湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/24 11/23日の茅ヶ崎市の講演会の件で/他

2013-11-25 05:24:27 | 地震津波災害ボランティア

2013/11/24 記
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**君のボラ塾アシストへの鶴嶺高側の謝礼¥1,000-を持って、南橋本からの帰り、サポセンに立ち寄った。ボラ塾担当の##さんと話したが、あいにく**君とは、すれ違ってしまった。##さんは、これはサポチガ(NPOサポートちがさき)の取り組みだからという。しかし団体に時間枠を提供してくれる企画である。発表企画を受け取るNPOは、その枠内の自主授業をやる。その授業構成を支援してもらったのだ。鶴嶺高校からいただいた¥2,000-の半分は、彼の取り分だと思うのだが…。

22日の鶴嶺高の授業終了を見計らって、市役所分庁舎コミュニティホールにおいて、平成25年度茅ヶ崎市災害時要援護者支援制度講演会・災害時要援護者支援制度の実践に向けて「日常の支援でつなぐ地域の絆」という長い名前の講演会が開かれていた。その第一部・基調講演に懇話会ゲストにお願いした黒田裕子氏(阪神高齢者・障害者支援ネットワーク理事長)が登場した。

被災時のトリアージの説明や、避難後の特に要援護者に必要な支援とは何かということや、福祉避難所の位置づけと運営の概括を災害看護の視角から切り込んだ内容と、レジュメ(資料)から拝察した。私は鶴嶺高のボラ塾を14時半に切り上げて、会場に到着したとき、丁度講演が終わるときだったのだ。

参加者は百数十名を超え、地域自治会・地区社協の動員だとわかった。しかし、災害時要援護者の安全避難の件は、要援護者の地区登録と救出担当者割り振りのスタイルは旧態のままだったし、その訓練の低迷の原因の分析は、講演後も語られることがなかった。しかし懇話会の使われ方は、これでいいと思うのだ。各自の団体に議論を持ち帰ってもらい、利用していただくことだ。満面の笑みを浮かべた黒田さんと、来年度は取材に、神戸に伺いますと話しあった。

仮設住宅巡回訪問支援の現場に立つ看護師さんの現状ルポの指導者**さんの話も浮かんでいたが、一歩立ち止まり、ひとつは要援護者の今後の地域医療をそこに見通す深みを持たせたいと考えている。来年1月17日は認知症家族の会岩手支部長の小野寺さんを懇話会ゲストに迎える。被災時の認知症者と家族のなやみを話していただき、懇談する。

最近NHKが企画した番組「NHKスペシャル『”認知症800万人”時代~孤立する認知症高齢者~』」というすぐれたルポがある。誰もがいずれ通る道「認知症」の社会的矛盾の先鋭化して登場するのが「被災時の認知症高齢者」だ。この話題の一石となることを期待している。

私は引きこもり青少年の社会参加、ボランティア活動や就労を通して社会関係の結びなおしを行っている。だからこの間の災害ボランティアの地域医療福祉的展開の中に、彼らの登場の場面を常に意識している。高校生向きと語ったが「避難所内マイクロFM運営による災害コミュニティ作り」も実際は地域社会への引きこもり者の再構成が意味を持ってくる。性急に関連付けせず、ケアの世界を見通していきたいのだ。

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12/11の「被災した障がい者の困難を考える上映会」では、引きこもり青年たちは、いわゆる「災害ユートピア」の「必要とされる体験」を通じて、災害ボランティアの特にケアに関連した活動に参加させたいのだ。

今日は「マイクロFMの避難所対話推進マニュアル」を書き始めている。一度現場再現できないかと知人の小学校教員にメールを出した。これらは、ブログに記載し公開していく。トランスポンダを利用した「小学校体育館における施設内マイクロFMの安定度試験」である。以前は難色を示されたままになっていた。東日本大震災後の環境変化がある。今度は通って欲しい。取材シュミレーション対話は、近々まとめて紹介する。プライバシーが踏みにじられている避難所生活下の取材活動の問題も、検討しておく必要があるのだ。

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母にポトフを食べさせた。食が細くなっていることが、ありありとわかる。母は明日、二度目はもう食べない。残り物を南極越冬隊調理なみに野菜カレーに化けさせる手立てを考えていた。しかし私のカロリーオーバーを何とする。

そろそろ協働事業の結果が出るころなのだが、難航しているのだろうか。


夜間傾聴:ひとり(いじめの件、塾長代理で若奥さんと話す)

(校正1回目済み)

コメント
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