湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/28 ドキュメント「沈黙」横浜上映会と、寿町の年越しカンパの話をつけて

2018-11-29 06:13:09 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/28 記
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映画「沈黙」の横浜上映会に行ってきた。ずらり私服警官が囲むビルから、黄色い帽子の小学生集団がぞろぞろと出てくるその脇から入場。柄の悪い白髪のヤクザ風の男性が、私服警官に囲まれて口論していたが車の騒音で内容は、わからない。ただ、ことが起きたら、大惨事になる。何ということを。

私が高校生の頃、偶然、監督の朴壽南さんの焼肉屋さんの客だったという妙なご縁なのだが、外国人労働者が最賃以下の労働現場から逃げ出した話を「より高い労賃の職場を求めて」といいくるめるような本質はずしと同質の、ちからづくの不都合隠しが、行われていた。私の帰った後の夜の部では、会場受付前で押し問答があったらしい。きな臭い時代がはじまっている、いやな感じ。不感症集団の無関心のつけが、まわってきているような…。

帰りに、母に頼まれた重慶飯店の肉まんを購入するため元町に寄ったので、寿町に着くのがおそくなってしまった。例年、年越し炊き出しには、山北みかんを寄付してきたのだが、協力農家が廃業したので、今年は雲仙の友人経由で「あご出汁」になりそうだ。約束していた♪♪さんが帰ってしまったので、役員の方に伝言をお願いして、大船経由で帰宅した。

陸前高田の宅配の会の友人から、民生委員さんが取り持った移住災害ボランティアの○○さんと、地元の@@さんが婚約したメールが届いていた。若い人は二周目に入っている。どこの分野にも、ただ、長く首を突っ込んでいるうち、浦島太郎爺さんになっている身がみえる。師走の残酷さだ。実を残すための活動ほどナンセンスな発想はないと知りつつ、足元の泥が固まって来ている。残らなくてもいいから、いい仕事がしたい。これは誰とも手をつなぐことのない矛盾した個的な思いだ。蒸し暑いストーブの前で凍えつつ、陸前高田へお祝いの返信を書いた。

夜間傾聴: なし
(校正2回目済み)

<気になる記事>

● 神戸新聞NEXT | 総合 | 「断らない賃貸」広がらず 高齢者ら支援制度1年
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201811/sp/0011855339.shtml

● <震災7年8ヵ月>石巻の仮設住宅で9月に2人自殺か ともに1人暮らし
‪https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181110_13017.html‬

● クローズアップ現代+「復旧できない 災害多発時代 あの被災地は今」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4216/index.html

以上
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