくそろっていて、コロナワクチン接種支援の災害ボランティア活動の芽がないか、立ち上げ呼びかけをする気はないか話をぶつけた。茅ヶ崎は練馬型接種で、開業医や行きつけの病院で、拡散せたため、支援がしにくいこと、核になる人物がいないことで無理だという。生きたまま棺桶にいれられ、土をかぶされているような不快感。たちあげねばと、歯をくいしばった。にこやかな笑顔。ともに笑えないのだ。
-----------
タクシーで母を連れ帰るが、携帯がなった。4日、新宿で行われる反貧困ネットワークの集会参加許可証が送られてきたのだ。母は今日の趣味のリーダー##さんが預かってくれる段取りができている。雨模様だが、久しぶり、行ってくる。
-----------
(校正1回目済み)