日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

孫への新聞

2008年01月09日 | 生活・ニュース


年末に帰省した孫が「おじいちゃん、新聞は止めないよね」と聞く。

その新聞は孫の名前を付けた小さな新聞のことだ。始めた動機は「ひらかなが読めるようになりました」という嫁のメールだった。3歳になる孫とのコミュニケーションを図ろうとパソコンで作り始めた。季刊のつもりで始めたが面白くなり月刊になった。送り続けて6年余になる。

「おじいちゃんが元気な間は作るよ。でも読むのが嫌になったら教えて」と答えた。「新聞はいつも待っているよ」と嬉しそうな顔で返してくれた。

なぜ「止めないよね」と聞いたのだろうか。帰省しこの顔をみたり話したりして老いていると感じたのだろうか。まだ続ける気力は持っている、孫に安心させようと今月は早めに作った。きりよく80号、人で言えば傘壽に当たる目出度い号数になっていた。明日には届くだろう。

今年の年賀状に「新聞いつもありがとう」と書添えていたことを思い出した。待っていてくれるのだと思いながらも、孫の成長にいつまでついていけるか心配はある。

(写真:今月号の1部)
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始動

2008年01月08日 | パソコン講座


正月滞在へのお礼と家内が疲れてないかとの問いに続いて「今日から学校が始まり元気にいきました。早速おけいこも始まり慌しい毎日が戻ってきました」、嫁から孫の様子がメールで届いた。

学校の始業式や警察・自衛隊の訓練初めの様子がニュースで流れていた。日本列島はやっと正月が明けたようだ。

所属するパソコンの会の今年の講座は昨日から始まった。自分の初講座を今日の午後担当した。自作のテキストを年明けから何度も確認し講座に望んだ。受講者アンケートでは皆さんから理解出来たとの評価が下されホットした。

最近は受講者のパソコン活用範囲が広くなってきた。1例だが、会や団体の連絡用の文書などは卒業し、チラシやプログラムの作成、デジカメ写真の加工やこれ等を使用した作品つくりなど高いスッテプへと移っている。特に季節ごとのお絵描きなどは好評だ。表計算についても同じ傾向が伺える。

先月の例会でテキストの全面見直しの進捗状況が報告された。講師陣にはパソコンのスキル・指導の方法について前進が求められる。歳の初めのにこんなことを感じた。

(写真:担当した講座のタイトル)
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ヒラリ

2008年01月07日 | 生活・ニュース


ご覧になった方があるかも知れない。
昨日の15時過ぎ、ヘリコプターにしては音が違う。発動機のような音が飛んでいる。もしや故障したヘリコプターが旋回しているのではと音のする方を見上げた。

近くや遠くの屋根に見え隠れしながら飛ぶ?物体を見つけた。パラグライダーに見えるが動力で飛行している。方向も高度も操縦しているように飛んでいた。

コースは錦川上空で高度は周辺の山の高さなどから200から300㍍だろうか。錦帯橋付近で低空になり屋根に隠れ1度見えなくなった。しばらくして発動機のような音が聞こえ飛ぶのが見えた。

誰が何の目的で飛んだのだろう。許可なくても出来る行為なのだろうか。テロに使われたらなどといらぬ事を考えながら見ていた。

飛翔は空中を飛びかけることをいうが、見たものはほど遠い代物だった。でも簡単に街並みを飛越える事が出来るようだ。遊具なのだろうか。

越えるといえば、米国初の女性大統領かまた黒人大統領かで世界の注目を浴びている2人の候補者ヒラリー氏とオバマ氏。事前の予想をオバマ氏はヒラリとかわしトップに立った。最後はどちらがどうかわすのだろう。

(写真:謎の飛行物体)
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寒日和

2008年01月06日 | 生活・ニュース


今日は寒の入りで小寒。寒の内は雨が少なく好天に恵まれることが多いそうだ。曜日繰りから今日まで年末年始の休暇を楽しまれた方も多いだろう。

所用済ませての帰り道で出初式の放水に出あった。
場所は錦帯橋下手の河原、大小数十台の消防車が花火を合図に一斉に放水開始。数分ほどの放水に派手さがない代わりに万一のときの心強さを感じさせた。

今朝の最低気温はマイナス1.3℃。県境付近での積雪50センチほどというブログがあった。さいわいに放水会場は風のない穏やかな日和だった。こういう天気は寒日和というそうだ。

孫たちの帰った後片付けは今日の寒日和を利用して終わった。我が家の本当の正月休みは明日からのようだ。
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2008年01月05日 | 生活・ニュース


お年玉ならぬ「東証急落616円安」「日経平均株価最安値」などのニュースが屠蘇気分を一撃した。報道によると日経平均株価は前年末616円37銭安の14,691円41銭、前年の最安値14,837円を下回り、2006年7月以来、約1年半ぶりの低水準だった。下げ幅は一時765円まで拡大した。

昨日は東京証券取引所の大発会、新年最初の立会いの日。お年玉相場はなかった。株安の原因は原油高、急激な円高、米国のサブプライムローンや失業率アップなど周囲の状況は報道されるが、素人には理解しかねることが多い。

