湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/17 阪神淡路大震災24年に想う

2019-01-18 05:11:41 | 就労支援
2019/01/17 記
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阪神淡路大震災から24年経ち、物置を覗いたら、当時、私はフリースクール風の塾を経営していたので、大きなホワイトボードが奥に押し込まれて残っていた。そこにはメモがタイムマシンのように、残っていた。塾のミニFM(BNS)の放送予定の修正表であり、長田区の惨状と、FMわいわいの消息を確認するという下手な絵が描かれていた。

私は雲仙普賢岳噴火災害の支援に関わっていたので、私個人は4世代同居と分担介護があって、でかけるわけにはいかない事情ゆえに、「後方支援」をしていたことがあって、阪神淡路大震災のときもまた、迷いなく「後方支援」、それも「FMわいわいの支援」と、的をしぼっていた。それは、漠然と募金を送る活動は、その金がどこに活かされるか不明だという反省があったからだ。ミニFMの仲間意識もあった。FMわいわいは、後に被災在日外国人のガイドも行っていた。

放送に支援の呼びかけを載せた。ホワイトボードのメモは、そのときのものだ。半径500m以下の微弱波放送だったから、応答は1件だけ。駅頭募金とチラシ撒きで、2万円弱集まり、塾生たちは、街頭で大人たちと話をする体験をした。ただ、塾生の親御さんの中には、子どもを政治に利用するなという抗議があって、次の回の募金には、現場にご夫妻が現れ、現場でお叱りを得て、募金中止に追い込まれることとなった。教室内の寄せ書き活動を最後に、卒業生と一度、現地見学に行って、終わりとなった。

この経験は、やがて有珠山噴火災害に、
引き継がれていく。

毎年、117の夜間傾聴では、阪神淡路大震災の竹筒ロウソクの炎の話をして、相手から、「暗い」と顰蹙をかうのだが、強迫的な明るさよりは、よっぽどいいと、私はおもっている。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)

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