湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/18 入金という伏兵・黒田さんセミナー巡回

2013-01-19 06:43:50 | 引きこもり
2013/01/18 記
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建築指導課の研修会に向かう途中、母から電話が入った。21日に口座から落ちる分の入金が、今日入れておかないと間に合わないという。母は昨日から臥せっていた。渋々家に戻る。支払い専用口座が空になっていた。たったひとつの準備不足で、会の参加が1時間以上遅れてしまう。聞かせられない話だとうんざりしながら、建築指導課に欠席の電話を入れる。土日に入金できないという状態は、コンビニATMではどうなっているのだろう。可能ならばATM登録すべきだ。

こうして、とんでもないつまづきがあって、それならばと、空き時間に黒田さんの講演会の参加要請巡回を行うことにした。柳島の包括支援センター「すみれ」に立ち寄る。前回、災害弱者支援のケア関係の実務者のセミナーを行いたいということを話した事業所だった。今回のチラシと資料は、第2回目だけのものであること、被災時点から避難所生活が始まったとき、近隣避難所の介護度登録高齢者の安否確認や、状況把握は登録事業所の職員総動員の話になるだろう。茅ヶ崎は都市近郊型の問題を抱え込む意味で、東日本大震災の太平洋沿岸の様相よりも、阪神淡路大震災の経験が活きてくるだろうという話や、都市型が抱える外出時被災の関連で、被災後数日は、安否確認の混乱が続くことから、臨時避難している避難所の関係者とのネットワーキングの課題が大きくなる。服薬治療や訪問看護を受けている高齢者の健康管理の課題など、問題は多い。だから、ケアマネさんの会議や、事業所間連絡時などの場面で、企画紹介をお願いしたいと頼み込んだ。

私の関心は実は、高齢者・障がい者・妊産婦&幼児を抱えた母子・在日外国人・単身者・地域内通過者等のいわゆる外出時被災の混乱に翻弄される災害時要援護者(災害弱者)の緊急保護と保護のための隣人連携を登録避難所につないでいく過程のデザインと、避難所の中でのティーンズたちの運営協力などにあった。だからセミナーの概要は語りきれないのだが、まずは関係領域を場面を仮定して説得した。

これは、この後の包括支援センター「みどり」もまた同じだった。柳島では地区社協のボラセンや、中島のコミュニティセンター湘南、萩園の鶴嶺西コミュニティセンターをまわった。この他にも、個人の知り合いのいる訪問看護・介護の事業所2つをまわり、陶芸家の東魚さんや、Photoかながわに立ちよって時間切れとなった。明日からセンター試験、ひとりだけ担当している子がいるので、淵野辺をまわり、神奈川県ぐるり回って帰宅した。本業は別として、セミナー参加要請、ひとり当たるかどうかかなと、両手を組む。悔しさと現実、百万の空転の上にたてる楼閣。

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母に準備しておいた、遅い夕食を並べる。普段なら22時以降は食べないと怒り出すところを好物をいれて誘う作戦を立てておいた。胃を切除して母は15kg強体重が減少した。食欲がないから、水菓子のようなものを食べて済ませてしまう。カルシウムを減らさない算段も必要だ。なんとか今回は切り抜けた。糖尿病の私とは逆の方向の献立を立てなくてはならないのが面倒。

明日は寿町による。市社協からビッグイシューの広告にあった自閉症関連の書籍の購入仲介や、石川町ちかくの「お好み焼きコロンブス」と就労支援関連の4月企画の準備だ。Lプラザは土曜日はダメだろう。

<書籍注文>
●「アロマザリングの島の子どもたち」
●「遺児における親との死別体験の影響と意義ー病気遺児、自死遺児、そして震災遺児がたどる心的プロセス」
●「災害時における高齢者・障がい者支援に関する課題 東日本大震災から検証する」


夜間傾聴:**子(こちらから)
     ひとり(センター試験前日おまじない)


(校正1回目済み)

コメント
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