経済のグローバル化は常識、と言われながらも日本の株価は米国のそれに連動しているようだ。日本の本当の経済的な力はどこで示されているのだろう。単純だが企業業績が株価に左右される。安定した株価であって欲しい。

冬の空に現れた黒いひと塊の雲、中国の想像上の動物「漠(ばく)」ならいいのにと考えながら見ていた。漠は人の悪夢を食うと伝えられている。また、その皮を敷いて寝ると邪気を避けるとも言われ、人にとって有用な怪物になる。

こんな怪物なら大歓迎。吹きすさぶ経済の混乱を腹いっぱい納めて通り過ぎて欲しい。獏に見えた雲の向こうには明るさがあった。

(写真:獏ならと思った雲の塊)
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なりたいもの

2008年01月04日 | 生活・ニュース


孫との会話。

「おじいちゃん私は何になりたいか知ってる」「なんだろう」
「いくつかあるの、・・・その1つは俳優」「・・・俳優」
「おかしい」「いや・・・、どんな俳優さん」
「Fさんのような俳優」「その人は男優さんだろ」
「あんな俳優さんになりたい」「渋い演技の俳優・・・、それはすごい」
「なれるかね」「今、しっかり勉強していろいろな知識を備えたらなれるかも」

ちゃらちゃらした俳優さんが目標でなくてホットしたのは正直な気持ち。Fさんは主役でなく本格的な助演的役者。本当の演技力が備わっていないと演じられないと画面から感じている。

写真を撮るとき「そんな顔では俳優になれない」と息子「今はいいの」と孫。俳優希望の話しは親子の会話にもなっているのらしい。さてさて喜ぶのか悩むのか、爺の心境は複雑。

「俳優にならなくても家庭料理を作って喜ぶ平凡なお母さんでいいんだよ」、新幹線の乗車前「おばあちゃん長いことありがとうね」と挨拶する孫の顔を見ながら心でつぶやいた。車内から「ありがとう」の手話を残して帰っていった。

(写真:夕食の野菜を準備する孫の手元)
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たすき

2008年01月03日 | 生活・ニュース


襷掛け(たすきがけ)といえば「きびきびと働く」姿を思い浮かべる。年末、この装いで忙しくされた方も多かっただろう。それだけに明けくる新年は格別なのかも知れない。でも襷がけの姿は時代劇の世界だけになった。

最近の三が日の日本の風景はこの「襷」に明け暮れる。
襷には幾つかの意味がある。その1つに「細長い布を輪条にして、一方の肩から他方の腰へ斜めにかけるもの」とし「「次の走者に襷を渡す」という例文もある(広辞苑)。

何も付け加えることはない、これだけで駅伝が思い浮かぶ。駅伝は「駅伝競走の略」と説明してある。これの説明は「長距離のリレーレース。数人でチームをつくり、各人が所定の区間を走り、着順または総所要時間によって勝敗を決める」(同)。

全国実業団と箱根の駅伝大会。劇場とは異なった瞬間の生の競演が見られる。時には過酷に時には爽やかにと、間断なく見られる。今年の箱根、棄権が複数チームあった。後輩の奮起を期待する。

孫と過ごした年の初め、仏壇の前で毎日手を合わせる孫の姿をみて、親から子、子から孫と目には見えない襷で家族は繋がり伝えらそして続くことを改めて思った。

ゆっくりでもいい、これからの毎日を充実させ確かに渡せる襷にしておきたい。

(写真:箱根駅伝優勝のゴール)
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賀状のいろいろ

2008年01月02日 | 生活・ニュース


新年の楽しみのひとつに賀状。
届いた1枚1枚を読みながらあの頃この頃の顔や出あった事ごとを思い出し懐かしい。

初めての賀状が幾枚かあった。パソコン講座を受講された方から。年賀状講座の作品もあった。
眠っていた箱を賀状作成の機器に変身させた努力が賀状からうかがえる。嬉しそうにされている顔も浮かぶ。世話した者だけに伝わりくることか。

ブログを見ていますと幾通かに添書があった。
写真や印象に残った感想を丁寧な言葉で書き込まれた賀状は嬉しかった。

「今年をもって賀状を欠礼させていただきます」と添書きがのある賀状が1通。これまでにも幾人かの先輩から古希や喜寿を迎えた、今年限りで賀状を欠礼するという年賀状は受けていた。健やかに過ごされることを祈念する。

今年も200枚近くの賀状が届いた。どなたからの番号がわが家に幸を届けてくれるのか、賀状の楽しみはまだ続く。

(写真:屋根に薄っすらと雪の残る神殿、元日の朝)
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年明け

2008年01月01日 | 生活・ニュース


静かに年が明けた。薄っすらと雪化粧の庭が厳かな気持ちにさせる。
昨年の無事を深謝しながら先祖へ手を合わせた。

暦が変わると清々しく感じる。

初めて孫と二人で初詣。会話を楽しみながら行く。石段の数を数えながら先に上っていく、じいちゃん早くとせかせる。よしと応えるが追っつけない。
境内の日陰には薄っすらと雪。参拝者はまばら。いつもより時間を掛けて参拝。

何をお願いしたかないしょ、と孫。
こうしてわが家の年の初めがやってきた。

今年もよろしくお願いいたします。
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