湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

「わーく」編集部活動の転換を

2009-07-22 12:01:53 | 引きこもり
夏期講習が始まって2日目、昨日の子の担当を私が続けることになった。同僚は小中学生を担当していて、昨日の子の家は遠すぎて、手一杯だというのだ。今朝の子は中3。同僚の自宅の隣の駅だ。結局私はこの子の担当を手放す形になって、朝の巡回は中止となった。

13時から、自立就労支援協議会を覘く。拒否されたら相模大野の応援へ。OKなら、終了後サポセンにて「わーく」の非事務所展開の予定仕上げ。夜に「あすなろ会」の確認。大阪行き2人3万円の捻出計画。Tさんの信用汚すまい。とに、わからずや。

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昨日の夢たいカフェ準備会は、中心人物3人が欠けていた。その日は無理と言わない雰囲気が気になる。

進捗状況の話が出るが、やはり予定通りには準備が進まない。予算をめぐっても、まず必要なものを網羅してとの話が、前回から経費を極力節減しての基調に変わっていた。その程度情報が全く入ってこない。

当初からの無理を押しての計画受諾が不可能へと変わっていく。愚かしい。時代の要請が見えないのなら、従来のショップ再生産に終わる。本人活動を育てなければ、ICFに結晶した障がい観の転換に基づく就労支援の力を引き出すことは出来ないだろう。

8年目、ふりだしに戻る覚悟。

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「わーく」再刊はそれと関係なく進めていく。もともと一般就労と福祉的就労に関連する別々の活動の境界線に立つ活動。両者の常道からは見えない活動。効率と競争の利潤追求第一の企業の論理からはみ出した生き方を模索するベクトルと、企業就労を社会参画の道として、社会の中に入る大変だが喜びの道と見る身体・知的障がい畑のベクトルは、すれちがっている。前者に近いのが精神障がい者の道。発達障がい者の道は両方を含んでいる。

地域就労の絵は、松為先生の話ではないが、生涯を見据えたときに内的必要性が生まれてくる。老いは誰にもやってくる。障がい者を支える人の輪、知り合いの輪は生活圏の地域に育てておかなくてはなるまい。公共サービスの制度的生活支援を持って老後を語る貧しさは、論を待たない。だから企業就労というよりも消費・再生産の私生活領域を支えるという市場を二重の意味で対象にしていく活動が意味を持つ。ひとつは地域就労・地域起業という就業が成り立つ基盤であり、もうひとつは知り合いを作り支えあうことによって人の輪を育てるという活動だ。裏方ではなく、無理なく人と出会う活動が重要になる。

かわいそうだから・お手伝いして・あげる結びつきではなく、当たり前のように・一緒に生きていく結びつき、その絵を「わーく」は描きたい。その媒介に社会参画的就労活動をおく。

そこから出直す道をどう描くか。


夜間傾聴:□□君(仮名)
     中央林間君(仮名)

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p.s.
燃えないゴミを出した。「BNS3FM」という昔の活動の放送機材をミキサー除いて処分した。切り替えである。

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さて、食事したら会議に出かける。つまみ出されるや否や。

(校正1回目済み)

コメント
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