父が昼食後、15分もしないうちに眠り始めた。いびきこそかいていないが、家族の前で突然横になってしまった。揺り動かしは厳禁なので、気道を確保し、声かけしながら掌を叩いた。起きないのだった。緊張した。座布団の下から、レム睡眠行動障害の治療用にと処方されていた薬がふた袋と、見慣れない薬が一袋でてきた。状況からこの3袋の薬を食後に飲んだことが分かった。
すぐに主治医に電話。診療時間を過ぎているので電話に出ない。延々と電話を鳴らし、やっと看護師が応答した。状況説明をして指示をあおいだ。薬は子供用のものだし、見慣れない袋は痛み止めだった。薬から危ない状態は考えにくいが、様子がおかしければ救急車を呼ぶようにとの話。と…父は電話中に起き上がり、トイレに行ってしまった。
危うく119をかけるところだった。「明け方、目が覚めたがそのまま起きていたから眠かった、なにがいかん!」と怒鳴られた。肝を冷やした。
薬を飲み忘れたから、食後に飲んだ。その飲んだことを忘れて、また薬を飲んだのだった。痛み止めは胃の薬と間違えていた。ただ食事前だった。人騒がせな。
気道確保でタオルを当てたのだが、私が触れたのになぜ起きなかったと問うが応答が無い。これは、やはりおかしい。しかしこれでは、家を離れられない。今日一日は母と携帯電話連絡を密に取ることで仕事に出、巡回時間を早めて、帰りに駅ビルで予定の食材を駆け足で買って、跳ぶように帰宅した。
玄関を入ると、TVを大きな音量でかけ、電気ストーブを抱えて父がお茶を飲んでいた。母がいない。どうしたのか聴いても返事が無い。ふと携帯を見ると母からメールが入っていた。「うるさい」と怒鳴られたらしい。頭を冷やすので、近所でお茶を飲んでいるとのこと。
さすがに切れた。その場でTVを消し、父の正面に座った。自分の体調がどんな状態にあるのか分かっているのかと問いただした。父の顔色がみるみる変わり、テーブルを激しく叩いたかと思うと、ぐらぐらと立ち上がり、寝室に上がっていこうとした。そこで父の腰が抜けた。
立ち上がる際に手をかしたので、面目を失ったのか。だまって階段を上がっていき、叩きつけるように扉がしまった。この扉、ときどき壊れて開かなくなるのだ。原因は、父の、これ。追いかけて扉を直し、「うるさいなら、二人とも家を出る、自分でやれ」と言った私の言葉と、父の「出て行け!」という言葉が重なった。重なれば難聴の父の勝ち。こうして夕食まで、父の冷蔵庫探索は止まったのだった。これでは神経戦である。
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NPOサポートちがさきの地域就労支援PJの2008年度事業企画書が、正規ルートで検討された。総会で承認されればOKだが、なんとか生き残りたい。とりあえず、企画書は判断は別として受諾された。
埼玉県のADHDの歯科技工士さんの就労経験懇談の会を、湘南子どもフォーラム懇談会の主催で行うことになった。軽度発達障害の方の困難と支援のあり方が浮かんでくるといいのだが、5月31日・午後から。申し込む会場が連休明けから、今度は会場が休みに入る。減免申請とタイミングが合わずに、会場調整が遅れている。しかし一番小さな会議室を選んだ。なかなか足並みが揃わないから、親密な感じで懇談できた方が実があるからだ。鼎談の形にしながら、参加者も語ってもらう形にした。「神奈川スクールソーシャルワーカー」の中西拓子さんに応援を頼んだ。無理が利かない体調なので、これも明記できないのが残念。(無理お願いしてすみません。)
養護学校在籍の子の親御さん対象にした見学会の準備をしている。これも連休が足を引いている。伊勢原のスワンベーカリー湘南店を調整中。
「わーく」放送局のミキサーテストを始めた。機械の調子ということより、操作性とか乱暴に扱ったとき、壊れそうな部位などだ。最終的にはこれを当事者の青年達が使う。直感的でなくてはならないのだ。コネクタが少々心配。スライドVRは、水分をこぼしたらダメ。さてビデオとの関係をどうするか。アフレコの場をあれこれ考えている。
Overcoming Dyslexia が届いた。なんとCD-11枚。参った、テキスト別売となっていた。当分、聞き耳たてるゆとりなし。
