湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/12 在宅ケアを考える「"2019 団塊・君たち"」に参加し

2019-01-13 05:51:11 | 地震津波災害ボランティア
2019/01/12 記
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NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク 第25回全国の集いin東京2019/地域医療研究会 全国大会in神奈川 合同大会プレ大会 "2019 団塊・君たち・未来" 東大安田講堂 に、行ってきました。

参加者の年齢層の高いこと。私にとって安田講堂は懐かしいところ。団塊の世代の尻尾に当たる年代で、50年前、繰り広げられた闘い前、中の人物に会いに行っていました。当日はTVで見ていたのですが。と、白髪頭を見渡すと、よくみると知った顔が…。私は講演者の長純一氏(石巻市立病院開成仮診療所)に、懇話会夏のゲスト依頼に行ったのですが、白髪頭連、なにやら当時の関係者の同窓会のような怪しげな雰囲気。

地域包括ケアと在宅ケアのシステム作りをめざす語りに癖がありました。ケアシステムを支える基盤の平和の話が必ず出るのです。あとは、当時の思い出が、仲間内ジョークのようにでてくるのです。要職、あるいは要職退官、開業医たちの言葉、面白くも何ともないというか、野暮ったい。観客の上野千鶴子氏も遊んでいました。珍しい(当時の)新左翼系の同窓会 +(当時の)民青系の観客ちらほらという不可解な雰囲気。若い子が全然いない。

話題は多様なテーマを提出していたけれど、やはり現場臭が少ない。私は、いいものはいいし、嫌なものは嫌という主義なので、セクトぶりは愚の骨頂。ただひとり、この辺の、内実主義のバランスを語っていたのは、長 氏だけ。

それに引き返え、語るテーマは共感できても、「場違い」の語りをしていたのが阿部知子氏の「医学教育はどうあるべきか」の医学生の女性差別の語りと、鎌田實氏の「イラクの子ども支援」の語りだった。

宿題が溜まっているが、「地域包括ケア」については、追って語るつもり。

私はやはり「災害」の切り口から、語りたい。

ひとり面白かったのは、ケア現場を語るのに、いままで語られてこなかった論点は、職員を守るために「偏屈爺いの職員に対する毒づきは、やめよう」という淑徳大の結城氏の話。笑いを誘っていました。

長 さんは、休憩時、捕まえようと席を立つと、いつの間にか、いなくなる。ついに接触失敗、実りなし。キャンナスの菅原さんとも会えず、ひたすら、母への安否確認電話し、懇親会は参加せず、大江戸線本郷三丁目駅から上野まわりで帰宅した。
(つづく)

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)


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