湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

やっと5/31の求職経験懇談のチラシができました

2008-05-05 07:25:03 | 引きこもり
私の所属するNPOの会員の方にご不幸があった。この季節、体力の消耗があるとみえて、二人の方が重なりました。家族を失うことは、その家族の内でないと分からないことが多いのでしょうが、ご家族の傷の癒えることを願います。黙祷。

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父は、昨日私たちにはほとんど口をきかなかった。父は用件があって、宗教団体の方に電話をかけようとしたが、電話番号がわからないので、据え置きの電話帳に控えのある方に電話をかけ、その方から目的の電話番号を聞いているときのことだった。

手元にメモ用紙を用意していなかったので、父は暗唱しようとした。先方は携帯電話であるらしく、市外局番0467から言い出した。父にとっては0467は不要な番号で、ここを削って暗唱しようとしているが、市外番号が邪魔になって先が覚えられないのだった。先方からメモをするように指示され、厨房からレシートを持ってきたが、様子を察して母がメモ用紙を持ってきた。メモ用紙を断ったら、電話を待たせていることを忘れていた。短期記憶が犯されてきているのがわかる。結局電話番号を聞き出すのに10分かかっていた。怒りで防衛しても当然の状態と思った。

ところが何回もまちがい電話を繰り返し、その末、やっと相手が出た。急に父の声の調子が変わり自信たっぷりの大声で、隠語まじりの注文を、冒頭から始めたのだった。後半突然声が乱れた。はじめ電話番号を調べるために問い合わせた先方が事態を察し、気を利かせて先方に用件を代弁したため、電話の向こうは、すでに注文内容がわかっていたからだった。伝言無用の屈辱からというより、伝言、代弁が行われたことが理解できない混乱の様だった。先方に何も言わずに、受話器を突然がちゃりと叩きつけるように切ってしまった。この様子は、私は自閉症スペクトラムの方が行う混乱に似ていた。

父が去った電話の前にレシートが残っていた。ところがあやふやに書き流された文字は、私には数字部分がついに読み取れなかった。電話番号を聞くとき、聞き取れなかったために、相手の会話にかぶせて発言し、何回も発言がかぶるので、その事態解決に集中するので、もともと聞き取りが苦手な人なので、レシートの書字に心を移せていないのだ。だから自分でも読み取れず、予測でかけた間違い電話を何回も繰り返していたのだった、それも名を名乗り、同じ場所に、夜間何回も。

保護が必要なレベルと、認知困難の状況悪化をケアマネさんに報告した。しかし定型行動との落差に改めて身がすくむ思いがしている。母の分かるように、この落差の事態をどう説明しようかと悩んでいる。父は家族の言葉には構えてしまう。せめてそこを、ずらせていかないと新たな事件が起きてくる可能性がある。

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ADHDの歯科技工士さんの5/31の懇談の会場が決まった。茅ヶ崎市民文化会館第5会議室だ。小さな部屋だがソファーのクッションが良くて、逆に私には居心地が悪いのだ。女性センターの折りたたみ椅子の会議室の方が良かったのだが、予約が詰まっていた。要するに貧乏性なのだ。

添付ファイルが画像のみなので、gifに収めた。小さいけれどご覧下さい。

夜間傾聴:******(本人)
     多摩センター君(仮名)

(校正2回目済み)
コメント
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