夜間傾聴?:自由が丘くん(仮名)結婚式長時間スピーチの有無について(…)
町田2君(仮名)昼間、親御さんより
(校正3回目済み)
すぐに主治医に電話。診療時間を過ぎているので電話に出ない。延々と電話を鳴らし、やっと看護師が応答した。状況説明をして指示をあおいだ。薬は子供用のものだし、見慣れない袋は痛み止めだった。薬から危ない状態は考えにくいが、様子がおかしければ救急車を呼ぶようにとの話。と…父は電話中に起き上がり、トイレに行ってしまった。
危うく119をかけるところだった。「明け方、目が覚めたがそのまま起きていたから眠かった、なにがいかん!」と怒鳴られた。肝を冷やした。
薬を飲み忘れたから、食後に飲んだ。その飲んだことを忘れて、また薬を飲んだのだった。痛み止めは胃の薬と間違えていた。ただ食事前だった。人騒がせな。
気道確保でタオルを当てたのだが、私が触れたのになぜ起きなかったと問うが応答が無い。これは、やはりおかしい。しかしこれでは、家を離れられない。今日一日は母と携帯電話連絡を密に取ることで仕事に出、巡回時間を早めて、帰りに駅ビルで予定の食材を駆け足で買って、跳ぶように帰宅した。
玄関を入ると、TVを大きな音量でかけ、電気ストーブを抱えて父がお茶を飲んでいた。母がいない。どうしたのか聴いても返事が無い。ふと携帯を見ると母からメールが入っていた。「うるさい」と怒鳴られたらしい。頭を冷やすので、近所でお茶を飲んでいるとのこと。
さすがに切れた。その場でTVを消し、父の正面に座った。自分の体調がどんな状態にあるのか分かっているのかと問いただした。父の顔色がみるみる変わり、テーブルを激しく叩いたかと思うと、ぐらぐらと立ち上がり、寝室に上がっていこうとした。そこで父の腰が抜けた。
立ち上がる際に手をかしたので、面目を失ったのか。だまって階段を上がっていき、叩きつけるように扉がしまった。この扉、ときどき壊れて開かなくなるのだ。原因は、父の、これ。追いかけて扉を直し、「うるさいなら、二人とも家を出る、自分でやれ」と言った私の言葉と、父の「出て行け!」という言葉が重なった。重なれば難聴の父の勝ち。こうして夕食まで、父の冷蔵庫探索は止まったのだった。これでは神経戦である。
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NPOサポートちがさきの地域就労支援PJの2008年度事業企画書が、正規ルートで検討された。総会で承認されればOKだが、なんとか生き残りたい。とりあえず、企画書は判断は別として受諾された。
埼玉県のADHDの歯科技工士さんの就労経験懇談の会を、湘南子どもフォーラム懇談会の主催で行うことになった。軽度発達障害の方の困難と支援のあり方が浮かんでくるといいのだが、5月31日・午後から。申し込む会場が連休明けから、今度は会場が休みに入る。減免申請とタイミングが合わずに、会場調整が遅れている。しかし一番小さな会議室を選んだ。なかなか足並みが揃わないから、親密な感じで懇談できた方が実があるからだ。鼎談の形にしながら、参加者も語ってもらう形にした。「神奈川スクールソーシャルワーカー」の中西拓子さんに応援を頼んだ。無理が利かない体調なので、これも明記できないのが残念。(無理お願いしてすみません。)
養護学校在籍の子の親御さん対象にした見学会の準備をしている。これも連休が足を引いている。伊勢原のスワンベーカリー湘南店を調整中。
「わーく」放送局のミキサーテストを始めた。機械の調子ということより、操作性とか乱暴に扱ったとき、壊れそうな部位などだ。最終的にはこれを当事者の青年達が使う。直感的でなくてはならないのだ。コネクタが少々心配。スライドVRは、水分をこぼしたらダメ。さてビデオとの関係をどうするか。アフレコの場をあれこれ考えている。
Overcoming Dyslexia が届いた。なんとCD-11枚。参った、テキスト別売となっていた。当分、聞き耳たてるゆとりなし。
夜間傾聴?:自由が丘くん(仮名)結婚式長時間スピーチの有無について(…)
町田2君(仮名)昼間、親御さんより
(校正3回目済み)